Track 2

私の画布になって

脱ぐのは服に決まってる。 私に肌をみせるなんて、慣れたものでしょう。 会わなかった時間が、君に恥ずかしさを着せたの? …私は、変わらない。 描くことを覚えただけ…ううん、それもきっと違う。 私は君と出会っていたから、描くことを選んだ。 幼い目に、その体…描くべき場所を見つけていたから…だから脱いで。 いいから脱いで! …何、ひとり脱ぐのがそんなに恥ずかしいの? プールに行ったら惜しげもなく、誰彼かまわず見せるでしょ! 見せまわるでしょ! …いいわ…なら、私が脱ぐから。 それなら、おあいこ…昔ならいざ知らず…イトコとは言っても、女の子の裸、見たいはず。 ほら、私…服の上からでもわかる…胸、おっきい…腰はくびれてきゅっ…お尻ぽよん…見たくなった? いいよ、私が脱ぐところ、見ながらでも…だったら、私が先に脱いでもいい。私はもう全部見せても構わない。 脱いだわ…どう? 何もつけてない全裸よ…君に見られてる…じっとり観察者…いいよ、もっと見て…ほら、胸、こうしたらすごい谷間できる、 ふるふるゆすってみたり…Fカップ…ブラによってはGにもなるわ…んふっ、君に見られてるし、 君の裸をこれから見れると思ったら…ほら、乳輪ごと乳首…興奮して、ぷっくりしてきた…ふれたい? 粘土遊びみたいに、もみくちゃにしたい? んふふ、こたえを言葉で聞く必要ない…ズボンもちあげてるちんちんが代弁者。 昔は、ぱくってしたくなるキャンディくらいだったのに、今はすごく凶暴そう… さぁ今度は君が脱ぐ番よ… まずは上から脱ぐのね、好都合だわ…裾がめくれて、お腹が…。 いいわ…さらにめくって、胸…んはぁっ、いい、筋肉の少ない薄くて広い胸…どんどん私の中に入ってくる、入ってきて、産まれる… 早く脱いで…全部、下も早く! 私は産気づいてるのよ! ズボンも…ふふ、ダメに決まってる…私だって全裸。パンツだけ残そうとしても無駄。 それに、はいたままだと、もっと恥ずかしいはず。 だって、パンツ…ちんちんの先の所…濡れてシミできてる。 私の裸みただけで、そんなに…興奮してる…うん、私だって興奮してる。 君の体をしっかり見ると…描きたいものと同時に、アソコ…おまんこからえっちなのまでじゅわって出てきて… ほら、見て…太ももの内側…つぅーって光る糸、わかる? これは、君と私をつないだ糸なの。 君の体は、私がいつも求めていた体…キャンバスそのもの。 素晴らしいの…何ものよりも…早く描きたい…下書きさせて。 そのまま、床に寝て…君の体に私は描くの…安心して…私は下書きで筆しか使わない。 絵の具をつけていない筆で描くの。 色は私の頭の中に産まれてくるから。 …大丈夫、私はその色を決して忘れない…一度下書きさえすれば、再現はいつでもできるの…だから、あなたの体に、描かせて。