03
蝶「なぁに、至極簡単なこと。お主はただワシのされるがままに体を弄ばれればよい」
蝶「まぁ、お主が一番に体を求めたら、二度と使い物にできぬようにしてやろうとも思っておったが……」
蝶「ククッ、ワシから誘ったんじゃ、戯れ程度で許してやるとしよう」
蝶「……不安か? 安心せい。 純粋に快楽を与えてやるだけだからの」
蝶「悪いようにはせんよ、ワシも遊びたいだけじゃ、許せ」
蝶「ふむ、さすがにまだ勃起はしておらぬのだな」
蝶「まぁ当然か。お主はワシのことをそのような目で見ておらんということなのだろう」
蝶「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
蝶「……クク、だがまったく想像していなかった訳ではあるまい?」
蝶「ここは風鈴館、男と女が一夜を共にし、交わる場所じゃ」
蝶「何が交わるかは、そやつ等次第、ではあるがの……」
蝶「ククッ……お主の、イチモツも、少しずつ硬さを増しているようだぞ?」
蝶「ワシもおなごだからの、反応してくれるのは、素直に嬉しいがの」
蝶「戸惑っておるか? それともすでに受け入れたか?」
蝶「まぁどちらでもよい。お主はただ、ワシの戯れに付き合ってくれているだけ、なのだからの」
蝶「ククク……もう完全に、勃起したな。立派なモノを持っているではないか♪」
蝶「それでこそ、やりがいがあるというものだな」
蝶「根本から、亀頭にかけて、ゆっくりとシゴいてやろう……」
蝶「すぐに果てられては、面白みもないのでな」
蝶「快感に震えているお主の姿を、ゆっくりとワシに見せてみろ……ククッ」
蝶「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
蝶「どうした? 体が震えておるぞ? ゆっくりされるのは慣れておらぬのか?」
蝶「ククッ……まぁ、たまにはいいではないか」
蝶「自身でするときは、力任せにやるものなのだろう?」
蝶「じっくりと快感を感じるというのも……良いではないか」
蝶「お主の熱が、ワシの手を通して、伝わってくるぞ」
蝶「ドクン、ドクンと肉棒が手淫の刺激に震える、脈動も一緒にの」
蝶「ワシの手は、お主のお気に召しているかの?」
蝶「……ククッ、愚問だったか? すまんすまん、お主のその、切なそうな顔を見てしまうと、ついイジメてしまいたくてな。許せ」
蝶「手淫は、止める気はないがの。ククッ……」
蝶「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
蝶「ほぉ……手の中で、また大きくなってきておるぞ?」
蝶「息も荒くして、我慢しておるのか?」
蝶「強がりおって、もっとワシを楽しませてくれるとはの」
蝶「紐で根元を結んで……」
蝶「ククッ……これでワシが紐を解かねば子種を射精せなくなったぞ」
蝶「ほれ、おなごのように可愛く鳴いてもよいのだぞ?」
蝶「おのことして喘ぐのは、憚られるか? ふふふ……自身の尊厳が傷つくとでも?」
蝶「よいよい、そのような些細なことは気にせぬ方が楽しめるというものだ」
蝶「ここが気持ちがよいのだろう? 体が震えておるではないか」
蝶「はち切れんばかりに勃起して、自身のイチモツのように素直になったらどうじゃ?」
蝶「ここにはワシしかおらぬ」
蝶「お主が、快感に甘い声をあげようが、そのことを知るのはワシだけじゃ」
蝶「ほれ、気持ちいいといってみろ。気持ちも、楽になるぞ?」
蝶「快感に素直になることは、悪いことではないのだからの」
蝶「もっと、もっと……気持ちよさそうに感じている、お主の姿をワシに見せてくれ……」
蝶「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
蝶「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
蝶「ふふふ……いいではないか。素直なことは美徳じゃな」
蝶「喘げ、喘げ……我慢する必要など、どこにもない」
蝶「ただお主は、自身の快感に正直に向き合うだけでいいのじゃ」
蝶「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
蝶「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
蝶「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
蝶「ふふ……子種袋も上がってイチモツも根本の方で何度も脈打っておる」
蝶「鈴口から射精したくてたまらない、といった感じだの。よい顔をしておる」
蝶「クク……お主との戯れ、存分に堪能させてもらったわ」
蝶「我慢を強いるのもどうかとも思ったのだが、もう十分じゃ」
蝶「よいぞ、射精せ」
蝶「おぉ、ずいぶんと溜め込んでいたようじゃな」
蝶「こんな小さな手で吐精させられて恥ずかしいか? ククク……」
蝶「出し切るまで見届けてやる。安心せい」
蝶「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
蝶「クク……ようやくおさまった感じかの」
蝶「どれだけ出すのかと、少し心配になるほどじゃったぞ?」
蝶「まぁ、それはおいておくとしても、ワシの手淫でここまで感じてくれるとはの」
蝶「戯れに付き合ってくれたこと、大いに感謝するぞ」
蝶「いやぁ、楽しめた、楽しめた。お主はよいモノをもっておるのぉ」
蝶「クク……興が乗ったわ」
蝶「……ん? なぁに、これで終いにしておいてもよかったんじゃがな……ククク」
蝶「こんなに出されては、ワシも応えてやらんとな。と思ったまでよ」