Track 2

トラック2 懐柔「さなに質疑応答をしながら手マン」 28:29

トラック2 懐柔「さなに質疑応答をしながら手マン」 28:29 【さな】 「あ、あのっ、センパイ……。  センパイが、私に告白してたってこと、言わないでくださいね……?」 【先輩】  どうして? 【さな】 「だ、だって……。知られたくないから……そういう話」 【先輩】  ふーん。 【先輩】  いいよ、べつに。 【さな】 「本当ですかっ。  っ……ありがとうございます」 彼氏の側へ戻ってくるさな。 【彼】  何の話してたの? 【さな】 「ふう…………えっ? あぁ、ううんっ!  なんでもないっ……♪ ……♪」 リビングに入っていく。 【さな】 「お、おじゃま、しまぁす……」 【さな】 「…………あれ、誰もいない……?」 【先輩】  あぁ、今日はいつも遅くなる日だから、日が暮れるまで誰も帰ってこないよ。 【さな】 「あぁ、そうなんですね。  誰もいないんでしたら、……よかった、です」 【さな】 「……センパイの家、上がったことあるの?」 【彼】  ううん、初めて。 【さな】 「はじめてかぁ……。んんぅ……すごい、なんかそわそわする……」 【先輩】  座っていいよ・ 【さな】 「あっ、はい、失礼します。  座っていいだって」 2人が座ると、先輩も座る。 【先輩】  じゃあ、早速はじめよっか。 【さな】 「え……ここで? ここでするん、ですか?  リビングですよね……」 【先輩】  そうだよ? 【さな】 「でも、誰か、帰ってきたら……」 【先輩】  大丈夫だって、本当に遅いから。 【さな】 「うぅ……遅いって言っても……ここじゃ……」 【先輩】  そんなに長くまでやるつもりなんだ。さなちゃんってスケベだねw 【さな】 「っ、そっ! そういうことじゃないです!  長くなんてしませんっ、ゃ、やめてくださいっ、すけべなんて……。  私はもしものことを心配して……」 【先輩】  あーもう大丈夫だって、心配性だな。  俺がいいって言ってんだから文句ないだろ。 強く出られて、口を噤んでしまうさな。 【さな】 「……」 【さな】 「…………じゃあ、はやく、してください……。  さっさと、終わらせるん、ですから……」 【先輩】  ……はーい。 立ち上がってさなに寄ってくる先輩。 さなは彼氏の腕をひしっと掴む。 【さな】 「……ほ、本当に、するんですか?  だって、わたし、その…………イッたことないので」 【さな】 「ま……マグロの女の子なんて、楽しめないと思います、よ……?」 【先輩】  そんなの関係ねえって。 先輩がずいっと寄ってくる。 【さな】 「っ……ぜ、絶対、手、離さないでね……?  ぎゅって握ってて、っ……」 【彼】  ……大丈夫? いやなら…… 【さな】 「に、にへ……へーきっ。彼氏がそばにいるもん。  手ー握っててくれれば、たっくさん勇気もらえるからっ。  がんばれっ、がんばれーって応援してて……?」 【彼】  う、うん、わかった。 2人の様子を失笑する先輩。 【先輩】  もう始めていい? 【さな】 「……、……はい。どうぞ」 先輩の手が足に触れる。 犯されるとわかっている上での手の感触に 強く拒絶反応が出るさな。 【さな】 「ひっ……脚っ……」 【彼】  っ、がんばれ、がんばれ。 【さな】 「っ、ん、ぅんっ……」 足の上をフェザータッチで、す〜、す〜っと動く。 【さな】 「ッ……っ……、センパイっ……、  手付き、やらしっ……ンっ」 指の腹、手のひら、爪の甲、爪先で何度もなぞっていく。 