Track 7

トラック7:両耳とろとろオイルマジック 

;◆SE:1 エプロンからオイルスプレーを取り出す。 【マジシャン店員】 「(短めの息遣い:オイルスプレーをエプロンから出す)」 【マジシャン店員】 「……では、今からお楽しみ、行きますよ!  あ、目はまだつぶったままですよ。じゃないと、楽しみ半減です!  さあ、行きますね。せーの……それっ!」 ;◆SE:3 右耳にスプレーをかける 【マジシャン店員】 「(短めの息遣い:右耳にスプレーをかける)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ ;◆SE:5 マジシャン店員 衣擦れ(リスナーが身じろぐので) 【マジシャン店員】 「……ふふ、びっくりしちゃいましたね。 さて、お耳に何を掛けられちゃったでしょうか? じゃあ、今度はこっちのお耳で当ててみてください……」 ;◆SE:7 左耳にスプレーをかける 【マジシャン店員】 「(短めの息遣い:左耳にスプレーをかける)」 【マジシャン店員】 「……さあ、どうでしょう?」 ;◆SE:5 リスナー身じろぐ ;◆SE:1 マジシャン店員 衣擦れ(リスナーが身じろぐので) 【マジシャン店員】 「ほぉほぉ~、どろっ、とした液体?  なんだか表現がとてもえっちぃですね。 まあ間違ってはいませんけどね」 【マジシャン店員】 「では、目を開けてご回答といきましょうか。 今お客サマのお耳にかけたのは……」 ;◆SE:1 リスナーの目の前でスプレーの中のオイルを揺らす 【マジシャン店員】 「……ベビーオイル! でした♪」 【マジシャン店員】 「どうですか? お耳がとろとろ~ってなったでしょ? けど、とろとろ~、はもう一つの意味があるのです。 それは…………こういうことだー!」 ;◆SE:1  マジシャン店員 自分の手にスプレーを振りかけ、馴染ます ;◆SE:3,7 左右交互にオイルまみれの手をゆっくりすり合わせる 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:オイルを手の中で擦り合わせる)」 【マジシャン店員】 「……ね? 私の言った意味……わかるでしょ……? そう! 感触もですけど、音もとろとろ~、なのです!」 【マジシャン店員】 「けど、それを耳で受ければ段違い! さあ、お客サマ、とろとろ~世界にご案内」 ;◆声:以下、耳のケアをしながらゆったりと喋る想定です ;◆声:セリフ中の"……"は、息や「んっしょ」などアドリブを入れるといいかもです。 ;◆SE:3,7 ベビーオイルで両耳に塗る 【マジシャン店員】 「(短めの息遣い:ベビーオイルを耳に塗る)」 【マジシャン店員】 「……お……いいですよ、今の、うひゃっ! て顔!  その顔……もっと見せてくださいな……!」 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:ベビーオイルを耳に塗る)」 【マジシャン店員】 「どうです? とろとろの意味わかったでしょ…… とろっ……とろ……! とろっ……とろ……! ズブズブズブゥ~……♪」 ;◆SE: 両耳をオイルマッサージ(耳穴・継続) 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:ベビーオイルまみれの指先で両耳をズボズボする)」 【マジシャン店員】 「ふふん……また驚いちゃいましたね……? これも……とろとろ~の魅力ですね…… さあ、もっととろとろ~の中で、トリップしちゃいましょう~……」 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:両耳をマッサージ)」 【マジシャン店員】 「……反対の……方向からー」 ;◆SE:両耳をオイルマッサージ(反対側・継続) 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:両耳をマッサージ)」 【マジシャン店員】 「今度は……バラバラに……」 ;◆SE:両耳をオイルマッサージ(左右バラバラなリズム・継続)  【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:両耳をマッサージ)」 【マジシャン店員】 「…………ちょっと……乾いてきましたかね?  ……オイル少し足しますよ……」 ;◆SE:5 両耳をオイルマッサージ(停止) ;◆SE:5 両耳から手を離す ;◆SE:5 手のひらにオイルスプレーからオイルを出す ;◆SE:3,7 手のひらでオイルをかきまぜる音 【マジシャン店員】 「(短めの息遣い:オイルを手に出し、塗す音)」 【マジシャン店員】 「……では、追加の……お耳ケア……しますよ……」 ;◆SE:両耳をオイルマッサージ(継続) 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:両耳をマッサージ)」 【マジシャン店員】 「はい、はんたーい……と思わせて、耳の穴を……ズブズブぅ~」 ;◆SE:両耳をオイルマッサージ(耳穴・継続) 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:両耳をマッサージ)」 【マジシャン店員】 「ふふん、気持ちいいでしょ……? ほら、耳たぶも一緒にして……」 ;◆SE:両耳をオイルマッサージ(耳穴と耳たぶ・継続) 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:両耳をマッサージ)」 【マジシャン店員】 「……じゃあ、今度こそ反対……」 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:両耳をマッサージ)」 【マジシャン店員】 「仕上げは……バラバラで」 ;◆SE:両耳をオイルマッサージ(左右バラバラなリズム・継続) 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:両耳をマッサージ)」 ;◆SE:両耳をオイルマッサージ(停止) 【マジシャン店員】 「……おしまい。仕上げは、あったかおしぼりでお耳をスッキリです」 ;◆SE:8 マジシャン店員  カウンターの斜め後ろにある包装されたおしぼりを取り、おしぼりを出す。 【マジシャン店員】 「はーい、右耳から……ふきふき~♪」 ;◆SE:3 おしぼりで右耳を拭く 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:右耳をおしぼりで拭く)」 【マジシャン店員】 「……ん、では左耳も……ふきふき~♪」 ;◆SE:7 おしぼりで左耳を拭く 【マジシャン店員】 「(少し長めの息遣い:左耳をおしぼりで拭く)」 ;◆声:喋る様子を通常時に戻す 【マジシャン店員】 「……こっちも……バッチリ……  いやーなかなかナイスなお耳になりましたね」 【マジシャン店員】 「以上で、私からの癒しマジックは終わりです。 あとは……うーん、まだここに居たいという感じですね…… あはは、まあ、こんなに癒して帰すのは、ちょっと酷ですしね……」 【マジシャン店員】 「……けど他にやる事となると……私とお話するぐらいですかね……」 ;◆SE:5 リスナー身じろぐ ;◆SE:1 マジシャン店員 衣擦れ(リスナーが身じろぐので) 【マジシャン店員】 「……お? 私のことについて聞きたい? どうしてマジシャンになったかですか?」 【マジシャン店員】 「いや~人のことを根掘り葉掘り聞くなんて、お客サマ、やっぱりえっちぃですね……」 【マジシャン店員】 「まっ、全然いいですけどねっ!  というか普通に生きていれば、身近にマジシャンとかいませんもんね」 【マジシャン店員】 「わかりました。私でよければ、ぜひぜひ!  ……あ! でも、ただお話だけなのも味気ないので……」 ;◆SE:1 頭を撫でる音 【マジシャン店員】 「……こうして頭をナデナデされながら聞きませんか?」