精霊のディープフェラ
ああ、あああ……勇者様お帰りなさいませ。もうこんなになって……サキュバスの魔法が深部にまで到達してますわ。さぁ早く泉の中へ……。あ……落ち着いてください……とぷんって頭も全部入ってもいいんですよ? 私の力で息はできますから……。んっ……怖くありません。泉のぬくもりで優しく包んであげますから……。
んっ……ん……んちゅ~~~~、じゅぶぶぶぶっ、じゅずずずっ、んっんっ……ちゅ……ちゅっちゅっ……。ずいぶんとたまりすぎてますね……んむ……かわいそう……んむ……んちゅ……じゅぶぶぶ……んちゅ……んっんんっ、んん~~~~っ♪ れろ……れろれろ……んっんっんっ。ほら出してください……。浄化するのです……んっ……んむぐ……んちゅ~~~~♪ んん……んっんっ……ん~~~~っ。ちゅ……んぁ……んっ、んっ。ぁ……ん。
ああ……すごい量です勇者様。一体どれだけの数のサキュバスに襲われたのですか? え? サキュバスのお姉さん達に囲まれて……クスクス笑われて……お尻を突き出されたり耳元で甘くささやかれたりして……。ふふ……大変だったのですね。でも勇者様はそんなサキュバスの低俗な誘惑には負けなかったのでしょう? あっ……私のことを思って戦ったのですか……。嬉しいです……私の力が少しでも役にたって。
勇者様はとっても強いかたです。きっとあなたの前では魔王もしっぽをまいて逃げ出しますわ。後一歩ですわ勇者様……後、一歩。え? なんですか? ふむ……魔王の部屋を開ける鍵が見つからない……ですか。まぁ……魔王を追い詰めておきながら大事なアイテムが足りないのですか……どうしましょう。
ん~~う~ん。残念ながら私には鍵のありかは知らないのですよ勇者様。ごめんなさい、本当に申し訳ないです。でも勇者様ならきっと見つけられますわ……私信じていますから……んっ♪ あ……勇者様いけませんわこれは。サキュバスの邪気がまだこんなに残っているなんて……もう一度吸わなければ……。
んっ……じゅずずず……んちゅ~~~~、じゅずずずっ、んっんっ……ちゅ……あぁ……重症ですねこれは……きつく吸い出さなければ…………んむ……んちゅ……じゅぶぶぶ……んちゅ……んっんんっ、じゅぶぶぶぶうぶぶ……んちゅ~~っ。 んっんっんっ。じゅるるう……じゅぶぶぶっ! んっんっん~~! じゅぶぶぶ~~~っ! ああ勇者様駄目です……んっ……サキュバスの罠にはまっては……んちゅんちゅ……。こっちに帰ってきてください……んぶんぶんぶ……んちゅう~~~ん。
んっ……ん……んんんっ? んん~~~~~っ! んぶ……んぶ……ん……あ、ああ……すご……い……ああ。すいません勇者様。私がサキュバスの力を甘く見ていましたわ……。何匹ものサキュバスに魔法をかけられれば一回きりで済むわけがありませんものね……。
あれ? 勇者様……どうしたのですか? 大きく口を開けてぼーーっとしたままで……。サキュバスの魔法は全て浄化しましたからもう安心ですよ。くす……それとも……もう疲れちゃいましたか勇者様? 疲れて魔王を倒す気なんてなくなって……ふふ。あっ……立ち上がるんですね。それでこそ勇者様です。この世界を救えるのは勇者様だけなんですから……みんな期待しているんですよ。頑張ってくださいね……ん……ちゅっ♪