【さな】 「っ、っっ……!」 【彼】  ……どんな感じなの? 彼氏に状況説明を求められる。 【さな】 「……ぇ、ぇ……?  ぇぇと……ぇぇと……んんっ!  ……ゆ、指の腹で、ね、膝から、太ももに向かって……  す〜〜……ってしながら、ぁっ……、  手を広げて……撫でるみたいに、んんぅっ……  太もも、すりすり……されてて……、んんぅなんか、やらしぃ……  あぁっ爪でっ爪でかりかりぃっ、  っ、っぅぅっ、ぞわぞわっ、するぅ……っ」 【先輩】  いつもどんなエッチしてんの? 【さな】 「え、ぇ……?  ど、どんなえっちって……そ、そんなの言えませんっ。  ぷ、プライベートの話ですよっ、彼氏とのえっちは、話すようなものじゃないですからっ」 【先輩】  じゃあ、いつもこういうことしてくれてる? 【さな】 「ぇ……っと……、こういうことは、しない、ですね……。  っ、センパイみたいにっ、やらしくないんでっ、うちの彼氏はっ」 【先輩】  えー? じゃあ欲求不満なんじゃ? 【さな】 「不満……? そんなのないです……いっつも、ぎゅーってしてくれるし、  ナデナデってして……大好きって言ってくれて、優しくしてくれるんですっ」 【先輩】  ははっ、彼氏との話してるじゃん。 【さな】 「あっ……。せ、センパイが言わせたんじゃないんですかっ」 【先輩】  はいはい。じゃあ脚開いて。 【さな】 「っ……、あし……?  …………」 膝は伸ばしたまま、おずおずと脚を開く。 【さな】 「…………こぉ、です、か……?」 【先輩】  そうそう。 【さな】 「っ、うちももっ、ッ……」 【さな】 「っ……ゃだ、ゃだゃだゃだっ……! っっ……!」 【彼】  が、がんばれっ、がんばれっ。 【さな】 「っぅぅ、ぅぅぅ〜〜……!」 【先輩】  彼氏のどこが好きなの? 【さな】 「ぇ、ぇ……? えぇっと、えぇと……彼氏の、好きなとこは……。  だから……優しくて、私のわがままを、いつも聞いてくれて……、  嫌がるようなこと言ってこなくて、勉強だって教えてくれるし……」 彼氏の話題を振って、好きな人の好きなことを一生懸命答えるのに必死で内ももの感覚を忘れられるさな。 【さな】 「私の嫌いなものがお弁当に入ってたから、やな顔しないで食べてくれるし、  動物大好きなとこも一緒だし、それから、いつも、好きって言ってくれるトコが……あっ!」 【先輩】  お、やわらかーい。 【さな】 「あっ、だめっ! せんぱっ、まだそこはっ、うううっ……!  はっ、ぁ……うぅぅ、いきなり、おまたっ触らないでください……」 【先輩】  あーごめんごめん。  じゃあ触るよ? 【さな】 「……うぅぅ〜〜」 【さな】 「…………ちょ、ちょっと、ずつ……ですよ? まだ、心の準備が……」 【先輩】  わかったわかった。  話しながらでいいから、緊張しないで。 【さな】 「……は、はい……。ありがとう、ございます……。  話しながら……えっと、なんの話をすれば……」 【先輩】  さなちゃんって、オナニーしてる? 【さな】 「へえっ、おな、ぇとっ。そ、そんな話っ、できませんっ。  誰にもしたことないのに……」 【先輩】  てことはしてるんだ。 【さな】 「っ……、ぅぅぅ〜〜……そんな聞き方……誘導尋問じゃないですかぁ……。  …………、い、いっかい、は……あります……」 【先輩】  一回だけ? 【さな】 「…………」 【先輩】  さーなーちゃん。 爪でショーツの上からかりかりする。 【さな】 「っぁ、ぁ、かりかりっ、っ……っは、ぁっ……。  