Track 6

■トラック6『甘やかしハンドマッサージ』

;◆声 ダミーヘッド位置・3(右・近い) ;◆声 ささやき(優しい声) 【千歌】 「甘やかしてほしい子は、どこですかー? 居たら……手を上げてくださーい」 ;◆声 ダミーヘッド位置・7(左・近い) ;◆声 ささやき(優しい声) 【千歌】 「はぁーーい。…………ここにいまーーーす」 【千歌】 「……」 ;◆声 ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【千歌】 「癒やし部の先輩からオススメされたセリフを試してみたのですが、  こういう、甘ったるい言葉は私には似合いませんね」 【千歌】 「……え? ちょっといい感じだった、ですか?」 【千歌】 「………………そういう心にも無いこと言われるの、ホント、バカにされてるみたいでヤダ。  全然、嬉しいとか、ないから」 【千歌】 「…………」 ;◆声 ダミーヘッド位置・3(右・近い) ;◆声 ささやき(優しい声) 【千歌】 「はぁーい……今から、ハンドマッサージで……おてて、癒やしてあげるから……、  甘やかして欲しい人は、おてて出してくださーい。お利口さんは、どこかなー」 【千歌】 「……………………」 【千歌】 「バカ言ってないで、手出して下さい。両手……貸して……ほら、さっさと」 ;◆声 ダミーヘッド位置・1(正面・近い)で、左右に動きながらの演技でお願いします。大げさに動いてしまって大丈夫です。 ;◆SE 両手のハンドマッサージ 【千歌】 「(ハンドマッサージしている。ゆったりとリラックスした呼吸)」 ;◆声 ささやき 【千歌】 「先輩の……両手を、ぎゅーって握って……、優しく……マッサージ……。  ぎゅ……ぎゅ……ぎゅ……ぎゅ……ぎゅ~~~~…………」 【千歌】 「……なんですか、その顔。可愛い後輩女子と手を繋げて、嬉しいんですか?  こんなの、ただのマッサージなんだけど。……まぁ、先輩が嬉しいなら、良いんじゃないですか」 【千歌】 「(ハンドマッサージをしている。手をつなげて嬉しい。一生懸命マッサージしている)」 ;◆声 ささやき 【千歌】 「せんぱーい……優しくお手々もみもみして貰えて、嬉しい嬉しいですね……。  お利口にマッサージされて……偉い偉いです。………………良い子ですね」 【千歌】 「……少し子供扱いされるだけで喜んじゃって、ホントちょろい。  甘やかされるのに、飢えてるんですね。……しょうがないなぁ」 【千歌】 「(ハンドマッサージをしている。時折『いいこいいこ』『よしよし』など甘やかすように囁いてくれる)」 【千歌】 「あ、そうだ。先輩はこういうコト言われるのも、好き、ですよね」 ;◆声 ささやき 【千歌】 「……良い子な先輩、可愛いですね。お手々もみもみされて、とろーんってしちゃうの、可愛い。  かわいいかわいいかわいい……私の……かわいい、先輩…………」 【千歌】 「……全然、本心とかじゃありませんけど。  こういうの言われて喜ぶの、ホント気持ち悪いですね」 ;◆声 ささやき 【千歌】 「……でも、今日は良いんですよ。私には……気持ち悪く甘えちゃっても、良いんです……」 【千歌】 「(ハンドマッサージをしている。時折、かわいいかわいいと呟いている)」 ;◆SE ハンドクリームの蓋を開けて、クリームを取って手になじませる 【千歌】 「んしょ……。……多めに、使っちゃおうかな。少し、もったいないけど」 【千歌】 「ほら、先輩。ここからは……ハンドケア……。  クリームを塗ってあげます。お手々、パーにして……私の方に突き出していて下さい…………」 ;◆SE ハンドクリームを塗り始める 【千歌】 「(ハンドクリームを塗っている。献身的に頑張っている)」 ;◆声 ささやき 【千歌】 「クリーム、いっぱい取った手で……恋人繋ぎみたいに……ぎゅーー……したら……、  お手々幸せで気持ちくて……はふぅ……って吐息、漏れちゃいますね」 【千歌】 「…………先輩。私と恋人繋ぎして、嬉しいんですね。ふうん、そうですか。  別に、良いんじゃないですか?」 【千歌】 「(ハンドクリームを塗っている。ドキドキしている。若干浅い呼吸)」 【千歌】 「お手々、クリームまみれになって。きっと、すべすべになっちゃいますね。  爪の間まで……丁寧に……塗り込んでいきますから」 ;◆声 ささやき 【千歌】 「私と、先輩の手、擦り合わせて。お互いの手で、クリーム、塗り合って。  効率よくて、良いですね。これ結構香料強いから……匂い、おそろいになっちゃいますね」 【千歌】 「(ハンドクリームを塗っている。リラックスしている、深い呼吸)」 ;◆声 ささやき 【千歌】 「はーい。よしよし。いいこいいこ。……お利口にマッサージされて、とろーんしてる先輩、  本当に子猫ちゃんみたい。……かわいい。ほら。にゃんって鳴いてみなさい? にゃん。にゃん。……かわいい」 【千歌】 「(ハンドクリームを塗っている。時々、にゃんにゃんと囁いている)」 【千歌】 「……ん。これで、ハンドマッサージはおしまいです。  どうでしたか? 次こそ、アドバイスとか、ありますか? …………やっぱり無いの? 全く、もう」 【千歌】 「………………………………」 【千歌】 「先輩。いつまで、お手々、ぎゅってしてるんですか? 私達、恋人とかじゃないんですよ。  意味もないのに、恋人繋ぎずっとしてたら、ダメじゃないですか。何様のつもりですか?」 【千歌】 「………………」 【千歌】 「もぉ。しょうがないですね。後少し、だけですよ」 ;◆声 ささやき 【千歌】 「あとすこしだけ。このまま。恋人繋ぎ、しててあげます」