『散髪&シャンプー』
;◆ダミヘ位置・基本は後ろ5ですが、自然に動いて下さい。髪を切っている風に立ち位置を変えて頂けますと幸いです。ささやきだけ、どちらかの耳に囁く感じでお願いします。
【姉ちゃん】
「ちょっと弟クン、髪伸びすぎです。
さっき耳かきしてたときから思ってたんだけどさ」
【姉ちゃん】
「というわけで」
;◆SE ハサミをチョキチョキと鳴らす
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「お姉ちゃんが……髪、切ってあげる。大丈夫だよー。結構、上手なんだから。
まぁその代わりに……お姉ちゃん好みの髪型にはさせてもらいますが」
【姉ちゃん】
「ん。そのまま動かないでねー。首元、キツくない? うん、おっけー♪
それじゃあ……後ろから、切っていこうかー」
;◆SE ちょきちょきと、空を切りながら
【姉ちゃん】
「……とはいえ素人なので……軽く切りそろえるぐらいの感じで……」
;◆SE 散髪開始
【姉ちゃん】
「(散髪する演技。髪を切ることに多少緊張している。真剣な呼吸)」
【姉ちゃん】
「どんな髪型にしたいとか、ありますかー? ふふ。なんて、弟クンの要望は聞きませーん。
お姉ちゃん好みの髪型、一択です。選択肢とか他に無いので?」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「キミはいつもどおり、お姉ちゃんにぜーんぶ任せて……ゆったり、ハサミの音でも楽しんでなさい♪」
【姉ちゃん】
「(散髪する演技。リラックスしている)」
【姉ちゃん】
「次は……左右の髪を……整えて、いくからねー……。
ふふふ。こうやって髪を切ってあげるのって、お世話をしている感じがすごくて……非常に良い……」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「これから、髪を切るときは……毎回お姉ちゃんに任せちゃいますか?
…………美容師の勉強とか、してみようかな」
【姉ちゃん】
「(散髪する演技。楽しんで切っているのが伝わるようにお願いします)」
【姉ちゃん】
「んー……ちょっと首、そっち倒してー……そうそう。動かないでねー……」
【姉ちゃん】
「……………………」
【姉ちゃん】
「(耳に長めに息を吹きかける)」
【姉ちゃん】
「あははははっ。びくって動いた。あはっ。ご、ごめん……っ。
今絶対イタズラチャンスだと思っちゃって」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「イタズラ好きで茶目っ気のあるお姉ちゃんでも、好き好きでいてね♪」
【姉ちゃん】
「(散髪をする演技。ふざけた分真剣に取り組んでいる)」
【姉ちゃん】
「さーて♪ ここからが一つ大事なところ。
前髪をね……切っていくわけなんですが……」
【姉ちゃん】
「んーーー……どうしよ。分け目とかね……うーーん。こっちに流す? それともこっち?
…………悩む。どんなふうにしても私の弟って似合っちゃうんだもん。あまり姉を悩ませないでよね」
【姉ちゃん】
「(前髪を散髪する演技。弟をどうプロデュースするか、悩みに悩みながら切っている)」
【姉ちゃん】
「はっ。やばいお姉ちゃん気づいてはいけないことに気づいてしまいました」
【姉ちゃん】
「弟クンは……ただでさえカッコいいのに……これ以上かっこよくなってしまったら、
また悪い虫が寄ってきてしまうかも…………」
【姉ちゃん】
「……この弟たら、合コンとかいう悪の文化に片足突っ込もうとするしな。
ぐぬぬ……やばい。パラドックスだよぉ」
【姉ちゃん】
「……いっそ、めちゃめちゃ変な前髪にして、他人を寄せ付けないようにするというのはどうかしら」
【姉ちゃん】
「えっ。何。やばいやつを見るみたいな目で見ないでよ。ふ、ふつーですから。
ふつーの姉なら誰しもが通る悩みですからっ」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「弟クンは……お姉ちゃん専用じゃ……イヤですか……?」
【姉ちゃん】
「……それとこれとは話は別? あはい。おっしゃるとおりですぅ……」
【姉ちゃん】
「(前髪を切る演技。ゆったりまったりとした呼吸)」
【姉ちゃん】
「さ、てーっ♪ できましたー。鏡見る? …………はい。どーですかー?
けっこーちゃんと、したでしょー? ……何ホッとしてるのさ。お姉ちゃんを信用しなさい」
【姉ちゃん】
「このまま、シャンプーもしちゃおっか? うんうん。
じゃあ椅子倒しちゃうねー……(椅子をガッコンガッコン言わせる)……うおお……ボロ椅子だから不安な音が……」
;◆SE シャワーを出している
【姉ちゃん】
「(軽い鼻歌とともに、お湯の温度を確かめている)」
【姉ちゃん】
「よーし。こんなもんかちら。それじゃ……しっかり、お目々閉じててねー」
【姉ちゃん】
「(髪にお湯をかけていく演技。いぬを洗っているようで気分がいい)」
;◆SE シャワーを止めて、シャンプーを何度かプッシュ。手の中で軽くかき混ぜる
【姉ちゃん】
「(髪を洗う準備の演技)」
【姉ちゃん】
「あらうねー」
;◆SE 髪をシャンプーしていく音
【姉ちゃん】
「(シャンプーする演技。ゆったりまったりと落ち着く呼吸)」
【姉ちゃん】
「ふふふ。ちょんまげー。……可愛いから写真撮っちゃおーっと(スマホパシャパシャ)」
【姉ちゃん】
「(シャンプーをする演技。楽しそう)」
;◆SE お湯を出す
【姉ちゃん】
「(お湯の温度を確かめる←短めで大丈夫です)」
【姉ちゃん】
「かけるよー」
;◆SE 髪をシャワーで洗っていく
【姉ちゃん】
「(髪の泡を洗い流す演技)」
;◆SE シャワーを止める
【姉ちゃん】
「…………はーい、きれいになったよー♪ あ、そのままでいいよ。
お姉ちゃんが、髪、拭いてあげるからねー……」
;◆SE タオルでリスナーの髪を拭いていく
【姉ちゃん】
「(髪を拭く演技)」
【姉ちゃん】
「……椅子、直しまーす。(ガッコンガッコン椅子が鳴る)」
【姉ちゃん】
「ふぅー。鏡見て見て。どう? かっこよくなったでしょー♪
やーん♪ 君ってお姉ちゃんの世界一自慢の弟だよぉー♪ かわいいかわいいーっ♪ えへー、まんぞくしたー♪」
【姉ちゃん】
「ふふ。このままドライヤーもしてあげないとね。その後、もっとかっこよくなるように整髪剤もつけちゃお。
あわわわわわ……これ以上かっこよくなったら、まじでやばいのに。怖いもの見たさの姉心が」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「……どんなにかっこよくなっても、キミの一番はお姉ちゃんなんだからね。
それだけは、忘れちゃダメなんだからね」