淫欲のジレンマ dilemma of libido
Chapter4 淫欲のジレンマ dilemma of libido
ミ⇒あら♥ようやくお⽬覚めですか?おはようございます♥ あぁん♥ まだ襲い掛かる元気がおありですのね♥ そうでなくは⾯⽩くありませんわ♥ ですが… 暴れられるとお話しができないませんので少々お黙りになってくださいまし♥
⾯倒ですので⼿⾜を拘束させていただきますわ♥ さてこれでようやくお話しができますわ♥ ですがなにからお話しいたしましょうか?ここですか?ここは私たち…いえママたちの本拠地ですわ♥ あら?あれほど私をママと慕っておりましたのに反抗期でありましょうか?倒すやらなんやら次から次へとなんと⾼圧的な⾔葉数々…
⾔うのは構いませんが果たしてそんな反抗的でよろしいのでしょうか?くすw実はもう⼀名貴⽅のお仲間を捕虜としておりましてよ♥ 嘘ではありませんわその証拠に声を聞かせてさしあげますわ♥ シ⇒レッド!レッドいるの?!ミ⇒シオンとおっしゃいましたかね♥ あなたのお仲間でお間違いないですわよね?答えてさしあげてはいかがでしょうか?つないでさしあげますわ♥ シ⇒レッド!!よかった⽣きていたのね!!⼤丈夫?え?私?私は⼤丈夫よ!でも…拘束されて⾝動きが… でも…今は貴⽅が⽣きててよかった… いつまでもあなたが戻ってこないから⼼配で⼼配で…
居ても⽴っても居られなくて貴⽅を探しに油断して気づいたらここに捕らえられていたの… ごめんあなたを救うはずがこんなことになってしまうなんて… ごめんなんて…貴⽅まで謝らないで… それにしても…ふふw謝るなんてあなたにしては随分しおらしいじゃないもしかしてもうあきらめてる?だったら⾒損なうわよ!わたしの⼤好きなヒーローはこのくらいの逆境なんてことないでしょ!あなたがあきらめない限りわたしも絶対にあきらめない!ううん…あなたがあきらめたとしても私は最後まであきらめないわよ!いい?レッド?だから今は耐えて必ずここから脱出するわよ?どうやってって…忘れてない?私がここから⼀回逃げてるの。
できないわけないでしょ♥ あなたと⼆⼈ならきっとできるわ!
だから今は頑張るわよ♥
わたしだけのヒーローさん♥ ミ⇒くすw敵前ですのによくもまぁ…お熱いことで… シ⇒ミザリア!あなたの好きにはさせないわ!!ミ⇒そろいもそろって減らず⼝を… 先ほども⾔いましたが⾔うの⾃由なのですが… 貴⽅がたの⽣殺与奪は私にあるということをお忘れになってはいけませんわ♥ シ⇒くっ!!ミ⇒ご理解いただき感謝いたしますわ♥ シ⇒私たちをどうする気?!ミ⇒まぁ焦らないでくださいまし♥
今から説明いたしますわ♥ 貴⽅がたには今から私たちに仕えてもらいますわ♥ シ⇒誰があなたたちなんかに!!ミ⇒まぁ予想通りの反応再度感謝いたしますわ♥ なれと⾔われてなる貴⽅がたでないことくらい私重々承知しておりますわ?ですからこういうのはいかがでしょう?ミ⇒ジュルチュパッジュルジュルチュパッ♥ ミ⇒ぷはっ♥あちらの⽅も⼊ったでしょうか?シ⇒くはっ…何を飲ませた!
ミ⇒いまあなたがたに飲ませたのは「ディスラプトメディック」という私の魔⼒を配合させた特別なお薬でして効果が⼆つございますの♥
⼀つ⽬は摂取してから⼀定時間の間性的興奮を⾼めること
⼆つ⽬はその制限時間内に性的絶頂に⾄ると脳の神経細胞を⼤きく変容させて私たちへの反抗⼼の思いを逆転させ私たちへの服従⼼へと変えることができる素晴らしい薬ですわ♥ シ⇒くっ薬で⼈の思いをゆがめるなんてなんて卑怯な!ミ⇒むしろ感謝していただきたいですわ♥ 苦しまずに私たちへの奉仕のすばらしさを得ることができるのですから♥ ですがこの薬いいことばかりではありませんの…
先ほども⾔いましたとおり⼀定時間内に性的絶頂へ辿りつかなくては効⼒を発揮しないのですわ♥
そして⼀度飲ませると体に免疫ができるみたいでして⼆度め以降は効き⽬がなくなってしまうみたいですの♥ シ⇒じゃあそれまで我慢すればいいってことねかしら?
ミ⇒さよう。ざっと45分といったところでしょうか?個⼈差がありますゆえ正確にというわけには参りませんが… シ⇒んで今から私たちにそれまでの時間の間なにかしようってわけ?ミ⇒お話が早くて助かりますわ♥ いまから貴⽅⽅⼆⼈には性的絶頂にいたるように快楽責めをしてさしあげますわ♥
そしてもし30分弱の間絶頂に⾄らなければもう貴⽅⾃⾝ではなくお仲間の⽅を解放してさしあげますわ♥ シ⇒つまり…私が絶頂しなければ…レッドが助かるってことかしら?ミ⇒さよう。貴⽅がたが助け合いをモットーしていらっしゃるようなのでそのようなルールを今回ご⽤意させていただきましたわ♥ シ⇒ほんと下種の考えることね!ミ⇒あら?親切からこのようにしたのですがそのように⾔われるのは⼼外ですわ♥ シ⇒でも…薬を飲まされた以上選択肢はないわね…でもミザリア⼀ついいかしら?ミ⇒なんでしょうか?
シ⇒あなたの⾔ってることが全て正しくて、約束も守るという保証はどこにもないわ。今まで⾔ったことに嘘はないわよね?ミ⇒確かにそうですわね♥
しかし⼀つ確かなことを述べさせていただきますとこんなことで嘘を⾔ってもどうしようもないと思っておりますわ♥ シ⇒それはどういう…?ミ⇒つまりこの条件でも私たちの勝利は揺るがないということですわ♥ シ⇒⾔ってくれるじゃない!いいわ!私はこの乗るわどっちにしてもこの状況じゃあどうしようもないわけだし… ミ⇒ご理解感謝いたしますわ♥では貴⽅はどうします?
貴⽅がここで断れば貴⽅の命はもちろんのことシオンさんももう助けることができなくなりますわよ♥ どうしますヒーローさん♥ シ⇒お願いレッド!!
ミ⇒よろしい♥では時間も差し迫っておりますしいきますわよ♥あっそうでした♥このあなたとシオンさんの⾳声は⼀時切断させていただきますわ♥ シ⇒くっ… ミ⇒ですので最後に⼀⾔いいたいことはありますでしょうか?
シ⇒私は⼤丈夫よ♥たった⼀時間⾜らずの時間よゆーで耐えてみせるわ♥だからあなたもしっかり耐えてよね♥そして⼆⼈でここを逃げましょ?世界で⼀番愛してるわヒーローさん♥ ミ⇒お熱いとこ申し訳ありません。
何分制限時間を設けてしまいましたので♥ また私の裁量次第ですが定期的に彼⼥のお声を届けてさしあげますわ♥ ミ⇒では⼼の準備はいかがでしょうか?できなくても参りますわ♥
ここまで前座なのでパートを分ける