『ドラッグストアへ買い出し』
;ボイス位置:3 優しく
【クリス】
「おはようございまーす」
;ボイス位置:1 優しく
【クリス】
「目は開いていますけど、目覚めましたか?」
【クリス】
「休みですし、もう少し寝ていてもいいですよ」
【クリス】
「起きたらお買い物に行くので、付き合ってくれると嬉しいです」
【クリス】
「朝ごはんを作りながら待っていますね」
(少し間を置く)
;SE:自動ドアが開く音
;SE:スーパーの環境音、素材がございましたら
;ボイス位置:3 普段の感じで
【クリス】
「はい。という訳で、ドラッグストアにとうちゃーく!」
【クリス】
「ドラッグストアってすごいですよね! なんでもある!」
【クリス】
「衛生関係の商品はもちろんのこと、食べ物も安くて豊富で!」
【クリス】
「コンビニよりはちょっと遠いんですけど、ついつい足を伸ばしちゃうんですよね」
【クリス】
「ほら、これ見てくださいよ、これ!」
【クリス】
「卵10個入り、税込み100円ですよ!? すごくないですか?」
【クリス】
「つまり卵1個につき10円! 2個使っちゃっても20円! 安い!」
【クリス】
「もやしも20円! 安い!」
【クリス】
「もやしはどこでも安いですけど、このお値段はなかなかに革命的じゃないですか?」
【クリス】
「しかも、しかもですよ。このもやしと卵……栄養価まですごいんですよ……!!」
【クリス】
「調味料込みでも、1日3食200円かからないんですよね。天才の食材であらせられる?」
【クリス】
「まあ、3食連続たまごともやしは、味変アリでも流石に飽きますけどね」
【クリス】
「あとここ、6枚切りのパンも70円くらいで買えるんですよ」
【クリス】
「ちゃんと利益出ているんですかね?? ありがたいんですけど、ちょっと心配になっちゃいます」
【クリス】
「とりあえず卵ともやしとパンは入れておきましょう!! イェイッ!」
;SE:かごに食材を入れる音
【クリス】
「あとはお酒! アルコールッ!! フゥー!」
【クリス】
「昨日はビールだったから、別のものを飲みたいですよね。何が良いですかー?」
【クリス】
「ワイン? 焼酎? チューハイ? 日本酒?」
【クリス】
「日本酒、良いですねぇ……熱燗(あつかん)にして……こう、くいっと」
【クリス】
「でもシュワシュワしたものも捨てがたい……うう~~悩ましい~~っ!」
【クリス】
「OKOK! おつまみから先に決めましょうか!」
;SE:カートを転がす音
【クリス】
「いやー、ほんとなんでもありすぎますね、ドラッグストアは」
【クリス】
「素晴らしい! エクセレント! ヴンダバー!」
【クリス】
「はぁ……いっそのこと、ここに住みたい……」
;ボイス位置:3 囁き
【クリス】
「ね、どうです? 一緒に住んじゃいます?」
;ボイス位置:3 普段の感じ
【クリス】
「じゃあ私は、お酒コーナーに部屋を構えますね!」
【クリス】
「あとはあなたに、おつまみコーナーに住んでもらえば……完璧な布陣では?」
【クリス】
「ほら、さっそくあなたの新居に着きましたよ! ピッカピカ! 毎日店員さんが掃除してくれるサービスつきです!」
【クリス】
「……まあ、代わりに毎日、不特定多数のお客さんがお部屋の中を横切るわけですが……そこには目をつむりましょう!」
【クリス】
「さてさて。おつまみ、悩みますねぇ……」
【クリス】
「昨日はお肉フェスティバルでしたし、ここはフィッシュアンドチップス的なスタイルにします?」
【クリス】
「ポテイトゥは欲しいですね。じゃがいもは全てを解決する」
【クリス】
「シーズニング売ってますし、ジャーマンポテトと魚の香草焼きにしちゃいますか!」
【クリス】
「おけーおけー、なら合わせるのはスパークリングワインにしましょう!」
【クリス】
「赤? 白? 無論、どっちも!! うおおおおおお!!」
【クリス】
「ジャーマンポテトには赤、魚の香草焼きには白が合いますからね!」
【クリス】
「こういう時って、二人いると便利ですよねー。一人では飲みきれない量でも、二人ならシェアして飲めますし」
;SE:ワインをカゴに入れる音
【クリス】
「あとは日用品を買い足しましょうか。ティッシュとートイレットペーパー!」
【クリス】
「コンビニでも買えますけど、やっぱりなんだかんだドラッグストアのやつが一番いいですよねー」
【クリス】
「買い物が終わったら、家でまたのんびりしましょうね!」