Track 7

サキュバス対策

 あら……勇者様ご機嫌よう。何かいいことあったのですか? ふふっ♪ え? 魔王城三階まで到達したのですか? まぁ……さすが私のいとしい勇者様……ずっと信じていましたわ。ちゅ~~うっ♪ うふふ……それで三階の探索の方は……。え? まだしてないんですか? あ~よかった勇者様……んふっ♪  あのですね、魔王城三階にはちょっと危険なモンスターがいるんですよ。サキュバスっていう女の子のモンスターなんですけどね……。こう……素肌さらしたエッチな格好でいやらしい攻撃ばっかりしてくるのです。ん……例えば、勇者様のオチンチンを腫らしてくる魔法を使ってきたりとかですね……。  あらっ? どうしたのですか赤くなって? え? 朝起きた時とかオチンチン腫らしちゃうって? ふ~ん……それはね勇者様。夢を見ている間に意地悪なサキュバスが魔法をかけているんですよ。勇者様を集中できなくして邪魔しようってね。ふふ……オチンチンが腫れている時は勇者様はどんな気持ちですか? え? なぁに……? 恥ずかしがらないで?  ん……そう。女の人の裸が頭の中でぐるんぐるんしていますの? あ~ほらやっぱりサキュバスのしわざですね。勇者様を堕落させようってこそこそ動き回っているのです。勇者様がこのまま三階に行ったらですね……きっとサキュバスにやられちゃいますわ……。オチンチンが腫れたままエッチな夢を見せられてキスされておっぱい押付けられて……ああなんて卑劣ではしたない下賎(げせん)のモンスターなのかしら……。  ん……? なぁに勇者様? サキュバスの話聞いて……ちょっとドキドキしちゃったの? もしかして……エッチな女の子に誘惑されてなすがままにされたいとか思ったんですか? ふふ~駄目です勇者様。だって勇者様はこの世界を救うのですから……あんなこ汚い女悪魔なんかに負けちゃ駄目なの……。ねぇ……勇者様。もっと泉の中に来て……肩がつかるぐらいまで……。大丈夫、大丈夫ですから……ね?  ん……いい子ね勇者様。泉の中は生暖かくていいでしょう? 癒しの空間よ……。ここでサキュバスに負けない魔法をかけてあげますね……ん……むっ♪ んっ……ぁはぁ。まずは胸の空気を吸いだしてから……んむむっ、んちゅ~~~~。んっんっんぅ……んっ、んっんっんっ♪ んちゅ……んちゅんちゅちゅぶぶぶ……♪   ふぅ……勇者様のお口はいつでも美味しいですわね♪ まだ熟しきっていない若々しい青い新鮮な果実……くすっ♪ ん……はぁ……ん♪ 勇者様……私のおっぱい吸ってくださいませ。この乳房からも栄養たっぷりのお乳が出ますので……もっとかしこく強くなれますよ? んっ……んんっ、やっ、ああん♪ 勇者様……もっと優しくしてくださいませ……ああ♪  んっ、ん……ふふっ♪ もう勇者様ったら……そんなに甘えて……。んっ……私のおっぱいは美味しいですか? 水の精霊のオーラがたっぷりつまっていますからいっぱい飲んでくださいね……。ん……あん……ん……あっ……ん……もっとぎゅって握ってもいいですよ? んっ……んっ……そう……ちゅ~~って赤ん坊のように吸い付きなさい……ふふっ♪  ん……ふふ♪ そろそろお腹いっぱいになりましたか勇者様? 腹ごしらえしたなら、そろそろ魔法をかけなくてはなりませんね……あ~~~んっ♪ あ……勇者様のオチンチンかわいそう。知らない間にサキュバスに攻撃されてこんなに腫らしてしまって……。すぐ楽にしてあげますからね……。邪気を吸い出してから魔法をかけてあげますね。んむむっ……。  んっ……ん……じゅぶぶぶぶっ、じゅずずずっ、ちゅ……ちゅっちゅっ……。ん……どうれふか勇者様? 私の口に好きなだけ邪気をはなってください……。んむ……我慢する必要はありまふぇんから……。んむ……んちゅ……じゅぶぶぶ……んちゅ……んっんんっ、んん~~~~っ♪ んっんっんっ♪ んっ……んむぐ……んちゅ~~~~♪ んん……ん? んっんっ……ん~~~っ。ぁ……ん……んっ……んごくん♪   ああ……ほら勇者様のオチンチンに巣くっていたサキュバスの邪気が吸い出されましたよ。これで安心です……ちゃんと私の体の中で浄化してあげますからね。ふふ……どうですか? いい気分でしょう? オチンチンは……もう腫れてないですね。よしよし。サキュバスは知らない間に遠くからでも魔法をかけてしまいますから……またオチンチンが腫れたら何度でも来ていいんですよ?  ん……勇気が出る魔法のキスもしてあげます……ちゅ~~~うっ♪ さぁ行ってください勇者様。今度こそ魔王の首を持ってくるのを心待ちにしていますわ。ふふっ。