第5話 ナナ狐と耳かき
仕方なくナナ狐の部屋で遊んでる とりあえずDVD鑑賞中
バイノーラル録音 左から
ナナ狐「……ねぇ、これ凄くいいでしょ……私の一番好きな作品なの……ほら、ここのカット観て。こんな体位も出来るのね……こんどやってみましょうか」
主人公DVDを止める
ナナ狐「なんで止めるのよ……いいAVでしょ?……んっ、そりゃカップルで部屋にいたらDVDでも仲良く観るのがテンプレでしょ?」
ナナ狐「もっと普通の?……ないわ(断言)……この部屋にある娯楽物はすべてエロ関連よ……あ、エロ漫画読む?オススメのがあるの……え?それ?」
机の上に積んでるDVD(時代劇)を見る
ナナ狐「あぁ、その時代劇のDVDね。隣の親友が置いて行くのよ……週刊『水戸公門』とかいうのに毎号付いてるらしいわ……買ったはいいけど機械の使い方がわからないってここで観てくのよ」
ナナ狐「……えぇ仕方ないから一緒に観たわよ……入浴シーンと悪代官の帯回しだけはリピートで観たけど……和風のシチュエーションの参考にはなったわね」
ナナ狐「さてと……んっ」
ずいっと後ろに回るナナ狐
ナナ狐「ねぇ……そろそろ何かしない?……何って……コイビト同士でする事……せっかく部屋で二人きりなんだから何もしないのはもったいないでしょ?」
ナナ狐「……逃げたらだめよ……ふふっ、リクエストある?……遠慮しないで?……なぁに……優しくしてほしいの?……んー、そうねー」
右耳に囁くように
ナナ狐「……じゃあ、耳かきしてあげる」
ナナ狐「なに、意外そうな顔ね?……ふふっ、私もホントはあなたとしたいんだけど……ここ壁薄いのよ……聞こえちゃったらまずいでしょ?……それに、たまにはプラトニックなのも悪くないと思わない?」
離れるナナ狐
ナナ狐「んしょ……じゃあベッドに座っててもらえる?……耳かきとって来るわ」
移動する主人公 少し離れてナナ狐が喋る 引き出しを開けながら
ナナ狐「えーと、確かここに……あったわ……今そっちいくから」
ナナ狐歩いて主人公の方に向う その後左側へ
ナナ狐「よいしょっと……さぁはじめましょうか……横になってもらえる?」
主人公布団に横になる
ナナ狐「それでいいわ……じゃあ膝枕してあげる……クッションでもいいけど、こっちの方があなたも嬉しいでしょ?……んっ……」
ナナ狐正座 その後ぐっと近づいて喋る 顔は上
ナナ狐「ほら、頭を乗せるわよ…んっ……高さは大丈夫?首は痛くないかしら?……ふふ…何照れているのよ……かわいいわね」
ナナ狐「私のベッドの上っていうシチュエーションが興奮するのかしら……え、私がいつもより優しいから?」
ナナ狐「ばか……私はいつでも優しいわよ」
ナナ狐「……ほら、耳かき始めるわよ……最初は左の耳からやってあげるわ……私の優しさを存分に味わわせてあげる」
左側に移動しながら
ナナ狐「頭を傾けるから力抜いて……んっ…そう…いいわ……これがあなたの耳なのね……ふーん……耳ってよく見るとこんな形なのね……ふふ、観察されるのは恥ずかしい?……なら、あなたも私の太ももにセクハラしてもいいのよ?」
ナナ狐「……あっ、耳が赤くなった……面白いわ……んっ、しょげないの……頭撫でてあげる……んっ……ん……ふふっ……そろそろはじめようかしらね」
ナナ狐「少し耳元を明かりで照らすわよ」
電気スタンドをつける お盆から耳かきを取る。
やや近づきながら
ナナ狐「これいつも枕元でマンガを読む時に使うのよ……もちろんアレをしながらね……あ……今想像したでしょ?」
耳かき開始 浅めの耳かき(耳かき音は通し)
ナナ狐「冗談よ。耳かきを入れるわね…んっ……どうかしら?……痛かったりしない?……そう、よかったわ……」
15秒程耳かきしているアドリブ