うぅぅ、つめ、んんんぅっ、んんっ……!」 【先輩】  本当に一回だけー? 【さな】 「っ、し、知りませんっ……ぃぃ一回だけですっ、  それ以上は、言わないですっ……」 【先輩】  ふーん。 【さな】 「はぁ、は……ぁ、っ……ンっ、んっ…………  うぅぅっ、かりかり…………っ、んンっ……」 【先輩】  おっぱいおっきいよねー。何カップあんの? 【さな】 「は、ぇぇ……? っ、むね、ええと……じ…………、  っ、っ、ぃぃ言うわけないじゃないですかっ……。  もぅ……へ、変なこと聞かないで……さっさと、してくださいっ……」 【先輩】  お。その気になった? 【さな】 「ち、違いますっ。エッチする気になったんじゃなくてっ……」 【先輩】  わかってるよ。 するするっと下着の縁に手を伸ばす。 【さな】 「あ、ぁっ、パンツっ……脱がす、んです、か……?」 【先輩】  もう要らないでしょ。 【さな】 「うぅぅ…………」 【さな】 「……す、スカート、めくらないで……。  見ないで……、はずかしいから……お願いします……っ」 【先輩】  はいはい。 するすると、パンツを脱がす。 【先輩】  ほら、股開いて。 【さな】 「え、また……え、でも、股開いたら、見えちゃいます……」 【先輩】  スカートがあるから大丈夫だよ。 【さな】 「うぅぅ、でも、スカートめくらなくても、見えちゃいませんか?  見えませんか……?」 【先輩】  大丈夫大丈夫。 【さな】 「うぅぅ……、ぅぅー……。わ、わかり、ました……」 膝を曲げて、大きく股を開くさな。 【さな】 「…………んんぅっ、こ、れで……ぃぃですか……?」 【先輩】  うん、ばっちり。 【さな】 「んん、っ……ぎゅって、して……?  ぎゅって……、……我慢するからっ、頑張るからっ……。  くす、だいじょーぶだよ……? 泣いたりしないから……。  だから、ぎゅってしてて……、して……?」 【彼】  わかった。 ぎゅう。 【さな】 「……♥ ……〜♪」 【先輩】  さーて、具合はどうかなーと。 【さな】 「あっ、ぁっ……! っっ……!」 【先輩】  お? 【さな】 「ぇ……? なんです、か……?  なんか、ヘン……? わたしっ、ヘンですか……?」 【先輩】  いいやw ヘンっていうか……これ。 音を出していく先輩。 【さな】 「っ、っ、ぇ……ぇっ?  なにこれ……ぇ、  っ、なに……この音……にちゃにちゃ……」 【先輩】  いやいやw さなちゃん、めっちゃ濡れてんじゃんw  感じないとか言ってたくせにw 【さな】 「…………? どーゆー、こと……。  わたしの……わたしのが、濡れてるの……?」 【先輩】  そうだよ? わかんないの、この音。 にちゃにちゃと派手に音を立てる。 【さな】 「ゃっ、ゃぁっ……! ゃ、やめてくださいっ、  え、ぅぅ、なにこれ……なんでこんなに濡れてるの……」 【先輩】  期待してるんだ? 【さな】 「ちっ、違いますっ! っ、違うからね……?  騙されないで、期待なんかしてない、してないっ、  するわけないじゃん、だって彼氏以外の人に触られてるんだよ?  気持ち悪いのずっと我慢してるんだから……ほんとだよ? 信じて、……くれるよね?」 【先輩】  でも濡れてるのは事実だけど? 【さな】 「っ、し、しらないですっ! こんなのっ……  ぅぅ、なんで……? なんで濡れてるの……?」 【先輩】  ま、俺はどっちでもいーけど。 【さな】 「あっ、ぁっ、あのっ、中は、ちょっと……」 【先輩】  ん? 