ネ、ネゼミ……、なんか冬眠してるセミみたいなネーミングですね…
第三話 ネル子ゼミナール
ネル子 「はい!ということで今日からさっそく勉強をしましょう」
主人公 「今日は気分が乗らない、明日から本気出す」
ネル子 「今日は気分が乗らない、明日から本気出す。だーめーでーす。やるんです!
私も真剣と書いてマジにやりますから、今日からここは放課後部改め真剣ゼミナール、略して真剣ゼミとでも呼んでいただき」
ネル子 「え、色々とBPOがうるさそうなネーミングはやめやほうがいいですか?じゃあ、なんにします?部長決めてください」
主人公 「・・・・・・じゃあネゼミでいい」
ネル子 「ネ、ネゼミ・・・・・・、なんか冬眠してるセミみたいなネーミングですね。
まぁ、いいです」
ネル子 「ふふん、では私も形から入ることにしましょう!ジャキーン、蒸着!」
メガネをつけるネル子
ネル子 「えへへ、メガネです!昨日、帰った後ジョネスで伊達のやつ買ってきちゃいました。なんか着ぐるみの店員さんが言うには霧の日も安心らしいですよコレ、どうです、似合います?」
主人公 「あ、あぁ」
ネル子 「おぉ、部長が素直に褒めてくれるとは感激です!あ、もしかして部長メガネ好きですか?」
主人公 「・・・・・・」
ネル子 「ふふっ、勉強以外でもかけて欲しかったらいつでも言ってくださいね。主にエッチの時とか!あと、制服も夏服冬服カスタマイズ可能ですし、射精も中出しとぶっかけを選べます、そして最終的に孕ませエンドも完備してますのでって、無視してマンガを読まないでください!うぅ、もはやツッコミすらしてくれないんですね、あ、そのジョンプ最新号ですか?あとで読みます」
主人公 「あ、終わった?」
ネル子 「じゃあ、気を取り直して勉強しますよ。はい、マンガ置いてください」
マンガを無造作に床に置く主人公
ネル子 「では最初の1週間は苦手克服でしたね。まぁ、これはぶっちゃけ、基礎からやるしかないんで、一緒に復習しましょう。大丈夫です、私がキッチリカッチリ面倒を見させていただきます」
主人公 「は、はい」
ネル子 「ふふん、どうですか、メガネで真面目なことを言う私は。惚れ直していいんですよー」
主人公 「は、はぁ(な、なんだツッコめない空気だ)」
ネル子 「大体のおさらいが終わったら、去年のテストの過去問がありますから、そこから傾向と対策をしていけば、バッチリです」
主人公 「え、過去問?どうして、ネル子が持ってるの?」
ネル子 「え、どうして過去問持ってるかですか?私、3年生におねぇちゃんいるんです。
あと、一年生に妹もいます」
主人公 「そ、そうなの?しかも三姉妹同じ学校!?」
ちなみに、妹はネトゲプレイヤーでツインテール。
もしルートがあるならネル子から主人公を誘惑して寝取る凶キャラ、姉はキャラ未定
ネル子 「えぇ、実は三姉妹全員同じ学園にいたりします。まぁ、部長に余計な攻略対象キャラを与えたくないんで、紹介とかはしませんけど」
ネル子 「はい、ということで早速教科書を開いてください。ネゼミスタートです」