Track 7

撫猫さんと耳かきコース導入編

筆で何かを書いている撫猫さん 撫猫 「ふふ、ここはバスよりも地下鉄を使った方が移動時間が短くて済みますね……次の目的地は…… (ページめくる)ここは縁結びが有名な……縁結び……旦那様と……わ、私ったら……(照れ中)」 襖をノック 撫猫 「だ、旦那様!?しょ、少々お待ちくださいませ」 書き物を片付ける撫猫さん 撫猫 「そういえばそろそろアレをご所望になる頃合でしたね」 襖を開ける撫猫さん 撫猫 「いらっしゃいませ、旦那様……そろそろいらっしゃるころだと思っておりました」 主人公「撫猫さん!?」 撫猫 「お耳のお世話ですよね?」 主人公 「いや、その……話でもさと思って、あはは」 撫猫  「ふふ、そうですか。旦那様が後ろ手に耳かきを持っているような気が致しましたが私ったら……早とちりだったようですね」 大和撫子らしく察してあげて主人を立てる撫猫 主人公 「……(どうしようこの流れだと耳かきしてと言いづらいなぁ)」 撫猫  「……ところで旦那様?私、今とても手持ち無沙汰でして、もしよろしければ旦那様のお耳掃除したいのですが……お付き合いいただけませんか?(にっこり)」 主人公 「は、はい!もちろん」 撫猫  「まぁ、いいお返事ですね……ご快諾してくださってありがとうございます……それでは私は少し準備を致しますので、旦那様はお部屋で少々お待ちくださいね」? 撫猫さんと耳かきコース お耳の洗浄、マッサージ編 撫猫さんのお部屋の襖を開ける主人公 撫猫 「ようこそお越しくださいました。旦那様♪……本日、旦那様のお耳掃除を担当させていただきます撫猫と申します」 主人公「え、知ってるけど……」 撫猫 「ふふ、旦那様がお耳掃除をお好きなようなので、専門店のもてなしを少し学んでみました……今日はこういった趣なのでお付き合いくださいね」 撫猫 「それでは旦那様、お手を拝借致します……んっ」 撫猫 「……(手を握っていて恥ずかしい)」 撫猫 「も、申し訳ありません……恥ずかしがっていたらおもてなしは出来ないですよね」 撫猫 「こちらへどうぞ」 歩き出す二人 撫猫 「少し暗いので足元にお気をつけくださいね……今日はお布団を敷いてお部屋を行灯の明かりだけにしてみました」 布団の前に到着 ここからバイノーラル 撫猫 「はい。それでは旦那様、お布団に横になってくださいね」 主人公寝る 撫猫 「横になりましたね……もうっ、こっそりお布団の匂いを嗅がないでください……今日は日中に良く干しましたからお日様の匂いしかしません……私の匂いが嗅ぎたいなら直接言ってくださればいいのに(小声)……なんでもありません」 撫猫 「では、旦那様まずはお耳の洗浄とマッサージを致しますので、こちらのクッションに頭を乗せてくださいませ……」 主人公頭乗せる 主人公のやや後ろから語りかける 撫猫 「残念そうな顔をしないでください……後でちゃーんと膝枕して差し上げますからね……」 撫猫 「では旦那様……目を閉じていただけますか?……はい……ありがとうございます」 撫猫 「少しお顔を失礼致します……んっ」 撫猫さん主人公の瞼の上に手を当てる 撫猫 「ふふ、旦那様の瞼を掌で温めております……こうして1、2分すると目の疲れが取れるんですよ?……目の疲労は頭痛の原因になりますからね……え?これ、なんだか落ち着きますか?……そう言われるとまた照れてしまいますね……」 手を離す 撫猫 「はい、温まりましたかね……それでは旦那様、お顔に目隠しの布をかけますね……んっ」 目隠しの布をかける撫猫さん 撫猫 「今日はお耳に集中して、リラックスしてくださいね」(かけながら) 撫猫 「それでは右のお耳から始めさせていただいてよろしいでしょうか?……はい。