Track 3

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■03 はぁ、はぁ、あっふ、はふぅ~~……や、やられた……まさか、夕飯前にオナられるとは思わなかったわ、油断してたぁ、はぁ、はぁ、うぅ……え? も、もういいの? うぅ、なによそれぇ。 はぁはぁ、男って、射精したあとそんなにすぐ回復するの? なんでもう部屋出られるのよぉ……うぅ、射精って、精液出るわよね? それを拭いて、すぐなんて。 私なんてまだ絶頂の余韻に浸ってる最中なのに……うぅ、パンツとアソコ拭かなくっちゃ。 に、匂ってないかしら。 精液って匂わないの? 愛液みたいにたくさん出ないのかしら……。 ひゃっ! は、はーい! 分かったー! ちょ、ちょっと待って、すぐに行くからーー! ……うぅうう! 馬鹿兄貴ぃいいっ、帰宅、射精、ご飯、ってどんなスケジュールなのよー! あぁもう、パンツぐしょぐしょ……愛液凄い、今日もいっぱい感じちゃったから……ごくん、でもやっぱり、夜する時より早かったわよね……夕飯前だから? うぅん、夜でも早い時はあるけど……。 そういえば、オナニーする時って何か見てるのかな? 普通は……アダルトビデオとか? でも今はそんな時間なかった……あ、パソコン? エロサイト見てるとか? 危なくない? うぅん、詐欺まがいのエロサイトに引っかかったりしてないでしょうね……って、それよりご飯ご飯……あぁもう、先にパンツ拭かなくっちゃ……あぁ! もうティッシュ空っぽ~!? っはぁ~~……は? 疲れた顔してるって……そうねー、どっかの馬鹿のせいで……は? ……そ、そうね。 まぁ、学校では馬鹿なことはしてない。 だ、だからそれは……そ、存在! 存在自体が迷惑なのよ、だから疲れるの、分かる!? うぅ、分かれ! ……はぁ!? 情緒不安定なのかって。 あ、あの日かってぇ!? そ、そーゆーところが馬鹿だって言うのよっ、デリカシーなさすぎ! 死ね馬鹿、エロ、変態、スケベ、オナッ……お、お、おー馬鹿ぁ~! アンタなんかねぇ。 一生モテない呪いをかけてやるんだから! 一生童貞でいろ、結婚も禁止! 彼女作ったりしたら、あんたの馬鹿なところ全部バラして別れさせてやるんだからね! ……フンっだ! え? ……な、なに言ってるのよお父さん! こんな奴が可愛いわけないでしょ!? お母さんも、この変態に説教してよね。 お、女の子のアレの話するなんてっ。 はぁ……な、な、何をしみじみと! そういう年頃なんだから、そういう話にはもっとデリケートになるべきじゃないワケぇええ!? は~~もう、馬鹿兄貴は論外として、お父さんまでデリカシーないし……はぁ、はぁ……と、ところで、今夜はもうしないのかしら……しない、わよね……はぁ~、なによも~~……。 さっきの、短すぎてなんだか……ごくん、なんだか物足りないじゃないのよ。 うぅ、だからって私がオナニーするわけにはいかない……バレるし……たぶん……きっと……もしかして? はぁ、はぁ、兄貴からの一方通行で私からは行かない、なんて都合のいいことはないわよね……試すわけにもいかないし~、うぅ~! そういえば、1日2回したことってまだない? なんで1回しかしないのよぉ……あ、そうだ。 その気にさせちゃえばいいのかも……兄貴の部屋のパソコンをつけてエロサイトを立ち上げて……おくわけにはいかないわよね、ハハハ。 隠してるだろうエッチな本を探し出して机の上に置いておくわけにもいかないし……って、そんなあからさまなことできるワケないじゃないの。 じゃ、じゃあその気にさせる為には? ごくん……わ、私、かな? ブラとかショーツ見たら興奮する? ……ん~、でも私が兄貴のパンツ見て興奮するかと言えば、するはずがないと断言できるワケで……な、なら? 直接、オッパイ見たりすれば……すれば……ごくん! な、ないない、それはない! それじゃ私の方がおかしい人みたいじゃないのよ……うぅん、見せるんじゃなくて、見られちゃうように仕向ければ。 えぇと、お風呂……は、今兄貴が入ってる。 ドアを少しだけ開けて着替えてるフリ……まぁ、それが現実的、かな? だけどタイミング合わないと、ずっと裸で待ちぼうけ……あ、来た? あわわっ、急いで急いでっ、んしょ、んしょっと……ぷはぁ! あ、スカートスカート……え、お風呂空いた? は、はーい……って! ドア開いてないしぃいいい! んーもぉー! 何やってんの私ぃい~! はふぅ~~……これじゃ、私の方がよっぽど馬鹿じゃないのよぉ、うぅ……うぅん、違う。 兄貴がオナニーばっかしてるのが悪いのよーっだ!