Track 3

After-1

----------------------------------------------------  …………なんだ。もう起きていたのか。実験体のくせに寝心地の良いベッドで眠れて幸せな男だな。   なに、お前が眠っている間に手下達の報告を聞いて来たんだ。  ここから一番近い村、最近人が減ってきているらしい。  それもそうだろうな。  近くにこんなアンデッドのたまり場があるのに……冒険者に頼んでも一向に解決してくれる気配が無いってなったら……な。  住民達は我慢の限界で、他の村に移住する者が増えているそうだ。  ふふ……そういえば、お前もあの村の依頼を請けてこの館にやってきたんじゃあ無かったかな?  村の奴ら……考えもしてないだろうなぁ。  村を救ってくれると信じてた冒険者が……その館の主人、悪霊達の親玉に手篭めにされて、  毎日毎日精液しこしこ~って搾ってもらいながら……好きです好きですぅ……なんて可愛く喘ぎまくってる……なんて。  ふふふ……今更罪悪感を感じているのか? 私が言うまで……そんなの全く感じてなかったくせに。  ところで、今日は偽善者勇者くんにプレゼントがあるんだ……。  その前に、少し、目隠しさせてもらおうか……なに、せっかくだから少し趣向を凝らした方が面白いじゃないか。  そのまま動くな……私のお願いは絶対、そうだろう?  うん………よしっ……っと……。  では改めてプレゼントと言うのは……お前がとっても喜ぶ物。  お前が欲しくて欲しくて仕方なかった物…… 私の……か・ら・だ。  ふふ……どきっとしたか……?  お前が私のモノになってから、手や口なんかでたくさん搾ってやったが……それだけだったものなぁ。  だが、今日からは特別だ。お前の好きなように、私の体を自由に使わせてやる……。嬉しいだろう?     ふふっ……おちんちん、もう大きくさせて……期待してくれてるみたいでよかったよ。  じゃ、プレゼント。ほら、入ってきてもらおう。  …………なにがなんだかわからないって顔、してるな。  紹介するよ。これが私の最高傑作……私の、クローンゾンビだ。   と、言っても見えないか……。こいつはな……私と全く同じ体をしているんだ……。  いつも見てただろう……? 私の体。多少肉がついてるかもしれないが……その方が、男は喜ぶらしいし、割りと自慢の体さ。  それだけじゃ、プレゼントとしては不満だと思って、こいつには少し細工をしてあるんだが……教えてやろうか?  今……こいつは一つの感情に支配されているんだ。  こいつは今……子作りしたくて仕方ないんだ……。  体が、動物の本能だけに支配されて、すぐにでもおちんちん、おまんこに突っ込んで欲しい。  もう誰でもいいから……男と……交尾がしたくてしたくてたまらない……  そう、思ってるからなんだ……。  私の中の性欲を、こいつの中に入れて増幅させてやった。    私の体……欲しかったんだろう?   いつか恋人同士みたいに……体を許してくれるのを少しは期待していたんだろう。    お前は今から、こいつの交配相手になってもらう。私とまったく同じ体の……ゾンビ人形とな……。  私はな、お前との子供が欲しかったんだ。  お前のような上質な魔力を兼ね備えた遺伝子を、私の遺伝子と掛けあわせて、  朽ちることのない肉体を与えれば……一体どうなるのか、楽しみでゾクゾクしてきたよ。  すごいだろう。ちゃんと子作り……出来るんだぞ……。  肉人形に種付け、とっても気持ちいいから……期待しているといい。    なんだって? 私が直接お前と……?  ふふ……するわけがないだろう。お前のような、見ず知らずの女におちんちんしゃぶられてアヘ顔晒すようなみっともない男。  実験体として使うならまだしも、交尾相手だなんて認識出来ないな……。    ふふ。そんながっかりするな。ほら…………おおっ なんだなんだ。  ……うーん。私に逆らわないとはいえ、いきなり抱きしめにいくなんて計算外だな……少し性欲を強めすぎたか。    まあ、お前も嫌じゃないだろう? 私の体……弾力があるのに……柔らかくて……女としては最高の体。  その体に、愛情たっぷりに抱きしめられて……ちゃんと交尾相手として認めてくれたみたいだぞ……良かったな……ふふふ。  おっぱい……胸に当たって……目が見えなくてもよく分かるだろう……。  お前も両手回して、私の体の具合……確かめてみるか……?  これからは、こいつが私の代わりにお前をたっぷり愛してくれるんだ……それで満足だろう?   さ、それでは……口づけをしてもらおうか。  男なら誰でも襲うだけの雌のままだと色々と不便なのでね。  最初に口づけした相手だけを交尾相手と認めるように、術式を組んである。  口づけをして……お前達は夫婦になるんだ……。    どうした? 戸惑ってるのか……?  プライドだけは、冒険者様のままなんだな……はぁ……。  ……そんなこと言って……私の体抱きしめながら、しっかりおちんちん、こすりつけてるくせに……。  ふふ……わからないとでも思ったのか? そんなに嬉しそうに腰を震わせてたらバレバレだろうに、夢中になっちゃって。  むにむにした私の体に密着されて、我慢出来なかったんだろう?  ちなみに……私は二度とお前の精液を搾るつもりはないからな。  せっかくお前のためのオナホールを用意してやったんだ。  これからは、ちゃんとそいつを使って……性欲処理してもらうぞ。  おちんちん……もう目の前の偽物オナホ人形にしか行き場なくなっちゃったな……  ほうら、私のおっぱい……おおきいだろ……これに……挟んでもらったり……してみたらどうだ……?  それとも……今必死にくにくに押し付けてる……女の子の部分におもいっきりハメて……二人の愛を一つにしてみるか?  私の体でいろんなことやってみたかったって欲望……叶えさせてもらえるぞ……。    もう……こすりつけるの慣れてきちゃって、我慢できないだろう?  そいつを拒絶したら、これからは自分の手で寂しくオナニーすることになるだろうな……。  そんなの嫌だろう? なら、誓いの口づけ……さっさとしてしまえ……  ふふ……切なそうな顔して  それじゃ、改めて合図するから……冒険者のプライド捨てて、人形と結婚しちゃおうな……ふふふ……・  はい。では、そのまま、目隠ししながら……私と愛し合ってるところ……妄想して……キス、してみな……。       ふふ……ふふふふふ……。満足するまで、いくらでもしてていいからな……。  おめでとう。これでお前達は立派な夫婦だ。  今日はそのベッドを好きに使って、たっぷりと結婚初夜を楽しむといい。