では頭を傾けさせていただきますね……」 右耳の方に移動しながら 喋る位置はやや右後ろ 撫猫 「失礼致します……んっ……」 撫猫 「まずはお耳を拭きますね……お耳全体を湿らせて汚れをとりやすく致します」 撫猫さん桶に貼ったお湯にタオルを浸し搾る 撫猫 「ふふ、少々お時間を頂いてしまったのは、このお湯を用意するためなんです」(効果音中に) タオルを畳む 撫猫 「それではお耳に失礼致します……んっ……温かいですか?……では拭いていきますよ」 撫猫 「拭くアドリブ 2分ぐらい」 撫猫 「はい、十分にお耳は拭けましたね……では、次は本格的にお耳の洗浄です」 陶器のようなものをゴトっと取り出す撫猫さん 洗顔フォームの泡を抹茶の要領で泡立てる撫猫さん 撫猫 「これはお耳用の石鹸?のようなものですね……とはいえ普通の洗顔料をお湯で泡立てただけですが」 (泡立てながら) 撫猫 「んっ……旦那様、お耳の中に泡が入らない用に綿で蓋をしますね……んっ」 耳に綿を詰める撫猫さん 撫猫 「はい、泡をお耳に付けていきますね……んっ」 茶漉しのようなもので泡をつける撫猫さん 撫猫 「1分泡をなじませるアドリブ」 撫猫 「お耳の裏側も」 撫猫 「30秒泡を馴染ませるアドリブ」 撫猫 「泡がお耳に馴染みましたので洗浄していきますね」 撫猫さんきゅぽんと綿棒のケースを開けて中身を取り出す 撫猫 「洗浄はこの綿棒でしていきます……まずはお耳の外側をぐるりとお掃除していきます」 撫猫 「綿棒を回しながら外周を掃除するアドリブ1分30秒」 撫猫 「内側の窪みをお掃除します」 撫猫 「綿棒を回しながら内側を掃除するアドリブ1分30秒」 撫猫 「耳の穴の周り溝の深い部分も……」 撫猫 「綿棒を回しながら内側を掃除するアドリブ30秒」 撫猫 「はい、裏側を綺麗にしますよ……」 撫猫 「綿棒を回しながら裏側を掃除するアドリブ1分30秒」 撫猫 「……ここ…付け根のところは汚れがたまり易いんですよ?」(ラスト30秒辺り) 撫猫 「はい、洗浄が終わりましたので、泡を落としますね」 撫猫さん桶に貼ったお湯にタオルを浸し搾る 撫猫 「お耳、泡でこそばゆいですか?すぐにとって差し上げますからね」(効果音中に) タオルを畳む 撫猫 「はーい、落としていきますよー」 撫猫 「タオルで耳を拭くアドリブ 1分」 撫猫 「裏側も落としますね」 撫猫 「タオルで耳を拭くアドリブ 40秒」 タオルを畳む→その耳の綿を外す 撫猫 「一通り終わりましたので綿を外しますね……ふふ、お耳がよく聞こえますか?」 撫猫 「それでは反対のお耳を致しますのでまた頭を傾けさせていただきますね……んっ」 左耳に移動 喋る位置は左耳やや後ろ 撫猫 「はい……またお耳から拭いていきます……」 撫猫さん桶に貼ったお湯にタオルを浸し搾る 撫猫 「え?今日は余り喋らないですか?……ふふ、『お店』ですので業務に集中しております」(効果音中に) タオルを畳む 撫猫 「お耳にあてますね……んっ……」 撫猫 「拭くアドリブ 2分ぐらい」 撫猫 「……でーはお耳の洗浄です……」 洗顔フォームを抹茶の要領で泡立てる撫猫さん 撫猫 「これお茶を立てる動きに良く似てるんですよね……はい、茶道も多少は嗜んでおります……今度振舞わせていただきますね」 撫猫 「んっ……お耳の中に綿を詰めますね」 耳に綿を詰める撫猫さん 撫猫 「はい、泡をお耳に失礼します……んっ」 茶漉しのようなもので泡をつける撫猫さん 撫猫 「1分泡を馴染ませるアドリブ」 撫猫 「裏側も這わせるように……」 撫猫 「30秒泡を馴染ませるアドリブ」 撫猫 「……ではお耳を綿棒で洗浄していきますね」 撫猫さんきゅぽんと綿棒のケースを開けて中身を取り出す 撫猫 「これ取り出す時に上手くいくと気持ちいいんですよね……ふふ……はい、またお耳の周りからくるくる致しますね」 撫猫 「綿棒を回しながら外周を掃除するアドリブ1分30秒」 撫猫 「内側の窪み……」 撫猫 「綿棒を回しながら内側を掃除するアドリブ1分30秒」 撫猫 「穴の周り……あ、ここお好きですか?」 