Track 2
むにゃむにゃ……ん~~。あれぇ?
なんで兄さんが、私のベッドにいるの……ん~~。いいや、おやすみ……んん~~。
なによ、寝かせてぇ……すぅ~~、くぅ~~。
んふふ、あったかぁい……ん~~っ、モゾモゾしないでよぉ。
むにゃむにゃ……ん、んん、兄さぁん、枕ぁ……枕ちょうだい。
ん~~、むにゅむにゅ……んふふ、すぅ~~。
えへへ、腕枕ゲット~。子供の頃から、兄さんの腕枕、気持ちいいから好きなのよね……でも、あんまりゴロゴロすると痛がるから注意して、っと……ふふ、密着~~。
前からずっと、こうして寝ぼけたフリしてもぐり込んでたおかげで、兄さんも慣れたものよね。
でも、一向になにもしてこないのは、ちょっと寂しいなぁ……。
もしかして、私が完全に寝入ってからなにかしてたりするのかしら。
でも、兄さんってばこのまま普通に寝ちゃうし……ほら、もう。グーグーいびきかいてるしっ、もうっ。
妹なんだもん、しょうがないよね……あぁ、いい匂い。
やっぱり、兄さんの隣が一番いいな……私は、こんなにも兄さんのことが好きなのに……触ってもらいたいのに……。
んんぅ~、兄さぁん……兄さぁん、んん、んふぅ……私だってもう子供じゃないんだから、こうなったら私の方から触って……っと。
あ、うわ、うわわっ……ごくんっ。
い、今ちょっと触れたのって、こ、股間、よね?
なんだか、すごく出っ張ってた……ぼ、勃起、してる?
兄さん、オチンチン立てちゃってるの?
えぇと……ここ? わっ、た、立ってる! 間違いなく勃起してる!
ど、どうしよう……嬉しい! これ、私が隣にいるからよね?
こうして密着してるから……ごくんっ……あぁ、すごい。
良かった。まったく相手にされてなかったらどうしようかと思ったけど……これなら、私の気持ちにも気付いてもらえるかも。ふふっ、そっか……良かったぁ……。
これ以上触ると、起きてるのバレちゃうかもしれないし、今日はもう寝ようっと……え?
あ、あれ? 兄さんの、手……お腹に乗ってる? ん、んんっ、くすぐったい。
あふんっ、ん、ん~~……やっ!
声出ちゃった。ね、寝たフリしないと……ん~~、すぅ~、くぅ~……に、兄さぁん……んん、すぅ……くぅ~~……んっ!?
胸! 兄さんのてが、胸に!
さ、触ってる……初めて、おっぱい触られてる!
あぁ、どうしよう。こんなにドキドキしてたらバレちゃう、起きてるのバレちゃうよぅ!
で、でももうちょっとだけ……バレそうになったら、寝ぼけたフリして起きればいいんだし……せっかく、兄さんが私の胸に興味持ってくれたんだし……せっかく、んんっ。
ほら、ブラしてなくて良かったでしょう?
私の胸、直接触れるんだから……でもどうせなら、パジャマも脱いでおけば良かった。
中に、手、入れてくれないかな……。
んっ、でも、これでいいかも。最初から素肌じゃ、絶対気持ち良すぎて我慢できなくなるだろうし……軽く触れられてるだけでも、こんなに気持ちいいんだから……あぁ。
あぁ、ち、乳首、すごいことになっちゃってる!
兄さんのオチンチンみたいに、突き立っちゃってるの分かるっ……あぁ、どうしよう。
バレちゃう、バレちゃうぅ?
あぁ、に、兄さ……え……あ、あれ? もうお終い?
触って……こない。そっか、もう終わりなのね……ちぇっ……んもうっ、兄さんの馬鹿!
もっと、いいのに……。
このままじゃ、ドキドキしちゃって眠れないよ……密着しすぎると、ドキドキも伝わっちゃうし。
でもいいや、無理にでも寝ちゃおうっと! 続きは、また今度……。
今度は、もっとじっくり触ってもらえるようにしよう……やっと触ってくれたんだもの、これからは、もっともっと……ねぇ、そうでしょう兄さん? ふふっ……。