【さな】 「あの……指、中に入れるの、こわい、っていうか……痛いっていうか……。  うぅ…………  じ……、自分でっ、するときっ、ピリッとするからっ、  あんまり、指入れるの、好きじゃなくて……、そ、そその……」 【先輩】  あー、大丈夫だよ。痛くしないから。 【さな】 「そっ、そうじゃなくてっ、あぁの……中じゃなくて、  中じゃなくてぇ……」 【先輩】  あー。さなちゃん、クリオナ派なんだ? 【さな】 「っ……」 【先輩】  へえ〜、意外だなー。 【さな】 「……だって、ナカぁ……苦しいから……。  クリのほぅが、触りやすいし……」 【先輩】  でも、だーめ。  ナカ解さないとだし。 【さな】 「……え……。ぇ、ゃ、ゃだっ、中やだっ、  痛いもんっ、痛いからやだっ、ゃだっ、やだっ」 【先輩】  痛くしないって、安心して。ゆっくりするから。 【さな】 「ぅぅぅ、やだ、痛いのやだ、やだっ、っ、ひっ……!  い、入れないでっ、やだっ、やだっ……やだっ、っ、っ……!」 【先輩】  ほーら、もう入ってるよー。  痛くないでしょ? 【さな】 「っ……。…………え……? はいって、る……?  うそ……指、入ってるん、ですか……?  え……でも、痛くない……いたく、ない……。  なんで、なんでぇ……?  うそ、いっつも痛いのに、全然ぴりってしない……なんでえ?」 【先輩】  ほらほら、どんどん入るよー。 【さな】 「あっ、あっ、入ってる、入ってる、うぅぅっ……  どんどんっ、なか、入ってっ……、っっ……!」 【先輩】  ほらー、全然痛くないでしょ? 結構深くまで入ったよ。 【さな】 「っ、なんで、なんでえ……? ぜんぜんいたくない……。  指、奥まで入ってるのに……いたくない、いたくないよ……?  なんで、なんでえ……?」 【先輩】  彼氏くんと最後にえっちしたのっていつ? 頭に疑問符浮かんでるところで質問がくるので、 センシティブな話題でも深く考えずに答えるさな。 【さな】 「……? ?  えっと、ぇっと……さいごに、えっちしたのは……、  前の、テスト週間のあと、だから……(★彼)いっかげつ?  くらい前、だっけ? えへへ……」 【先輩】  うわ、マジ?  こんなにエロいカラダしてんのに、そんなにしてないの? 【さな】 「え、えろくないです、っ……!  どこがえろいんですかっ……」 【先輩】  指入れただけでこんなに気持ちよさそうにしてるのに? 【さな】 「……っ、んもぉ、デタラメばっか……。  気持ちよくなんてなってませんーっ……。  痛くないだけで、なんでそんな嘘いうんですかぁ……」 【先輩】  いやいや、こんなに濡れてるくせに、嘘ついてるのはどっちだっての。  なー? カレシくん? 【さな】 「……っ、ダメだよ、センパイの言うことに耳貸さないで?  くす、彼女の言ってることがほんとーだよ……?  信じて? 信じて……痛くないだけだから──」 【先輩】  ぐいっと。 【さな】 「あッ♥」 【先輩】  お。 【さな】 「っ……び、びっくりした……。えへへ、へんな声でちゃった……。  ごめんね、うるさくなかった……?」 【先輩】  さーなーちゃ〜ん。 ぐい、ぐい、ぐいっ。 【さな】 「あっ、ぁっ、ぁ。  うっぅ、ぅっ、なにこれっ……おなか、中から、ぐって……  ぁ、ぁぁっ……なにこれっなにこれっ」 【先輩】  ははっ、弱いとこめっちゃわかりやすいねw 【さな】 「っ、ッ……? そっ、そンっ、な、わかりやすいの……?  そんなわけなっァ♪ ぁぁぅっ」 【先輩】  あ、可愛い声出してくれた。 