撫猫 「綿棒を回しながら内側を掃除するアドリブ30秒」 撫猫 「裏側に参りますね……」 撫猫 「綿棒を回しながら裏側を掃除するアドリブ1分30秒」 撫猫 「……付け根のところは集中的に……」(ラスト30秒辺り) 撫猫 「はい、泡を吹いて落としていきますね」 撫猫さん桶に貼ったお湯にタオルを浸し搾る タオルを畳む 撫猫 「はーい、落としていきますよー」 撫猫 「タオルで耳を拭くアドリブ 1分」 撫猫 「え、このお耳がすっきりとする感覚お好きですか?……ふふ、気持ちいいですよね……」(ふきながら) 撫猫 「タオルで耳を拭くアドリブ 40秒」 タオルを畳む→その後耳の綿を外す 撫猫 「はい、綿を外します……これでお耳の洗浄は終わりです」 撫猫 「では綺麗になりましたのでお耳のツボをマッサージ致しますね……両方の耳を同時に行っていきます ので頭を仰向けにさせていただきますね……」 主人公の頭を真正面に 正面から語りかける 撫猫 「香り付けにほんの少々マッサージオイルをつけさせていただきますね」 オイルを取り出す→手に馴染ませる ぐっと右耳付近に近づきながら 撫猫 「旦那様……新作なんですがいかがですか?……ふふ、落ち着く香りですか……はい、お気に召していただいてよかったです……」 撫猫 「はい……まずは耳たぶを軽く揉んでいきますね……んっ……」 撫猫 「耳たぶを揉むアドリブ 1分30秒」 撫猫 「少しひっぱりますね……んっ……痛くはないように致しますので」 撫猫 「耳たぶをひっぱるアドリブ1分」 撫猫 「次はお耳の上の窪みをマッサージ致します…んっ」 撫猫 「耳をマッサージするアドリブ30秒」 撫猫 「ここはですね神門というツボがあって、神経の安定や、頭痛、肩コリにも効くんですよ」(もみながら) 撫猫 「耳をマッサージするアドリブ2分」 撫猫 「最後は耳の周りの深い窪みを中心に致しますね」 撫猫 「耳をマッサージするアドリブ20秒」 撫猫 「んっ……ここはお耳の付け根も一緒にほぐせるんですよ……ツボも沢山集中しておりますので…… 念入りにマッサージさせていただきますね」 撫猫 「耳をマッサージするアドリブ2分30秒」 終了 体勢を戻す 撫猫 「はい、お耳のマッサージおしまいです」 撫猫 「これでお耳の外側はすっかり綺麗になりましたね……次は耳かきを致しますので少々お待ちくださいね」? 耳かき編 マッサージ編の続き、最初からバイノーラル 撫猫 「それでは耳かきの方に移らせていただきますね」 撫猫 「……はい、クッションを一度退けますので、頭を少し失礼します」 ぐっと左耳に近づきながら 撫猫 「んっ……はい、そのままです……はーい、ゆっくりと頭を下ろしてくださいねー」 戻る 撫猫 「では膝枕致します」 膝枕する 主人公に近づいて 撫猫 「んっ……ふふ、私のお膝の上はそんなに落ち着きますか?……嬉しそうなお顔……旦那様は本当に耳かきがお好きなんですね……では、本日はどちらから致しましょうか?……はい♪」 そっと左耳で囁く 撫猫 「こちらですね」 位置戻る 撫猫 「……さぁ頭を傾けますよ……んっ」 頭を移動する撫猫さん ここから左耳に向けて 撫猫 「なんですか旦那様?いい匂いがします?……ふふ、今日はこの着物に香を焚いて香りを移しておいたんです……気に入っていただけましたか?……もうっ、そんな嗅がないでください(恥ずかしい)……お掃除の前に軽くお耳を拭きますね」 撫猫さん桶に貼ったお湯にタオルを浸し搾る その後丁寧に畳む 撫猫 「お加減はいかがですか?……はい……それでは耳全体を包むよう拭いて参りますね」 撫猫 「左耳を拭くアドリブ2分30秒」 撫猫 「んっ……拭けました……ふふ、お耳がスースーして心地いいですか?