Track 5

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■05 はぁ~~……結局、私が何を言っても駄目よねぇ。 会社での付き合いはあるんだし、それが大切なことも分かるし……だけど……だけどっ! 素っ裸で寝るクセだけはなんとかして! しかも今日は体の一部分がすごい元気だし! 超立ってるしぃ! はぁ、はぁ……も、もういい。 そのまま部屋に引きずって行って、畳の上に放置だわ……んしょっと、ん、んんっ。 っぷは~~……せめて掛け布団くらいは……そ、その前に、もうちょっとだけ見ちゃおうかなぁ……へ、変態じゃないわよ!? あくまでも知的好奇心を満足させたいだけで……ごっくん。 はふぅ……なんで何もしてないのにこんなに勃起してるわけ? 夢の中でエロいことしてるのかしら……それにしても、すごい。 立つとこんなに大きくなるのね……ごくん、はぁはぁ。 兄貴……私、知ってるんだからね? この前私が怒った時、ちょっと勃起してたでしょう。 モジモジして隠そうとしたって分かるんだから……ホントは、私の胸、さわりたかった? 今日は代わりに私が……ちょ、ちょっとくらいなら、さわっても平気? 起きてない、よね……ちょっとだけ、ちょっとだけだから……ん、んん……うわ、ボヨンボヨンして……ごくん。 えぇとなんだっけ、起き上がり小法師? ふふふっ、変なの……でも、これがアソコに入っちゃうのよね? こんなに大っきなのが……ごっくん! 嘘でしょ、入らないわよねこんなの。 私のココ……指の1本も入らないし、ん、んん……わっ、濡れてる? なにこれ、私ってば兄貴の見て興奮してる? ごくん……え、えぇとこれは、その……変態的な興奮ではなくて。 将来、付き合うことになる彼氏のモノを見ても驚かないように……さわったり、な、舐めたりするのよね、これ……えっと、フェラチオだっけ。 彼にしてあげると、すごく喜ぶって……。 舐めたり、咥えたりして……しゃ、しゃしゃ射精、させてあげるって……ごくん、それから精液飲むって言ってたっけ。 意味分かんない、なんでそんなことしなくちゃいけないワケ? いや、だから、喜ぶから、よね……兄貴も喜ぶ、かな? 私がマッサージしてもらうみたいな感じ? 舐める……舐める……ごくんっ! ちょ、ちょっとだけなら……起きてないよね? よし。ちょっとだけ……あ、味見、味見……ん、っちゅ♪ わっ、熱い……ごくん。 ビクンってした……はぁ、はぁ。 もう一度ぉ、んん、ちゅっ……ちゅむ、ん、ちゅっちゅ、ん~~む。 んはぁ、はぁはぁ。 なんだろ、変な匂いする……兄貴の匂い? ペニスの匂い……ん、ぺろん。 ぺろれろ、ちゅっ、んん、ぺろん、れろれろ、れろぉ~っちゅ……んふんっ、はぁはぁ。 あっふ、ふぅ……んん。 ふぅん? これがフェラチオか……何よ、けっこう簡単じゃないの。 すごく苦しいって言うから、どんなものかと……あ、でも、咥えなくちゃいけないんだっけ。 これを咥えるって……ちょっと大きいし、そ、そこまでしたら起きちゃうだろうし……兄貴にフェラするのとかおかしいし……だから、舐めるだけでいいや。 あとちょっとだけ……ぺろ。 ぺろ、れろん……んん、練習。 これは、将来のための練習ぅ、ちゅるん。 ん、んん、んはぁ、はぁはぁ、あっふ……ぺろん! あぁもう、毛がくすぐったい……ひゃっ!? お、起きちゃっ――。 んぶっ!? んっ、んう。 ぶふ! じゅぶっ、んぶ!? あぶっ、ちょっ、兄貴っ、起きてぶっ、んぶぶっ、んぐっ、んぐっ、んん! やだっ、あぶふっ、んっ、んっ、んん! なによこれぇ! 寝てるクセに、なんでこんな強い力で押さえ込んでっ……こんな大きなペニス、喉にまで押し込んでっ……苦しい、すごい、激しい、すごいっ、フェラチオすごぉい。 喉の奥、刺さる。 息、できない……あぁ! 歯、当たっちゃう。 噛んだら駄目よね? でもこれ危ない、噛み切っちゃいそう。 注意しなきゃ、注意、注意……んんっ、激しいよぉ。 あぁ、駄目。 頭ボーッとしてきた……口離したら、喉の奥まで突き入れようとしてくるし、吸い付いたら噛まないように注意しないといけないし、それに、それに……このままだと。 んぐっ、んぐっ、あぁ、兄貴、んぶぶっ! 出すの? 精液出すの!? このまま、私の口の中に出しちゃ、ぶふっ、んぶぶ! じゅぶっじゅぶっ、フェラチオ射精しちゃうぅう! んぶふっ!? んっ、んうぅううっ、うっ、うっ……ん~~……んぶっ! ごぶふっ、うっ、ぶふう! んっ……んん……ごくん! んぐ……ごくっ、ごくん……ん、んん~~、じゅる! ん、んん~~……っぶはぁ! はぁっ、はぁっ、はぁはぁ、はぁっ……の、飲んじゃったぁ、はぁはぁ……あ、兄貴ぃい! なんてことっ……って、寝てるし! 満面の笑みだしぃい! こ、この馬鹿兄貴! 私の初フェラ奪っておいて、自分はスヤスヤおねんねとかあり得なくない!? ……とはいえ、今は起こせない……って、わひゃあ!? な、何!? なによ……今度は抱き枕代わりにしようっていうワケ? まったく、ホント子供の頃から変わってないんだから……はぁ……もういいや。 面倒臭いから、このまま寝ちゃえ……フンだ♪