【さな】 「っ、ぅぅ……なに、いまの声……あんな声、出たことない……」 【先輩】  は? マジで?w  エッチたくさんしてんじゃねーの? 【さな】 「え……? えっちで、あんな声、出ないです……。  でてない、よね? 出ないよね? あんなヘンなこえ……」 【先輩】  いやいや、あの声出てなきゃエッチしてるって言わないでしょ。  いつもどんなセックスしてんの? 【さな】 「……どんなって、言われても……普通のセックス、です……。  違うの……? 違わないよね、  ……だって、セックスに種類なんてないし……」 【先輩】  まじで言ってんのww  こういうのも知らないってこと? Gスポットを狙ってぐいぐいっとする。 【さな】 「あっぁぁっぁ……、ぅぅぅっ……なに、これっ、なにこれっ……。  おなか、んん、ぅっ……ぁっ、ぁっぁぁっ……!」 【先輩】  めっちゃかわいい声。ハマりそーだわ。 【さな】 「っっ! やだ、聞かないでくださいっ、はずかし……っ。  っっ、ゃだゃだ、聞かないでっ、ぅぅっ、なんでっこんな声出ちゃうの……?  おかしいって……なんか、なんかヘンなことされたんじゃ……」 【先輩】  俺は普通のことしてるだけだけどな〜。 指を大げさにぐるぐる回される。 【さな】 「あぁぁっ、指すごっ、っっ……!  なかっで、ぐるぐるって、ねえっ、これ、すごいっ、なんなのっ、これっ、ゆびっ、ゆびっ、  ねえっ、ねえっ、んぁっ、あぁぁっ、あっ……ぁっ、ぁぁっ…………っっ!!」 【先輩】  お……? 細かくビクビク震えるさな。 その反応に、指を止める。 【さな】 「ぁっ……! ぁっ、ッ……! ……はっ、はっ……! ぁっ、ぁぁ……」 【先輩】  あれー? さなちゃん、もしかしてイッた? 【さな】 「はぁ……は……、…………?  い、いって、ないです……、たぶん……イッてないぃ……」 【先輩】  えー? でもおまんこの中ぎゅうぎゅうして指締め付けてきてたよ? 【さな】 「うぅ……うそ……、そんなことしてない……っ。  締めつけて、ないもんんっ……」 【先輩】  あっそw まーいいけど。 キスをしようと顔を近づけてくる先輩。 【さな】 「はぁ……は……、は……。  ……? えっ、ぇっ、ちょ、ちょっと」 【さな】 「っ……! っ、ゃっ! キスはやだッッ!!」 【先輩】  おっと。 【さな】 「っ、……す、するのは……エッチだけって、聞いてます……っ。  キスは……彼氏とだけ、なので……」 【先輩】  ……あっそ。 【さな】 「……ご、ごめんなさい。これだけは、どうしてもダメで……」 【先輩】  いいよ、別に。 【さな】 「すみません、すみません……」 【先輩】  ……代わりに、刺激強くなるけど、いい? 【さな】 「……え……。刺激…………  強くするって、……ぇ? どういうこと、ですか……」 【先輩】  こういうことだよ。 奥までぐいっとねじ込まれて、指先を大きく曲げられる。 【さな】 「ああぁあっ!!」 思わず出た声を手で押さえるさな。 口を押さえながら、それでももごもごと自分の身に起こった不思議な出来事に戸惑う。 【さな】 「……なに、今の…………今の、なに、  ……なにそれっ、しらない、しらなっ──ああぁあっ……!」 【先輩】  気持ちよさそ〜。めっちゃそそるわ、その声。 【さな】 「あっ! ああぁっ、ぁっぁっぁぁっぁ♪  やばっ、ヤバっぁ、しらなっ、知らなっ♪  あぁぁっ、ぁっぁっぁぁっ、ぁぁ〜〜っ♪♪」 【さな】 「っ、まっ、まって、まってっ……♪  なんか、くるっ、くるっ、これっ、なにっ、なにっなにっ、  っ、っっ、〜〜〜〜っっ!! っぁぁっ!