パート3 ペットプレイ
さぁマゾイヌちゃん、さっそくお仕置きを始めようかしら?
でも……前にご主人様が教えてあげたしつけはまだ覚えているかしら?
長らく会えていなかったからね……もしかして、忘れてるんじゃないかしら?
ふふっ、いい子ねっ、そんなに一生懸命首を横に振らなくても大丈夫よ?
あなたのこと、ちゃーんと信じてあげてる。
でも、きちんと確かめてあげるのも、飼い主の務めよね?
それじゃあ、基本的なしつけのおさらいからしていこうかしら。
まずは……ふふっ、お手はどうかしら……このくらいは簡単だったみたいね。
でもこのくらいは簡単にしてもらわなくちゃ困るわよ。
こんなの、そこら辺の飼い犬ですら出来るんだからね?
私の飼い犬なんだから、それ以上のことができること…期待しているわよ?
それじゃあ……ふふっ、お代わり、なんてどうかしら?
そうそう、さっきとは違う手で……あら違ったわ、前足、よね?
ポチはもう人間じゃないんだから、勝手に2本足で歩き回ったりできないものねぇ?
扉だって、ご主人様がいなくちゃ開けられないか弱い存在なんだから。
もうポチは、私がいないと生きていくことすらできないのよ?
それをちゃーんと分からせてあげたのよ? どう、嬉しいかしら?
あらあら……そんなに尻尾を振っちゃって、可愛いマゾイヌだこと。
だけど私の可愛いマゾイヌちゃんには、もっとすごいしつけをしていたはずよ。
ほら、覚えているかしら……? ちんちん……!
ふふっ、さすがは私のマゾイヌちゃんね……ちんちんもちゃんと覚えていたわね。
立ち上がると、ポチの股間がこんなにご主人様の近くになるわね?
そんなに自分の股間の臭いを、ご主人様に嗅いで欲しいのかしら?
くんくんくんっ……ちゃんとお風呂に入って清潔にしているみたいね。
それにパンツもおろしたてみたいね。無臭……と言いたいところだけど、違うみたい。
この匂い……何かしらね? おしっこの臭いでもないし、汗の臭いでもない。
形容するとしたら……オスの臭い、ってところかしら?
なぁに、そんなに怯えたような顔しちゃって?
大丈夫よ、ご主人様はこのぐらいのことじゃ叱ったりしないから安心して。
だけど……もっとよく、その臭いを嗅がせてくれるかしら?
くんくんくん……すーっ、はーっ、すーっ、はーっ、すーっ、はーっ……
もうご主人様の鼻の中は、ポチのオスの臭いでいっぱい……頭がくらくらしちゃう。
あら? どうしたの、その切ない表情は……もしかして、変なこと考えてない?
そうよねぇ……だってここは、ポチにとって……オスイヌにとって大事な部分だものね。
だけど……ふふっ、まだ早いんじゃないかしら?
今は何の時間だか覚えてる? ……そう、しつけを覚えているか確認する時間よ?
ここのお仕置きはまた後で……それじゃ不満かしら?
不満なわけない、わよね? だってご主人様が決めたことですものね?
ほら、分かったら……今度は伏せなさい。
そう、顔を床にこすりつけるくらい、深く深く伏せるの……。
ああ……なんて素晴らしい光景なのかしら……ポチもそう思うでしょ?
大好きなご主人様に見下されてるのよ? どう? 嬉しいかしら?
私も駄犬を見下すことが出来てとっても気持ちが良いの。
それにこの後頭部……なんて踏み心地がよさそうなのかしら?
少しだけ踏んであげる……ふふ、どうかしら? ご主人様の足の裏は?
じっくりと重さを感じて良いわ……少しずつ、負荷をかけていってあげる。
どう? どんどん重くなって、そろそろ痛くなる頃じゃないかしら。
ご主人様の重みを感じてる? 脚の裏を通して分かってるわよね?
あら? どうしたの? 頭をひねっているみたいだけど……。
ああ、そうなの……ポチはご主人様に頭をグリグリ踏まれたいのね?
で、も……まだお仕置きの時間じゃないわよね……だから…まだ、「まて」よ。
なぁに、その泣き声? すごく切なそうな声しちゃって……ふふっ、可愛いわね。
きっと切ない顔もしているんでしょうけど……でも残念ね、このままじゃ見れないわ。
だけど……そうね、ここから尻尾はよく見えるわ。
尻尾を振って、ご主人様への気持ちを伝えてみたらいいんじゃないかしら?
ほら……ふふっ、少しずつ左右に揺れてきたわ……どう? 振りにくい?
だって伏せをしたまま振っているものね……いいわ、立ち上がる許可をあげる。
立ち上がるって言っても、もちろん四つん這いよ? だって今のあなたはイヌなんだから。
……ふふっ、やっぱり切ない顔してるじゃない。
だけど……ご主人様に伝えたい気持ちは、そんな顔なのかしら?
ほら、尻尾で伝えて……そうそう、やっぱりそうよね?
そんなに激しく左右に振っちゃって……ご主人様にしつけられるのが嬉しい?
……それだけじゃないわね? 厳しくしつけられるのが好きなのよね?
