Track 2a
;露天風呂
;なんだか判りやすいカポーン、とか、じゃぶじゃぶお風呂っぽいSEがあれば
;少し離れた場所からお外に向かって叫んでます
【響子】
「ろーーてーーーんーーーーぶーーーーろーーーーーーっ」
;『お兄ちゃん』の右隣に寄り添っています。肩が触れ合うくらいです
【昌子】
「姉さん、叫ばないで下さい。他のお客さん……は居ないので迷惑では無いですし、近くに民家もありませんから大丈夫だと思いますが近くの道路を走ってる車の人が聞いたらビックリしますよ?」
【響子】
「えへへ、だって凄いんだもん、本当に露天風呂だよ? それにほら、あっち見てよ、山がたくさんあって、こんなの家の近くじゃ見れないよ? 凄いよねぇ」
【昌子】
「どちらかと言えば、いくらそんな風景を目の当たりにしたとはいえ、お風呂からほとんど身を乗り出しても寒くない姉さんが凄いです」
【響子】
「そーれーにー……えへへ、ちゃんと混浴で、お兄ちゃんも一緒にお風呂……もう、最高……幸せすぎて死んじゃいそうだよぉ」
【昌子】
「姉さんはオーバーですね……でも、気持ちは判ります。私も……こうしてお兄さんと肌を合わせてお風呂に入るなんて、いつぶりの事でしょうか」
【響子】
「おうちのお風呂だと三人一緒には入れないもんね……かといって、やっぱり抜け駆けすると後味も悪いし」
【昌子】
「そうですね、三人でおうちのお風呂に入ったのはとても小さい頃……ふふ、お兄さんとこういうエッチな事をする前ですね」
【響子】
「あははは、あの頃は今みたいな事になるなんて思ってなかったなぁ……でも、あの頃から私、お兄ちゃんの事好きだったんだよ?」
【昌子】
「好きすぎて目の前だと上手に喋れないくらいでしたからね……ふふ、姉さんは小さい頃から本当に可愛いらしいです」
【響子】
「や、やめてよぉ、なんか凄く照れるよぉ……そ、そう? お兄ちゃんも可愛いって思ってくれる? ……えへへぇ、お兄ちゃん♪」
【昌子】
「あ、抜け駆けは後味が悪いと言いながら抱きつくなんて、それこそ狡いです……お兄さん、私もとなりに居るんですからね?」
;対面座位の体勢
【響子】
「だって、お兄ちゃんに可愛いって言われたら、恥ずかしいけどそれ以上に嬉しいもん……ん、はぁ……お兄ちゃん、あったかくて大きい……」
【昌子】
「正面から抱き合って……嫉妬してしまいますよ? お兄さん、腕だけで良いですから抱きつかせて下さい……ああ、お兄さんの腕です……」
【響子】
「……ねぇ、お兄ちゃん……響子、どう? 抱きついたら、気持ち良い? ……えへへ、うん、嬉しい……お兄ちゃんに可愛いとか、気持ち良いって言って貰えるの、本当に嬉しいんだよ……? ん、ちゅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……」
【昌子】
「首にキスを始めました……まったくのぼせてるのかと思ったら、スイッチが完全に入っているみたいですね……お兄さん、私はこの右腕だけで良いですから……姉さんの事、可愛がってあげてくださいませんか?」
【響子】
「ん、ちゅ……良いの、昌子……? 昌子は……?」
【昌子】
「私はその分、後で可愛がって貰います……それにお兄さんなら右腕だけでも私の事、可愛がってくれますよね?」
【響子】
「ふふ、お兄ちゃん赤くなってこくこく頷いてる……そういうところ、やっぱり大好き……キス、しよう……お兄ちゃん……ん、ちゅうぅ……れろ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……」
【昌子】
「私の事も……忘れないで下さいね、お兄さん……あ、指……んぅぅ……」
;次のシーンにこのまま繋ぎ