Track 3

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■03 ふ~~、美味しかったぁ。 たまに早く帰ってきたかと思えば、ケーキのお土産付きとは……ふふん、なかなかやるじゃない兄貴。 そういうマメさはポイント高いわよ? ふふふ……って。 べっ、別に、私のポイント稼がなくてもいいんだけど……え? なんだか毎晩迷惑かけてるみたいだから? そ、そうよ。 かけられまくりよ……ねぇ? ちょっとはセーブできないの? 付き合いも大切だろうけど、お酒あんまり強くないんだから……え? 人脈作りも仕事のうち、って……だから、それは分かるけど……あぁハイハイ、分かった分かった、好きにすれば。 働きまくってお金貯めても、一緒に住んでくれる彼女がいなくちゃ話にならな……あぁもう、落ち込まないでよね、うっとうしい! 兄貴なら、彼女の1人や2人すぐ作れるでしょうに。 え……今は無理? そうね、忙しいもんね……え? 私がいるからって……な、なにそれ。 は? 妹と一緒に住んでるなんて、恥ずかしくて誰にも言えない……フ、フフフ、フフフフ! それは私の台詞よー! 酔っ払いのヌーディストがなにを偉そうな口きいてるワケ!? 私がいなきゃとっくに風邪引きまくりで死ぬか、お風呂で溺れ死んでるクセに~~! はぁはぁっ。 ご面倒をおかけします? ……フンッ、分かればいいのよ、分かれば……あーぁ、ケーキもいいけど、最近肩凝っちゃってるのよねぇ? 私だって仕事忙しいし~……ねぇ、兄貴ぃ? ふふふ、そうそう。 肩揉んでくれる優しさもポイント高いわよ……ん、んん……あぁ上手ぅ、んん、兄貴ってホント何やらせてもそつなくこなすわよねぇ、んん、んはぁはぁ、あぁん、ん。 え? 本当に凝ってるなって……わたしだって、兄貴ほどじゃないけど忙しいし、仕事場では一目置かれてるのよ。 んん……上司にだってモテモテなんだから……あ、ぁん、んん~~ぅ。 それに、ほら……ちょっと大きいからさ。 肩凝るのよね、これ……なにがって、だから胸! 重いのよ、これ! フン……兄貴が今まで付き合ってきた人、みーんな貧乳だったから分からないでしょうけどっ。 え? よく見てたなって、なにが? 彼女? べ、別に見てないわよ……なんとなく覚えてただけで……でも兄貴、長続きしないわよねぇ。 こんなにマメなのに、何が悪いのかしら。 へ? わ、私!? いいでしょ、いなくても! 今も? 悪かったわね、いないわよ! 忙しくて作る暇もない……ずぼらな兄貴の面倒見てるからでしょーがーっ! はぁ、はぁ、はぁ。 ごめんなさい? ふ、ふん……分かったら、もっと私に媚売りなさいよね……ん、んん……そうそう、毎日肩揉みしてくれるくらいじゃないと、割に合わないわよ……んん、んっふ。 え? 脚もやってくれるの? やった♪ ふふふ~、兄貴大好き~~……ん、んん。 はい、それじゃ足裏マッサージ……ん、んん! あぁ、痛いっ、けど気持ちいい~~……んはぁはぁ。 あぁ、兄貴の指、すごい……んっ、気持ちいい。 はぁはぁ、あっ、はぁんっ……はぁ、はぁ、いい。 兄貴、いいよ、いい……はぁ、はぁ、ホント、毎日して欲しいぃ~、あ、あぁあん♪