第2話 1日目その2
ネル子がおかゆの調理を済ませた
歩いて主人公の元へ
ネル子 「はーい部長、出来ましたよー」
ネル子おかゆを置く
ネル子 「んしょ……じゃあ部長、布団から身体(からだ)だけおこしてください♪」
ネル子 「はい、では口開けてください♪食べさせてあげます♪」
ネル子 「へ?部長に食べさせたいかですか?え……はい♪今日はいっぱい甘えてほしいです♪」
主人公口を開く
ネル子 「ふふっ、口開けてくれました…じゃあ早速…あーっと、その前に…熱いのでぇ……ふーふー、はいどうぞ♪あーん」
ネル子 「美味しいですか?栄養満点の卵粥にしてみました」
ネル子 「えへへ、お口に合ってよかったです……もっとですか?な、部長があーん待機ですと!……で、では早速、ふーふー、あーん♪」
ネル子 「…美味しいですか?って何度も聞きすぎですかね……え、次ですか!?は、はい、フーフー、あーん♪」
場面転換
ネル子 「はーい、部長最後の一口あーん♪」←慣れてノリノリなネル子
ネル子 「おいちいですかー♪えへへ、看病イベントは好感度マックスになるんでしょうかね……幸せです」
ネル子 「はい、部長、水分補給♪冷やしたプカリです♪お薬と一緒に飲んじゃいましょうねー」
ネル子 「あっ、ちょっと垂れましたよ……ふきふきしましょうねー…えへへ♪」
ネル子主人公の頬を拭いてあげる
ネル子 「じゃあ部長、食器片付けるついでに替えの氷枕用意しますから、横になっててくださいねー」
ネル子 「~♪~♪~♪」
ネル子食器を流しに入れ、冷凍庫から氷枕を取り出す。
歩いてくるネル子
ネル子 「はい部長、氷枕ですよ♪……頭失礼します。取り替えますよー」
頭を上げる主人公
ネル子 「んっ……んしょ……新しい氷枕、冷たくて気持ちいいですか?」
ネル子 「いえいえ、どう致しまして♪……あ…ちょっと眠そうです。ごはん食べましたからね」
ネル子 「ふふっ、そのまま寝ちゃってください……大丈夫ですよ。私は部長の傍にいますから」
場面転換
1時間後
ネル子 「えへへ、部長の寝顔ラブです…あ、起きそうですね」
ネル子 「おはようございます♪へ、顔近いですか?」
ネル子 「言ったじゃないですかー、傍にいるって♪ちょっと傍すぎちゃいましたかね…愛ゆえに」
ネル子 「え、んー、一時間ぐらい寝てましたかねー」
体温計のタイマー音が鳴る
ネル子 「あー、どれどれ熱は……ちょっと脇失礼します。寝てる間に挟んでおいたんです」
ネル子 「んー、37度2分、いい感じに下がってきてますね……これならいいでしょう♪」
ネル子 「……部長、脱いでください……」
恥ずかしそうに言うネル子
ネル子 「なんでって…パジャマを着たままだと…その、しづらいじゃないですか?…
それとも部長は服着たままのが好きですか……?」
ネル子 「そんなに恥ずかしがらないでください……実は私だってちょっと恥ずかしいんですよ?……ほら、脱いでください」
主人公上着ぬぎぬぎ
ネル子 「あれ?アッサリ脱ぎましたね……好きにしろ……あ、いえ、そういうのではなくてですね…汗をかいていたので部長の身体を拭きたいんです」
ネル子 「はい、それじゃ拭きますね……こちらに洗面器とタオルありますので、私に背中を向けてください♪」
主人公背中向けるネル子タオルで拭く
ネル子 「んっ……やっぱり熱出したから汗いっぱいかいてますね……んっ……綺麗に拭いてあげますからねー…んっ……下の方もー拭き吹きしますねー…んっ……ん……後ろ終わりです……はい、次は前ですよ♪」
前向く
ネル子 「拭きますね…んっ……ん…ところで部長?さっきの好きにしろってどう意味で言ったんですか?
(ニヤリ)……ふふ、ダンマリですか?教えくれないと乳首重点的に拭いちゃいますよ?」
ネル子 「ほーら、ふきふき~、教えないんですか~、こっちもーんっ…ふきふきふきっ…うーっ、耐え切りましたか、強情ですねぇ……まぁ大体予想はつきますけどねー…お腹のほうも……ふきふき……ふふっ、…はいおしまいです♪」
ネル子 「終わったので服着ましょうね…んっ…ボタンも留めてあげます♪……これで看病は大体終わっちゃいましたね」
ネル子 「ふふ、どう致しまして。じゃあ私、今日はもう帰りますけど、ちゃーんと休んでくださいね!明日また来ます」
主人公カギを渡す。しかし小さい
ネル子 「え、合鍵ですか……あのこれ小さい南京錠とかの鍵ですけど…え、間違えた…あー、部長の部屋のドアに厳重にかけられていた鎖の鍵ですね!……いえ!たまたまトイレを探していてですね…あは、あはは」
ネル子 「あ、はい…こっちが本物ですね。明日ちゃーんとお返しに来ますね……では、そろそろ」
ネル子立ち上がり歩き出す、数歩歩いて思い出したようにニコリと言う
ネル子 「あ、そうだ部長さっきのことですが……えっちは風邪が治ったらいっぱいしましょうね♪
にひー、ではまた明日♪」
ネル子玄関へ。遠くでドアが閉まる音がする