Track 4

4耳舐め

お客様が求めとられた癒し、 マッサージと耳かきとで得られましたでしょうか。 少し物足りんかったり……しませんか? いえ、なんだか耳かきを終える時、 ほんのちょっぴり寂しそうなお顔をされとったんで。 膝枕には照れとったようでしたけど、 耳かきをされとる最中のお客様は、 とっても幸せそうなお顔やったし…… もっと耳かき、味わっていたかったんじゃありませんか? ふふっ、やっぱり。 わかります。 耳かきって、本当に気持ちが安らぎますけんね。 私、するのもされるのも大好きなんです。 いえ、してもらう機会なんてありませんけど…… ええ、子供のころに母にしてもらったんが最後で、 今じゃもう、自分でするばかりで。 うーん、そうですね……どうしましょうか。 もうお客様のお耳、すっかり綺麗になっとりますし…… そうだ。 ちょっと変わったお耳のマッサージ、試してみますか? いえ、そのまま仰向けで楽にしとってください。 お隣に失礼して……ちゅっ。 ……驚かせてしまいましたね。 はい、お耳を舐めるというマッサージで…… お客様のお気に召すかなと思ったんですけれど。 いやでは……ないですか? ふふっ、ではあらためて。 ちゅっ……ちゅっ…… れるっ……ちゅぱっ…… くすぐったく……ちゅっ…… ありませんか? ……んちゅっ……ではこのまま…… 柔らかそうな耳たぶも……はむっ…… ちゅうっ……れろっ…… んふっ……んっ…… ぷるぷるしてますね、お客様の耳たぶ…… ちゅるっ、ちゅぱっ…… かわいいお耳……ちゅっ……はふっ…… 少し、内側へも失礼しますね…… れろんっ……んちゅっ……ぴちゅっ…… 筋に沿って……ちゅっ……ふぅんっ…… ちゅぱっ……ちゅるるっ…… こっちはコリコリしてますね……れるっ…… 軽く吸ってみたり……ちゅううぅっ…… んぱっ…… 舌先で奥の方をちょろちょろって…… ぴちゃぴちゃっ、ちゅっ、れろっ…… ちゅっ……んんっ……はぅあっ…… んちゅっ……ちゅぱっ……んっ…… んはっ…… ふう……こんなマッサージですが…… いかがでしょうか。 未知の感覚、ですか? ふふっ、私も…… あ、いえ、なんでもないです。 反対側……どうしますか? はい、もちろん喜んで。 喜んでくれて嬉しいです。 では…… お身体の上から失礼します…… (反対側へ移動) 左耳も同じように、お舐めしていきますね。 まずは耳の裏から……ちゅっ…… んふっ……ちゅぱっ……んちゅっ…… ちょっとしょっぱい……れるんっ…… 汗、かいちゃったみたいですね……ちゅっ…… いえ、平気です……んっ…… どうかそのままで……ちゅうっ…… ふふっ、耳たぶ……れるれるっ…… なんだかぷっくりしておいしそう…… はむっ……ちゅっ……ちゅるるっ……んむっ…… ちゅぱっ……ちゅうっ……あむっ…… 中の方、お邪魔しますね……れろっ…… 筋をつーっとなぞって……れるっ、ぴちゅっ…… 舌先で、つん、つん……ちゅっ……んっ…… 奥の方……もしかして弱いんですか? ちゅるるっ……ちゅうっ、ちゅぱっ…… んっ……はぅんっ……ちゅっ……れろれろっ…… あんっ……逃げんとって…… くすぐったいんですか? ちゅうっ……くすくすっ…… かわいい……ちゅぱっ…… ちょっと意地悪したかったかも…… んちゅっ……なーんて……ちゅっ…… あむっ……ちゅぱっ、ちゅっ……ちゅるるっ…… はぁんっ……んっ……ちゅうぅぅぅ……ちゅっ…… れろっ……ちゅぴっ、ちゅぱっ……ん、っふ…… はあぁ……んちゅっ……ちゅっ……はーむっ…… んぱっ…… やだ、私ったら…… ちょっと舐めすぎてしまいました。 気持ちよかった……ですか? それならいいんです。 ふふっ、お優しいんですね。 あら。 でも、本当に安らかなお顔。 すっかりお身体の力も抜けきって、 ゆったりできているようですね。 そのままうとうと、 眠気の誘うままに身を任せとってください。 お耳を濡らしてしまったので、 またおしぼりで綺麗に拭いていきますけん…… (右) んっ…… んっ…… やだ、こんなにべとべとにしてしまって…… ごめんなさいね…… (左) んっ…… んっ…… はぁい、できました。