♪♪」 【先輩】  ははっw 今度こそイッちゃった?   【さな】 「はぁっ、はぁっ! はぁっ! はっ……!」 【先輩】  イッたことないんだっけ? じゃあ初めてイケたんだ? 【さな】 「は、ぁ……いまの、そうなのかな……?   はぁ……あっ、あぁ、でもあのそれは、あの……イッたことないっていうのは、  嘘なんです、ちょっと違って……」 【さな】 「好き好きーってなって、胸がうぅぅぅ〜……ってなることはあるんですけど……。  ちょっと、違うっていうか……その……」 【先輩】  中イキしたことないんだ。 【さな】 「…………そう……そう、ですね……。  中イキ……エッチだけでイクっていうのは、なくて……。  なんか、イキにくい体質、みたいで……」 【先輩】  じゃあ、いまのが初めて人にイかされた経験ってこと? 【さな】 「…………ううん、今のは……。  いまのは……なに…………?  わかんない……だって、こんな感覚……自分でしてるときでも、なかったから……」 【先輩】  そっかw  じゃあたくさん覚えていってよ。 もっともっと深いところまで入れ込む。 【さな】 「あっああぁあっ♪  あぁっ深、ぁっ……! せんぱっ、せんぱぁっ、指、ながっ……! あっ!」 【さな】 「っ、ぁっ、ぁっ♪ やば、やばっ、やばっ、やばっ……!  わかんなっ、わかんなっく、なっ……ぁっ! ぁっぁっぁあっぁっ!」 【さな】 「っ、はっ、はっ……ね、ねぇっ、こわい、こわいのっ、こわいっ、  しらないっこれっ、こわいよぉっ……! ねえっ、ぎゅって、ぎゅってして、してっ!  こわい、こわいのぉっ……!」 【彼】  う、うん。大丈夫だよっ、こう……? ぎゅっと体を抱きしめられる。 手を握るだけだったのが、自分の知らないトコをいじられる恐怖から守るために、 彼氏に抱きしめてもらうよう懇願する。 【さな】 「っ、っ……♪ あっ、ぎゅぅって、うれしー……♪  うれしっ、うれしっ、うれしっ……♪」 嬉しいと連呼すると幸福感が高まってくる。 それと同時に知らない快感を教え込まれるので、恐怖が嬉しさに変換されていく。 【さな】 「あっぁ、やばっ、やば、いよ……後ろから……ぎゅぅって抱きしめながらされると、  安心しちゃって、んんぁぁっいく、いくいくいくっ……♪」 【さな】 「〜〜〜〜っ、ぁぁっ♪ はっ、はっ、ぁっ……♪  ぃ、イッちゃっても、ぃーんだぁって、思っちゃうから……ぅあぁっぃくっ、だめぃくっ、  またいくっ、いくいくっぃくっ……♪  〜〜〜〜っっ♪♪ ああっあっ♪!! ああ〜〜……っ。  あっ……あぁっ、ぁっ……ぁぁぁ〜〜……♥」 【さな】 「はーっ、はーッ♥ はぁーっ、はぁぁっ……♪」 【先輩】  もう中とろっとろw  こりゃ2本も余裕だね。 【さな】 「はぁ、はぁ……、……は、ぁ……?  えっ、ぇっ、まっ、まって、待ってくださっ、2本なんて無理でっ、す……!  そんなっ、入るわけないっ、絶対無理ですっ……!」 【先輩】  え? もう入ってるよ。ほら。 【さな】 「……? ……え、ぇ、うそ、うそっ……はいってる……?  なんで、いつもきついのに、痛いのに、っ……なんで、なんでっ」 【先輩】  はは、どんだけ下手くそなんだよw  ほらほら、動いてくよー? 