綿棒とメイクブラシで両耳お掃除
07. 綿棒とメイクブラシで両耳お耳掃除
○サロン内、ベッド上
<状況>
左耳のお掃除を終えた直後。
(星蘭)
ふふっ、今夜もサービスしちゃおっかな☆
仰向けになってね、桔梗ちゃん☆
(桔梗)
▽仰向けになり枕に頭を乗せる。
ん、今日は何をしてくれるの?
(星蘭)
ふっふっふー。
ボクと言えば……じゃじゃーん☆
両耳ダブル綿棒☆
お耳の奥を、同時に擦っていくからね☆
ほらほらー、いっくよー?
《両耳綿棒SE》
(星蘭)
ねぇねぇ、夢亜ちゃんのコースでも、
両耳のサービスコースは受けたかい?
(桔梗)
うん、夜町先輩のあげた手袋使ってたよ。
(星蘭)
お、そっかー☆
あの手袋、ふわふわしてて気持ち良いよねー☆
(桔梗)
夜町先輩も自分で使ったの?
(星蘭)
ううん、ボクのお部屋でお茶会をした時、
夢亜ちゃんの練習台にされちゃったから☆
《両耳綿棒SE》
(星蘭)
いやぁー、一時間くらいお耳をぐりぐりされて、
さすがに困っちゃったよー。
月乃ちゃんは一人で読書始めちゃうしー、ふふっ。
《両耳綿棒SE》
(星蘭)
夢亜ちゃんだけの、
サービス施術があると良いなって思ってさ、
何かヒントをあげたいって考えてたんだー。
だから初日に、手袋を置いてみたんだけど。
ふふっ、すっかり気に入ってくれたみたいで良かったー☆
(桔梗)
夜町先輩、優しいね。
(星蘭)
▽得意げな様子で。
ふっふっふ、もっと褒めてくれても良いんだよー?
これでもサロンのチーフだからね☆
(桔梗)
……それって、照れ隠し?
(星蘭)
▽本心を見抜かれて慌てる。
んな……っ!?
べ、別に照れ隠しなんてしてないさー☆
突然何を言い出すんだい、桔梗ちゃん?
(桔梗)
……じぃ。
(星蘭)
そ、そんなに真顔で見つめないでよー☆
▽少し狼狽えながら小声で。
……こ、この子、やっぱりヤバいかも。
こ、こほんっ!
ほ、ほらっ!
もっとぐりぐりしちゃうからねっ☆
《両耳綿棒SE》
(星蘭)
さてさてー☆
お次はお待ちかねの、メイクブラシ☆
今宵もボクの得意技で、
夢の世界に誘っちゃうよー☆
ふっふっふー☆
こしょこしょこしょー☆
《両耳メイクブラシSE》
(星蘭)
何やら月乃ちゃんは、
両耳梵天なんてメニューを編み出したらしいね?
(桔梗)
うん、気持ちよくて好き。
(星蘭)
ふっふーん?
むむー、ボクも新しい道具を入れてみようかなー。
何かこう、ふわふわしてて、
……いや、ぬるぬるしたのとか?
(桔梗)
……変なの使わないでね。
(星蘭)
ふふっ、大丈夫さ☆
最初は夢亜ちゃんでお試しするから☆
《両耳メイクブラシSE》
(星蘭)
いやぁー、夢亜ちゃんには散々、
練習台にされたからねー。
ボクのコース開発にも手を貸して貰わないと☆
ふふっ☆
《両耳メイクブラシSE》
(桔梗)
それ、夜町先輩のおねだりって聞いたけど。
(星蘭)
ま、まぁ?
夢亜ちゃんが練習しやすいように、
わざとおねだりしただけさ☆
▽小声で。
……気持ち良かったのは確かだけど。
ん、こほんっ。
そ、それに、施術される側の体験も、
新しい発見に繋がることが多いからね☆
ウィンウィンの関係ってやつさ☆
《両耳メイクブラシSE》
(星蘭)
はいっ、これくらいにしとこっか☆