ふふっ、変態マゾイヌだものね? 厳しくされればされるほど、ゾクゾク来るのよね。
でも私も同じよ? ポチを厳しくしつければしつけるほど、ゾクゾクしちゃう。
ほら、興奮して谷間にこんなに汗が出てる……見えるかしら?
あら……どうしたのかしら? なんだかとってもいやらしい目をしてるわよ?
もしかしてご主人様の谷間に、顔を埋めてみたい……とか思ってるのかしら?
そんなに不安そうな顔して……叱られるって思ってるみたいね?
大丈夫よ、そんなことで叱ったりしないわ。
もちろん、この胸に顔を埋めてみてもいいのよ?
ふふっ、そんなに息を荒くして……ご主人様の胸の中ではぁはぁしたいのかしら?
ほら、いいわよ……? ……待て。
その表情……目の前に置かれたえさを待つよりつらい状況かしら?
ご主人様の良い香りは嗅げるのに、触れないなんて……最高でしょ?
触れない分は、視覚と嗅覚でたーっぷり堪能してもらっていいのよ。
そんなに一生懸命吸って……そんなにご主人様の香りを嗅ぎたいのかしら?
今日は少し熱かったから、汗もたっぷりかいてるかもね……どう?
ふふっ、甘いくていいにおい?
ほら、たーっぷりくんくん嗅いで……ご主人様の香りでマーキングしてあげる。
ご主人様の香りがしたら、すぐに興奮できるようにしてあげる。
……なんて、それじゃあいつもと同じよね?
ご主人様がいないときは、ご主人様の残り香を嗅いでいるんでしょ?
そしてこうやって罵られている時のことを思い出してるんでしょ?
これだからあなたはマゾイヌなのよ……ふふっ、今の褒め言葉よ?
さてと……そろそろ次にいこうかしら。
あら……? 待てをされたままでそんなにつらいの?
でも、そのつらいのが良いんでしょ? ご主人様はちゃんと分かってるんだからね。
それじゃあ、今度は散歩でもしましょうか。
ほら、ご主人様の横を歩いて……もちろん、四つん這いよ?
……ちょっと、ご主人様に遅れを取るなんて、いくらマゾイヌでもしていいのかしら?
そうそう……マゾイヌはご主人様の真横を歩かなくちゃダメよ?
ほら、しばらく部屋の中を散歩して歩きましょうか。
歩く度にコツコツって、ブーツの音がするわね。
どうかしら?この音に興奮する人もいるって聞いたことがあるけど…おまえもそう?
……どうしたの? そんなにニヤついた顔しちゃって。
もしかして、このブーツで踏まれる想像して興奮しちゃったのかしら?
ポチはこのかかと部分でグリグリってされるのが大好きだものね。
この間は、おちんちんをかかとで踏まれたまま果てたんだったわね。
そのときのこと覚えてる? 果てて、ご主人様になにをしたのか?
そう……ご主人様のブーツを、ポチの汚い子種汁で汚してくれたのよね?
ふふっ、今でも鮮明に覚えてるわ……その後のポチの焦った表情。
汚してしまった罪悪感から、ブーツを舐め取って掃除してくれたのよね?
自分の出した汚らしい液を、自分の舌でペロペロなめ取って……。
ふふっ、そのときの気持ちよさったら、今までにない程だったわよ?
駄犬が自らの粗相を悔いて、舐めて、掃除して……。
ああっ、今思い出しただけでもゾクゾクってしちゃうわ。
あの後しばらく、そのことを思い出しながら何度も興奮を重ねてきたのよ。
今日はきっと、それ以上のものを見せてくれるって信じてるわよ、ポチ?
……あら? どうしたの? さっきから歩くスピードが落ちてるじゃない。
ふふっ……膝が痛いの? マゾイヌのくせに、膝をついて歩くからよ。
イヌはイヌらしく歩かないとね……なんて、言っても無理でしょうけど。
だけど、私はまだ歩き足りていないわ?
もしかして、自分が疲れたからご主人様の歩みを止める……なんてことはないわよね?
ええ、そうよ……そうやってぴったりとご主人様の横を歩くのよ?
そうやってご主人様に従っていれば、後できっといいことがあるからね?
ふふっ、気になる? 今は教えてあげないわ。
……さぁ、そろそろ散歩はいいかしら?
いい加減、ポチも脚が痛くなってきているみたいだしね……ほらっこっちにおいで。
……ねぇポチ、なんだか物足りないとは思わない?
いいえ、散歩の事じゃないわ……ポチの首輪のことについてよ。
そんな立派な首輪があるのに……何か物足りないって思わない?
何が足りないか分かる? ……分からない? なら、ご主人様が教えてあげる。
首輪は何のためにするか分かる?
そうね、飼い犬だって見て分かるようにするのにも、役に立っているはずね。
だけどね、もう一つ……どこにも逃げ出さないようにするためにも首輪は必要なの。
だからね……ほら、これなんだか分かる?
そう、鎖……ポチをご主人様の元につないでおくためのチェーンよ。
さぁ、これを首輪につないで……もう一方は……そう、私がしっかり握っているわ。
ほら、どう? これでポチは、ご主人様から離れられなくなったわ。
これでもうずっとご主人様と一緒……ふふっ、尻尾を振って喜んでいるわね。
しつけも覚えていたみたいだし……そろそろ、もっと楽しいことしましょうね?