【さな】 「ぁ、ぁあっ、これすごっこれすご、やばっ、やばっ……! ああぁぁっ♪  っ、っち……っもちっ、きもちっ、きもちっっ♪  おまんこっ、ああ〜〜すごっ、きもちぃぃっ……♪ せんぱっ、せんぱァっっ♪  ゆびすごい、ゆびしゅごっ、なかスゴぉっ、ぉぉっ、ぁぁぁぁ〜〜っ♪♪  ぁぁぃくぅっ、ぃくぃくぃくいくいくっ……!!」 【さな】 「〜〜〜〜っぁあぁああっっ♥♥ あっ──♥  はぁっ……! はっ、あっ! ぁっ! ぁぁっ、ぁっ……ぁっ……!」 【先輩】  めっちゃイッちゃったねw  すごい感じやすいじゃん。 【さな】 「はぁっ、ぁっ、そ、そんな、ことっ、ないで、すっ……。  感じ、やすくなんか、なぃ……だって、  だって……こんなこと、なったこと、ないもんんっ……」 【先輩】  カレシくんが上手じゃなかったってことじゃないの? 【さな】 「っ、や、やめてくださいっ! やめてっ、私のっ、大切な人のこと、悪く言わないでっ……。  私が、わたしが、わるいんだからあ……」 【先輩】  ……はいはい。 【先輩】  なあ、さなちゃんのタイプってさ、どんなの? 【さな】 「はぁ……は……、たい、ぷ……?  えっと、だから……優しくて、やなこと言わなくて、  いっつも、笑ってくれるよーな、ひと、が……」 【先輩】  そーじゃなくてさ、顔。顔のタイプは? 【さな】 「……? かお……?  かおは……えーと、顔のタイプ……うぅぅ、それは、えぇと……  ええと…………、ぅぅ……」 【先輩】  俺は? どう? 【さな】 「え……?  ぁ……せ、センパイは、ううんと……あの、……かっこいいと、は、おもいます……。  背も高いですし、スポーツも、万能、だしっ……かっこいー……です、よ……?」 【先輩】  じゃあ、俺ってタイプ? 【さな】 「…………、たい、ぷ……。……せんぱい、は……っ……」 【さな】 「…………わ、わたしのっ、たっ、たいぷ、じゃっ、ないですっ」 【先輩】  ……ふーん。 【さな】 「はぁ……はぁ……はぁ……」 【先輩】  嘘ついてない? 【さな】 「……っ、う、嘘なんかじゃ──」 【さな】 「あぁぁっ♪♪ あっ、あぁっだ、めっ♪ だめっだめっ、あぁっ、  おくっ、おくおくっおくぅぅぅ〜〜っ♪♪  あぁぁっすごっ♪ すごっ、っ、ッ♪ っンぁぁ〜〜っ、ぁああぁっ♪ あぁっ♪  あっ、ぁっぁぁっぁぁまたっ、またっ、イクぅぅぅっっ……♪♪  〜〜〜〜っぁぁっ!!♪♪ あっ、ぁぁっ、っ……ぁっ……ぁ……♪ ぁぁ……♥」 【先輩】  こんなにさなちゃんのことわかってて、気持ちよくさせれるのに、もったいないなー。  俺はいつでもOKなんだけどな。  前からさなちゃんのことは狙ってたしw 【さな】 「はぁ……はぁ……、だ、ぇ……だめ、です……私は、わたしは……  だいすきなひとが、いるんですか、ら……。  こんなえっち……ぜんぜん、気持ちよくないっ……!  好きじゃない、ですからっ……! ぜんぜんっ、しあわせじゃないっ、からぁっ……!」 【先輩】  ……そりゃざんねーん。 指を抜かれる。 【さな】 「んんっ、ぁっ、ぬけちゃう、ぬけちゃっ……」 【さな】 「ぁっ……ぁぁ……」 【先輩】  ほら、名残惜しそうじゃん。 【先輩】 「……べっ、べつに、そんなことないです。  早くいなくなってくれて、嬉しいだけです……」 【先輩】  うそうそ。出ていかないで〜っておまんこめっちゃ締め付けてたじゃん。 【さな】 「っっ……! 締めてないですっ!  それは、きっと……追い出そうとして、中が狭くなったんだと、思います。  出ていかないでーなんて思ってない、です」 【先輩】  あっそ。さなちゃんが言うならそれでいいよ。 【さな】 「…………」