STAGE5:捕食行為
[風呂から上がって軽い食事を経て、リビングのソファの上でゲームをしている二人]
うぅ……お前…………
なんでこんな夜遅くにホラーゲームなんてやるんだよ……
私がこういうの苦手なの……知ってるだろう……
(主「嫌だったら別のことしててもいいんだよ?」)
嫌だ……せっかく一緒に寝ようって思ってるんだ……
今日くらいは同じタイミングで…………ひゃっ!
……うぅ…………お前……絶対わざと私が怖がるようなプレイをしてるだろ……
今のだって、意味ありげに設置してある箱のなかから敵が飛び出してくるのくらい、簡単に予測できただろ?
……ほら。くだらないことしてるからモンスターに喰われてしまってるじゃないか……うえぇ……
でも、なんでこのゲームは主人公が女性なんだ……
やられボイスもなんだかえっちな感じだし、斜めから見るとそういった趣味の人間向けの作品に思えるぞ。
お前も、そういった理由でこれを買ったのか?
(主「いや、別にそういうのじゃないけど」)
ああ、別にそういうことではないのか。
うーん……私の考えすぎだろうか……
これ、開発はどこだ?
(主「○○(ゲーム会社の名前)だったかな」)
ああ……やっぱり……
こういったエログロ系ナンセンス趣味のゲームを造らせたらあそこはピカイチだよな……
私もあの会社自体は嫌いじゃないが……でもやっぱりホラゲーは苦手だ……ううぅ……
……………………(ビクビクと画面をじっと見てる少女)
(少女の首筋を甘噛みする主人公)
んぁひゃっ!?(少しえっちな感じで)
び……びっくりした…………
お前……なんで急に首筋なんて噛むんだよ……
(主「本当はどんな声が出るのか気になって」)
本当はどんな声が出るのかって……私はゲームのキャラじゃないんだぞ……全く……
(あむあむと首筋を甘噛みし続ける)
ん……ふぅ…………ふぁ…………
やめろ……んっ……
(主「本当にえっちな声が出るんだね」)
う……うるさい……それはお前の噛み方がいやらしいから……ん……ぁv
待って……本当に…………ん……ぁ…………
(かぷっと耳たぶを噛まれる)
っあ!
……ぁ……ぁう……今、耳……甘噛みしただろ、お前……
耳はダメだって……何度言ったらわかるんだ……んぁv
ん……ん~~~!
(ジタバタして抵抗する少女、主人公に頭突きを食らわす形に)
あ…………
すまない……頭があたってしまった……
……痛かったか?
(主「いや、大丈夫だよ」)
そうか……それならいいんだが……
はぁ……(ため息)
全くお前は……ゲームで遊ぶのか私で遊ぶのか、どっちか一つにしろよ……
……欲張りめ。
(「だったらこっちで遊ぼうかな」と、少女の耳を舐めだす主人公)
あっ……ぁ……んv
ちょっと待て……そういう意味で言ったんじゃ……
あっ……あv……んふぁ……vvv(ビクンと体を震わせる)
…………ふ…………ぁふ…………ん…………
……お前、お風呂に入る前に私になにをしたのか、忘れてないか?(少しムスッとした感じ)
はぁ……本当にお前は…………
んー……まあ、事情は聞いていたからな。今のは不問にしておく。
お前の欲望を満たしてやれるのは、私しかいないんだろう?
だったら……まあ、しょうがない……よな。
……でも、次はないぞ?
そんなにしたいなら……キスがいい……
優しくて、甘い……いつものキスをしてくれ。
ぁぷ……んぷ、ちゅる、れりゅ……はぷ、ちゅむ、ぢゅ……んぷ、くぷ、ちゅるる……
んぷ、ちゅ、ちゅ、ちゅる……ちゅる、れりゅ……れる、れる……んちゅる…………
んぷ、ぢゅる………………ぷぁ……
お前……もう眠たくなってるだろ……
口の中も、手も、体も……熱くなってる……
もうこんな時間だしな……うん。
では約束通り……一緒に寝ようか。