『坊ちゃん、背中を流してあげよう』
;SE:かぽん(お風呂場にいると分かるSEがありますと幸いです)
;SE:浴槽に浸かる音
(広い浴場内ですので、それに即したエフェクトなどがありますと幸いです)
;ボイス位置:4 普通に会話
【結希】
「坊ちゃん、お湯加減はどうかな?」
;SE:手でお湯を一回掻く音
【結希】
「ん、いい具合だね。坊ちゃんもゆっくり温まってるみたいだ」
【結希】
「ぼくは庶民だったから知らなかったけど……肌への影響を考えるなら、体を軽く流してお風呂で温まってから、改めて身体を洗うのが良いらしいね」
【結希】
「この家に来てからは驚く事ばっかりだ」
【結希】
「さて、じゃあのぼせる前に……坊ちゃん。背中を流してあげよう」
;SE:浴槽から上がる音
;SE:椅子に座る音
;ボイス位置:5 普通に会話
【結希】
「頭はさっきスタイリングで洗ったから、軽めに洗うとしよう」
;SE:シャワーを出す音
;SE:30秒ほど頭を流す音
;SE:流しつつ手で髪を洗う
;SE:シャワーを止める音
【結希】
「よし。頭はこんなところかな?」
【結希】
「じゃあお背中、お流ししますね。こういったら貞淑な妻みたいかな? ははっ」
;SE:ボディタオルを泡立てる音
;SE:背中を優しくごしごしする音
【結希】
「坊ちゃんの背中、大きくなったよね」
【結希】
「坊ちゃんもいよいよ大人になっていくんだなって……まあ、ぼくもなんだけどさ」
【結希】
「お互いに大人になったら、こうして背中を流してあげる事も出来なくなるのかなって」
【結希】
「少なくとも、坊ちゃんが結婚したら多分できなくなるよね」
;ボイス位置:5 『奥さんに』はすごく小さくお願いします
【結希】
「まあ、ぼくがその……奥さんになったら……いや、なんでもない」
【結希】
「う、腕も洗うね?」
;SE:右腕を洗う音
;ボイス位置:4 うっとりと話す
【結希】
「この手があの時、ぼくを引っ張ってくれたんだよね」
【結希】
「腕も、たくましくなったよね。日々の鍛錬の賜物だ」
【結希】
「うん。すごくカッコイイ腕だよ。みんながこの腕に気づいたら、ぼくよりも坊ちゃんの方がモテモテになってしまうかもしれないね」
【結希】
「坊ちゃんに悪い虫がつかないように、ぼくももっと自分を磨かなきゃいけないなぁ」
;SE:左腕を洗う音
;ボイス位置:6 普通に話す
【結希】
「オーケー。こっち側もやっていこう」
【結希】
「なるべく肌を傷つけないように優しめにやっているけど、くすぐったいところはないかな」
【結希】
「痒い所は強めにごしごしするから、あったら言っておくれ」
【結希】
「(SEに合わせて息遣い。んっ、んっ等)」
【結希】
「よし、それじゃあシャワーで流すとしようか」
;SE:シャワーを出す音
;SE:シャワーで洗い流す音
;ボイス位置:5 普通に会話
【結希】
「よぉし、さっぱりしたかな」
【結希】
「じゃあぼくは、先に上がって次の準備をしておくよ。坊ちゃんは湯舟にゆっくりと浸かって、温まっていておくれ」
;ボイス位置:7 囁き
【結希】
「……とってもすごいものを用意したから、楽しみにしててね? ふふっ」