Track 6

『耳かき(右)』

;SE:扉が閉まる音 ;ボイス位置:3 【クリス】 「ただいまー。ふぅ~……やっぱり我が家がナンバーワンですね!」 【クリス】 「ここまで荷物運びをしてくれてありがとうございます!」 ;ボイス位置:3 囁き 【クリス】 「お礼に今日も、いつもの耳かき、してあげますね」 【クリス】 「はい、こちらに頭を預けちゃってください!」 ;SE:膝に頭を預ける音 【クリス】 「じゃあ始めますよー、肩の力を抜いてくださいねー」 ;SE:耳かきの音 【クリス】 「(一分ほど息遣い)」 【クリス】 「いかがですか? 気持ちいい?」 【クリス】 「耳かきもいつの間にかやるようになっていましたよね。たしか最初も……あなたに荷物持ちをしてもらったお礼に」 【クリス】 「あれって何か月……うーん、何年前でしたっけ?」 【クリス】 「大学に入ってからだったと思いますけど、ずいぶんと長い時間が経った気がしますねぇ……」 【クリス】 「最初はぎこちなかったですけど、今はもう天才的に上手いでしょう?」 【クリス】 「ほらほら~ぞりぞりー」 ;SE:耳かきの音 強め 【クリス】 「ふふふ。強めにやると、可愛い顔してくれますよね」 【クリス】 「それがすごく嬉しいです。ああ、気持ちよくなってくれているんだなぁって」 ;ボイス位置:3 囁き 【クリス】 「だから、もっともっと気持ちよさそうな顔、させちゃいますね?」 【クリス】 「(一分ほど息遣い)」 【クリス】 「どんどん口が緩んできていますよ~。いい調子です」 【クリス】 「このままぐにゃあってなっちゃいましょうね~」 【クリス】 「(一分ほど息遣い)」 【クリス】 「細かい耳垢、少し飛ばしましょうか」 【クリス】 「ふーーーっ、ふっふっ、ふーーーーーっ」 ;ボイス位置:3 普段の感じで 【クリス】 「良い感じに飛びましたが、少し硬いのが残っているみたいですね」 【クリス】 「ではさらに強めに、ごりごりと削っていきましょう!」 ;SE:耳かきの音 さらに強め 【クリス】 「痛くないですか? 長い事あなたの耳をかき続けてきたので、力加減はなんとなくわかってるつもりですが」 【クリス】 「大丈夫そうですね……よかったです」 【クリス】 「では強めに続けていきますね」 【クリス】 「(一分ほど力を込めるような息遣い)」 【クリス】 「よしもう一回……ふーーーー……ふーーー」 【クリス】 「よし。これで耳はかなり綺麗になってきましたね」 ;ボイス位置:3 囁き 【クリス】 「でも、まだ終わりじゃないですよ」 【クリス】 「もっともっと奥の方を、ぞりぞりしちゃいます」 ;SE:耳かき 深め 【クリス】 「(一分ほど息遣い)」 【クリス】 「ぞり、ぞり……今日も眠たくなったら眠っちゃっていいですからね」 【クリス】 「夢の中でも話し相手になりますし、反対側のお耳もちゃんとお掃除しますから」 【クリス】 「それに、あなたの寝顔を眺めるのも好きなので、むしろ寝てくれる方が嬉しいかもしれません」 【クリス】 「よしなに」 【クリス】 「(一分ほど息遣い)」 ;ボイス位置:3 普段の感じで 【クリス】 「名残惜しいですが、そろそろ仕上げに取り掛かりましょう」 【クリス】 「では、少し長めにいきますね?」 【クリス】 「(耳吹き、一分弱、強弱有)」 【クリス】 「オーケーオーケー! 完璧ですっ!」