……そのまま耳かきを致しますね……」 左耳耳かき開始  撫猫 「はーい、旦那様の大好きな耳かきですよ……浅いところからお掃除していきましょうね」 撫猫 「左耳耳かき浅めのアドリブ 4分」 撫猫 「ふふ……旦那様ったらとっても幸せそう……奥もお掃除致しますね」 左耳奥の耳かき開始 撫猫 「左耳耳かき奥のアドリブ  2分」 撫猫 「はい、耳かき終わりました……続いて綿棒でお掃除していきますね」 撫猫さんきゅぽんと綿棒のケースを開けて取り出す 撫猫 「これはお耳の中で使うのは今日がはじめてですね……扱いは心得ておりますからご安心ください……では……失礼致します……んっ」 綿棒を入れる音開始 撫猫 「綿棒のアドリブ 15秒」 撫猫 「んっ……いかがでしょうか?……気持ちいいですか?……はい、お褒め頂き嬉しいです……」 撫猫 「綿棒のアドリブ 3分30秒」 撫猫 「はい、綿棒も終わりです」 ぐっと近づきながら 撫猫 「ふふ、ほら……こんなにいっぱい取れましたよ?旦那様?……あ、私ったらはしたないですね」 戻って 撫猫 「はい、旦那様、仕上げは梵天と吐息で細かい耳垢をとっていきますね……んっ……ふわふわしたのが 入りますよ……」 撫猫 「梵天&フーのアドリブ 15秒(これだけは梵天も含めて声優さんにお願いします)」 撫猫 「心地いいですか?これは耳かき屋さんの技なんですよ」 撫猫 「梵天&フーのアドリブ 1分30秒」 撫猫 「はい、左耳は綺麗になりました……あ、旦那様ヨダレが……拭いて差し上げますのでお待ちくださいね……んっ……ん……はい、拭けました……ふふ、いいんですよ……それだけ心地良かったんですよね……旦那様の幸せは私の幸せです」 撫猫 「それでは反対のお耳もお掃除致しますね……」 右耳に移動しながら 撫猫 「んっ……頭を傾けますね……んっ……はい」 撫猫 「またお耳を拭いていきますね」 撫猫さん桶に貼ったお湯にタオルを浸し搾る 撫猫 「はい、お耳を包みますよ……ふふ、温かいですか?……優しく拭いていきますからね」 撫猫 「耳を拭くアドリブ2分30秒」 撫猫 「拭きました……早く耳かきしてほしいですか?……ふふ、はい♪すぐに致しますからね」 撫猫 「んっ……耳かきを入れます……旦那様ゆるりとご堪能くださいね……」 撫猫 「浅めの耳かきのアドリブ 4分」 撫猫 「奥をいきますよ」 撫猫 「奥の耳かきのアドリブ 2分30秒」 撫猫 「耳かき終わりました……え……はいはい、すぐに綿棒もご用意致しますからね」 撫猫さん、きゅぽんと綿棒のケースを開けて取り出す 撫猫 「ふふ、旦那様ったらすっかりこれもお気に召したようですね……お耳に入りますよ……んっ……はい、回していきます……」 撫猫 「綿棒のアドリブ3分30秒」 撫猫 「はい、綿棒はおしまいです……あ……旦那様、夢見心地ですね……お休みになってもよろしいんですよ?……はい、ご無理はなさらないでくださいね……では、仕上げの梵天を致します」 撫猫 「フー&ぼんてんアドリブ 2分(効果音も声優さんにお願いします)」 撫猫 「はい、こちらのお耳も綺麗になりました」 撫猫 「それでは一度頭を上に致しますね……」 主人公が撫猫を見上げる形に 撫猫 「んっ……いかがでしたか?旦那様?」 撫猫 「もっとしてほしいですか?……ふふ、いけません、過ぎたるはなお及ばざるが如し……お耳掃除にも 適切な量というものがあります……ん……そんな顔をなさらないでください……でーはっ、おまけです…旦那様」 撫猫 「……ずっと横になっておられましたので、少し首のマッサージをして差し上げますね」 撫猫 「んっ……首の後ろに両手を包み込むように入れます……首は大切な神経が集まっていますからね…… 優しくマッサージをします」 撫猫 「首をマッサージするアドリブ 2分 (揉むというより首筋をツーッとするイメージ)」 撫猫 「はい、これでおしまいです……今度はご満足いただけましたか?旦那様?……ふふ、よかったです……あ」 撫猫 「あ、いえ……お店らしくという趣のはずが、いつの間にか普段のように旦那様に接してしまいました……私もまだまだ修行が足りませんね……でも最後ぐらいは……」 撫猫 「本日はご利用ありがとうございました。またお耳が寂しい時はいつでもいらしてくださいね」?