Track 3

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あ……はい、お疲れ様。 気を付けて帰ってね……あぁ、い、いいのよ。 彼の面倒は私が見るから……はい、お疲れ様でした。 ……ふぅ~…… 今、私、変な受け答えしてないわよね。 上司なんだから部下の面倒を見るのは当然……特に新入社員の面倒を見るのは当たり前……あれ? えぇと、彼と旧知の仲だったって、みんなに話してたっけ? どうだったかしら。 それはそれとして……あぁもう、なんで昨日の今日で残業なんてコトになるのよっ……気まずいったらないわ。 ま、まぁ、あっさり引いてくれたし、やっぱり冗談だった……のよね。 もしくは、好きって言うのも幼馴染みとして、とか、上司、先生、先輩としてって言う……あぁそうか。 旦那と上手くいってないからって、慰めてくれようとしたのよね、そうそう! そうじゃない、っぽかったけど。 あはは、でもそんな……八つも年上の人妻に何言ってるんだか……冗談にもほどがあるわよね。 あぁ失敗したわ。 もっと軽やかに受け流せば良かっ……。 ……っひゃ!? へ!? ななっ、何? あぁ書類……はいはい、じゃあ確認するから……えと、か、帰っちゃってもいい……そ、そうね。 ミスがあったら困る……じゃあ確認を、確認を……。 あぁこらっ、近い近い! そんなに覗き込まなくても……え? 間違えてないって……そんなの分からないで……えぇ、わざと間違えたって……な、何で……こっ、こら! 近いって! 馬鹿っ、誰かに見られたらどう……い、いないけど! あっ、まさかこれを狙って? 本当にわざと間違えたっていうの!? も、も~っ、何やってるのよ君は~っ……答えって? えっ。 何馬鹿なコト言ってるのっ、答えも何もないでしょ? 私は……ひ、人妻なんだから……それはそうだけど! だからってそんな……いくら君だからって……だ、誰が相手だって、不倫。 ごくんっ……そうでしょ? 不倫はいけないコト……本気ならいいとかそういうことじゃなくて! ま、待った待った、だから落ち着きなさいってば……私と偶然再会できたからって。 え、偶然じゃないの? 知っててここに? そりゃ隠してたわけじゃないけど……だからって、うちの課に来られたのは偶然……でしょ? ……そ、そりゃまぁ、同じ会社にはいるけど。 昔からって……そう言えば、私の結婚式の時、泣いてたけど……覚えてるわよ。 隠してたつもりなんでしょうけど、目を見れば……ごくん、だ、だからって……え、えぇ~? そんなぁ。 あぁこら、あんまり近付いちゃっ……わ、私みたいなオバサンじゃなくて、もっといい子がいっぱい……だから本気ならいいって言う問題じゃっ……だ、旦那とはそりゃ、アレだけどっ。 でも、だからって、そんな、あっ……こら、駄目、駄目っ……駄目だって……ぁんっ、んん! んぁ……っ…… はむんっ、んぐ、んっ! んっ、んっ……んーっ、んんぅう、んう! んちゅっ、ちゅっちゅ、んむん、んぅう~っちゅ、んっふ、んむぅ……ん、んん、んちゅ、ちゅっちゅ、ん~っちゅ、ちゅぷん。 んふ、んふっ、んぅう、ちゅむちゅむ、んちゅ、んんぅ。 ヤバいっ、この子ってば本気っ……んんっ、本気だぁ~! どうしよっ、どうするっ、どうしたら!? ヤバい、力強い。 キス……熱い。 唇熱い……気持ちいい、よっ、良くない! あぁ、舌入るっ、入っちゃう! この子ってば本気も本気じゃないの。 うぅ、何よそれ、ずっと私のこと好きだったわけ? そりゃあ私だって、可愛いと思ってたけど……弟みたいに思ってたけど。 だからって、だからってぇ……んん、んあぁあ、クラクラしてきた。 キス、苦しい……こんなキス久しぶり……唇気持ちいい、抱かれるのも気持ちいい……あぁ、凄く嬉しいっ♪ んんっ、んちゅっちゅ、んむん、んっふぅ! んっ、んっ、んじゅる、ちゅぶちゅぶ、んぅうう~っちゅ、んじゅる。 じゅるじゅる、ちゅぶぶ、んぅう~っちゅむ……んぅっ~ぷはぁ! はぁっはぁっ、はぁはぁ、あぁ……ごくん。 ほ、本気なのは分かったわ……で、でも、私は……はぁ!? ゆっくりでいい? 何年待ったと思ってるって……そ、そんなコト言われても~。