Track 9

『お兄様、耳のオイルマッサージをいたしますわ』

;ボイス位置:9 【真姫亜】 「お兄様、お待ちしておりましたわ」 【真姫亜】 「ではお風呂上がりのケアを始めましょう」 【真姫亜】 「本日は耳のオイルマッサージをいたしますわ」 【真姫亜】 「私の膝へ上向きに頭をお乗せ下さいませ」 【真姫亜】 「うつ伏せでも大丈夫なのですが、お兄様のお顔を見ながらしたいのですわ」 ;SE:膝枕する音 【真姫亜】 「では、始めますわね」 ;SE:手にオイルを垂らしていく音 【真姫亜】 「最初は右耳からやっていきますわね」 【真姫亜】 「何かありましたらお申し付けくださいませ」 ;SE:右耳にオイルのついた指が入ってくる音 ;SE:右耳をマッサージしていく音 ;ボイス位置:8 【真姫亜】 「うふふ、気持ちいいですか? お兄様」 【真姫亜】 「まさかお兄様が耳のオイルマッサージをされていないなんて思ってもおりませんでしたわ」 【真姫亜】 「私は10年ほど前からメイドにやってもらっておりましたので……この家の者は全員やっているものだと思っていましたわ」 【真姫亜】 「お兄様もお気に入りのご様子ですし、私が執事で無くなってもお兄様のお耳をマッサージして差し上げますわね」 【真姫亜】 「ですから、お兄様のメイドに頼んだりしてはいけませんわよ、絶対にいけませんからね」 【真姫亜】 「ではもう少しオイルをなじませてまいりましょうか」 【真姫亜】 「(一分ほど息遣い)」 ;SE:右耳から耳を抜いていく音 【真姫亜】 「はい、それでは反対側の耳もマッサージしていきますわね」 ;SE:左耳にオイルのついた指が入ってくる音 ;SE:左耳をマッサージしていく音 ;ボイス位置:2 【真姫亜】 「(一分ほど息遣い)」 【真姫亜】 「お兄様、かゆくなっていたりはいたしませんか?」 【真姫亜】 「お風呂上がりにマッサージをしていますから、血行がとてもよくなって、かゆくなったりすると思うのです」 ;ボイス位置:3 囁き 【真姫亜】 「私がお兄様のかゆいところをカリカリいたしますから、いつでも仰ってくださいね」 【真姫亜】 「(一分ほど息遣い)」 ;SE:左耳から指を抜いていく音 ;ボイス位置:1 【真姫亜】 「ふぅ……どちらもいい頃合いですわね」 【真姫亜】 「ではそろそろ同時にお耳をマッサージしてまいりましょう」 【真姫亜】 「いきますわ」 ;SE:両耳に指が入ってくる音 ;SE:両耳をマッサージしていく音 【真姫亜】 「うふふ、この状態ですと声が聞き取りづらいですわよね」 【真姫亜】 「だから気持ち良さだけに集中してくださいませ」 ;ボイス位置:1 小声で 【真姫亜】 「こういう状態で無いとなかなか言えないですけど……」 ;ボイス位置:1 小声で 【真姫亜】 「私、お兄様にご奉仕出来て幸せです」 ;SE:手を止める ;ボイス位置:1 通常 【真姫亜】 「うふふ。なんでも無いですわ、続けますわね」 ;SE:再び両耳をマッサージしていく音 【真姫亜】 「(二分ほど息遣い)」 ;SE:耳から指を抜いていく音 【真姫亜】 「これで、よし。気持ちよかったですか?」 【真姫亜】 「私はお兄様の顔が色々な変化をしていくのを楽しませて頂きました」 【真姫亜】 「またやりましょうね、お兄様」