Track 8

トラック09 「お兄ちゃんの性癖とか興味ない」 

■トラック09――――――――――――――――――――― 【ヒロイン】 「はあ、はあ……もう、こんな気分になるなんて、最悪だわ……」 【ヒロイン】 「どうして、お願いしてるのに射精してくれないの?」 【ヒロイン】 「普通、お兄ちゃんなら、妹が望んだら、いつでもどこででも射精するものでしょ?」 【ヒロイン】 「私がせっかくフェラでもセックスでもしてあげるって言ってるのに、何もさせてくれないなんて……」 【ヒロイン】 「妹のこと可愛いと思ってないの? お兄ちゃんとして、どうなのかしら?」 【ヒロイン】 「べ、別に、積極的にそういうことをしたいわけじゃないし。精液、欲しいなんて思ってないし!」 【ヒロイン】 「お兄ちゃんがどうしてもって言うなら、しかたないし、嫌だけど、させてあげようって思っただけ!」 【ヒロイン】 「もしかして……私に管理されてるくせに、他で出しているとか……?」 【ヒロイン】 「え? ないないっ、ありえないからっ」 【ヒロイン】 「もし、本当にそんなことしてたら……絶対に許せない。とりあえず、お兄ちゃんにそういう相手がいないか確認を――」 【ヒロイン】 「……って、違う違う。今は、私にかけられている催眠術のことよね」 【ヒロイン】 「催眠術は全部、解除してもらったはず、なんだけど……。この感じってアレよね? また、催眠術をかけられている……そういうことになるのよね?」 【ヒロイン】 「……でも、本当にかけられてるの? 私がそんなふうに思っているだけで、催眠術なんて……」 【ヒロイン】 「ううん、かけられているはず。そうじゃなければ、私……自分の意思で、お兄ちゃんにけつ穴開発してほしいって思ってるってことになっちゃうじゃない」 【ヒロイン】 「女の子が、お尻の穴を使ってチンポを喜ばせるのは、珍しくもないし、何もおかしなことじゃない……。でも、今までそんなことしてほしいって思ったことなかったわよね?」 【ヒロイン】 「やっぱりお兄ちゃんが催眠術を使って……? でも、私のお尻をケツマ○コにするだけなら、そこまでする意味もないわよね……?」 【ヒロイン】 「うーん……こうなったら、自分からアナルセックスをねだって、その時にお兄ちゃんを問い詰めるしかないわね!」 【ヒロイン】 「セックスをしている時のお兄ちゃんの言葉に、間違いなんてないんだから」