Track 2

02-拷問開始です

○02-拷問開始です 先輩が家に来るの始めてですねっ。 ちょっと緊張しています…。 いつ来てもらっても大丈夫なようにはしていたはずなんですけど 普段は気にならないような所まで気になってしまって…。 本棚の雑誌が斜めになってるとか、カーテンにほこりが付いてるとか… どうしましょう、ちょっと待っていてもらって片付けるべきか…うーん… でも今さら外に出てもらうのも失礼ですよね。 …い、いえっ、先輩のお部屋きれいでしたよ? 本当です…先輩の好きなものや先輩のにおいがいっぱいで… そ、その中でずっと憧れだった先輩と…その、できたのは幸せでしたから…。 ふわあっ、ご…ごめんなさい。 わたしってば恥ずかしい話をー…もう、笑っちゃだめです。 ま、まあ…わたしも覚悟を決めます。 先輩が大丈夫っていってくれたんだから大丈夫なんです。 では、先輩はこちらの椅子にどうぞっ。 えへへ、これ、わたしが改造してみたんです。 今回の歴史研究発表で拷問について触れる部分があって… 身近に手に入るもので拘束椅子を再現してみたんです。 鎖で両手を拘束して…足は開いた状態でマジックテープ… 大分現代的な素材になってしまいますけど…今作るとしたらこれかなあって。 …どうですか? わぁ、すごいですか!ありがとうございます。 あ、はいっ…実物の拘束椅子にはびっしりと棘が生えていたりして… 早く退きたいってとくにかく自白しちゃうとかしないとか。 先輩が今座っている椅子には 棘を表現するのにでこぼこしたクッションが敷いてあるので逆に座り心地いいかもしれませんねっ。 似たようなものですと、石抱きですね。 時代劇であるじゃないですか、キザキザの板に正座させて膝に石を乗せるの。 石はないですから…わたしがちょっと体重かけてみちゃったりー… 先輩、3日前の放課後一緒に帰ってくれませんでしたけど…何のご用事だったんですか? まさか…別の女の子と会っていたりなんて…しませんよね。 街で話してるところを見掛けたあの女の人は…ただのキャッチセールスか何かですよね…? …え、あれ…どうして慌てるんですか? バスの中からちらーっと視界に入ったから冗談で聞いてみただけなのに…変です。 先輩はわたしの彼氏さんなのに…わたしの誘いを断って他の女性と会っていたんですか? そんなことあるわけがないですよね。 わたしたち、今までもこれからもお互い他の人とお付き合いのない、 初めて同士の恋人関係…でしたよね? 日曜日にはお互い人生初のエッチを…だからぁ、どうして目を逸らすんですか? …あれれぇ、そこから嘘だったんですか? へえ…わたし意外に先輩を知ってる人がいるんだ…わたし意外にあなたに抱かれた人がいるんだ… わたしの先輩にわたしより先に触れた人がいるんだぁ…。 …えへへ、こんな道具見せたりして、 ちょっと変態チックにいちゃいちゃしちゃおうかなー程度だったんですけど…うん、予定変更です。 先輩、知ってますか? 嫉妬って…しちゃうわたしじゃなくて、させちゃう先輩に非があるんです。 非のある人はその罪を認めるまで拷問されちゃうんです。 ええ、昔からそういうものなんですよ…。 はぁっ…動いても無駄です。 さっきわたしの拘束椅子をすごいって誉めてくれたじゃないですか。 痛いことはー…ちょっとだけしかしません。 切ったり焼いたり刺したり…刺すのはするかもしれませんけど、 あなたを傷つけるようなやり方はしません。 ただし…恋人らしく気持ちよくはしますから…覚悟してくださいね。 …誤解? 誤解かどうかは今から確かめることじゃないですか。 嘘つきな先輩の本音、ちゃーんと聞き出してあげますからね。 ズボンの前ひろげちゃいます…彼女の部屋なんだから抵抗ないですよね。 先輩のおちんちんさん、二度めまして。 ただ脱がせたわけじゃないです、代わりにおちんちんに素敵な服をあげます。 これも手作り…おちんちんの為の拘束具です。 さ、着けましょつけましょー……あれ、萎えてたらつけられないですね。 じゃ、じゃあ先輩…えいっ、スカートめくってパンツ見せちゃいます。 パンツ見てバレバレだと思いますけど…ごめんなさい。告白します。 実はわたし…拘束椅子に座らされてる先輩を見て興奮しちゃってましたぁ…。 えへへ、本当ですよ…ほら、パンツ脱ぐと…エッチな染みがべったり…。 わぁい、かたくなってきたぁ…。 ありがとうございます、先輩。これで拘束具つけられますね。 しっかり止めて、ん、んっしょ…よくお似合いです。 じゃあ、先輩…気持ちのいい拷問…始めちゃいましょうか。