『添い寝』
;ボイス位置:9
【クリス】
「ふわ~ぁ、じゃあ寝るとしましょうかぁ~」
;SE:布団に横になる音
【クリス】
「……あれ? なんか今日、いつもより遠くないですか?」
;SE:近づいてくる音
;ボイス位置:1 ここから寝るまで全体的にゆっくり目にお願いします。
【クリス】
「よいしょっと……へへ。これでいつもの距離になりましたね」
【クリス】
「お互いの息がかかる距離……私、大好きです」
【クリス】
「もちろん、あなた限定で、ですけどね」
【クリス】
「あなたの顔を見ていると、これ以上なく良い夢を見れるんです」
【クリス】
「あは。私もだいぶ酔ってしまったようですね」
【クリス】
「酔ったついでにあなたの腕、お借りします」
;SE:腕を引っ張り出される音
【クリス】
「あなたの腕が、私にとって最高の枕です」
【クリス】
「もしかしたら、前に酔った時も同じ事を言ったかもしれませんね」
【クリス】
「恥ずかしいな……朝起きたら、聞いてなかった事にしてくださいね?」
【クリス】
「この距離感のままでずっといたいんです」
【クリス】
「……私、臆病ですから。楽しい毎日が終わってしまうのが怖いんですよ」
【クリス】
「人は始まりがあれば終わりのある生き物ですから」
【クリス】
「だから確実だと思えないと……この関係が変わることはないって思えないと、一歩を踏み出せないんです」
【クリス】
「死ぬまで永遠に楽しい毎日だといいな、って。そう思います」
【クリス】
「……あはは、しゃべりすぎちゃいましたね。そろそろ寝ましょうか」
【クリス】
「おやすみなさい。明日もまた仲良くしてくださいね」
【クリス】
「(少し間を置いてから数分寝息を流す)」