Track 6

天国への試練

チェックインして部屋に到着した二人 ネル子 「いやー、ついに着きましたね部長!電車で30分そこからバスで揺られること2時間と28分……ほんと遠いですねこの温泉ホテル、直通バスなかったら地獄でしたね」 主人公 「たしかに長かった」 ネル子 「さぁ部長!チェックインも済ませたことですし、張り切って観光にでもいきましょう!……さぁ、牧場でも行きます?それとも自然を満喫しにお散歩でもします?」 主人公 「いや……外さ」 カーテンを開ける主人公 ネル子 「あはは……そうですよね……こんな大雨じゃ無理ですよね……ていうか牧場は本日休業ってバスの中で言われましたよね……はぁ」 主人公 「天気はしゃーない」 パンフを出すネル子 ネル子 「まぁまぁ部長、温泉以外にもこのホテル設備色々あるみたいですよ……ほら、カラオケに、ゲーセン……あ、ボウリングまであります……バーはちょっと私達には早いですね」 ネル子 「カラオケはこの前行ったばかりですしー、ゲーセンでもいきます?」 主人公 「うーん、ラインナップ微妙だろうなぁ」 ネル子 「まぁそうですよねー、こういうとこレトロゲーメインだし最新のストファイとかないですもんねー…じゃあボウリングにしますか、久々ですねー……あ、夕方からですね営業……ど、どうします?」 主人公 「しょうがないちょっと早いけど」 ネル子 「へ……ちょっと早いけど?……部長、まさかもうおっぱじめちゃうんですか?」 主人公 「まぁ、それぐらいしかないだろこの天気だと」 ネル子 「そ、そうですよね?この天気だとそれぐらいしかヤル事ないですよね?」 ネル子 「でも旅先で明るいうちからなんて私もちょっと恥ずかしいです」 主人公 「じゃあ、行ってくるわ温泉の大浴場」 ネル子 「はい、じゃあ行きましょう大浴場にって……そっちですか!?」 主人公 「そっちってどっちのことだと思ったんだよ?」 ネル子 「え、私はてっきり部長とこのままなだれ込むようにそこの大きなベッドにインだとー」 主人公そそくさと出ようとする ネル子 「あ、待ってくださいよぉ部長!私も行きますからぁ~」 主人公 「わかったから、待ってるから」 ネル子 「チッ、いきなり天候で予定が色々狂いましたがヘブン作戦開始です(ボソ)」 ネル子 「はい部長~♪すぐ準備しますねー」