ナナ狐「え、耳かき上手いかしら?……そうね、結構するから……耳かきしてくれってよくせがまれるのよ……隣に住んでいる親友にね……違うわよ……ちゃんと人の耳の方よ。狐耳の方はたまに綿棒なんかで軽く掃除するぐらいで問題ないのよ……続けるわ」
1分耳かきのアドリブ
ナナ狐「ふふ、耳かきって落ち着くでしょ……そして段々眠くなるのよね……あの子もいつも最後は寝てしまうのよ……この前なんか膝をヨダレだらけにされたわ……まぁ私もあの子が寝てる間に……なんでもないわ」
ナナ狐「んっ……ほら、奥の方をやるわよ」
奥の耳かき開始
奥の耳かきのアドリブ(慎重そうにはじめる)40秒
ナナ狐「んっ……冷静に考えると耳かきって凄いわよね……他人に耳の中に棒を入れてもらう訳だから……信頼していないと任せられないわよね……ねぇ、私の事信じてる?……なによその二つ返事……私はあなたを信頼してるわよ……ふふっ、だってそうじゃなきゃ私の穴の中に……ん……わかったわよ……集中するわ」
耳の奥の耳かきのアドリブ 1分30秒
ナナ狐「ん……これでも少しは緊張してるのよ?……だって好きな人の耳だもの……とても大切に思うわ……ふふっ、また耳が赤くなった」
耳の奥の耳かきのアドリブ 40秒
ナナ狐「あと少し……ところでまだ聞いていなかったけど……私の耳かきは気持ちいいかしら?……そう、あなたに褒めて貰えて嬉しいわ……んっ……ん……ん……んっ、はい、おしまい」
ナナ狐「次は梵天でお掃除ね……今度はこっち」
梵天(モフモフ開始)
ナナ狐「んっ……ほら、毛先が入ったわ……ゾクゾクする?……そのまま回してあげる」
モフモフのアドリブ 10秒
ナナ狐「ふふ、こっちも気持ち良さそうね……速さはこれぐらいでいい?……ええ、わかったわ……」(回しながら)
モフモフのアドリブ 40秒
ナナ狐「ふむ、こんなものかしらね……はい……終わったわよ……あ」
何か気づいたナナ狐 ぐっと近づきながら
ナナ狐「そのまま動かないで……フーッ」
ナナ狐「フフッ、小さいのまだ残ってたの……フーッ、フーッ、フーーッ」
ナナ狐「はい、こっちは綺麗になったわよ」
ナナ狐「そのまま反対……頭、傾けるわよ」
右耳に近づきながら
ナナ狐「んっ……はい、そこでいいわ」
ぐっと主人公の顔に近づきながら
ナナ狐「……あら、随分と安らいだ顔……ふふ、私の耳かきお気に召して貰えたようね」
ナナ狐「じゃあこちらもしてあげる…耳かき入れるわよ……んっ」
右耳耳かき開始 浅め(通し)
ナナ狐「……このくらいが気持ちいい?……ふむ……わかったわ」
耳かきアドリブ 1分
ナナ狐「……んっ……今太ももに頬ずりしたでしょ?……ふふ、いいのよ……いつもは私が甘えてばかりだから今日はお返しね……んっ……私甘えるのも好きだけど……甘えられるのはもっと好きなのよ……」
耳かきアドリブ 30秒
ナナ狐「……あ、ほんとにちょっと甘えだした……もしかしてあなたも甘えたかったの?……でも少しお預け……ほら……奥をするわ…」
奥の耳かきのアドリブ 20秒
ナナ狐「……んっ……ふふ、いい子ね……あとでゆっくり甘えさせてあげる……あら、いい反応……ここ、気持ちいいのね……もっとしてあげるから感じてね…‥」
耳の奥の耳かきのアドリブ 2分
ナナ狐「……随分と気持ちよさそうね……顔もとろんとしてる……あぁでも残念、あと少しで終わっちゃうわね……ふふ、そんな顔しないで……あなたが望むならいつでもしてあげるわよ……あなたの喜ぶ顔もっと見たいもの……好きだから……んっ……はい、おしまい」
ナナ狐「仕上げの梵天よ」
梵天(モフモフ開始)
ナナ狐「……ほーら回すから楽しんで」
モフモフのアドリブ(楽しそう) 1分
ナナ狐「ふふ、妙に夢中になるわね、これ……はい、これで耳掃除はおしまい……あぁ忘れてたわ」
グッと近づくナナ狐
ナナ狐「仕上げ……ふーっ、ふーっ、ふーっ……綺麗になった」
ナナ狐「じゃあ頭正面に戻すわね……んっ」
正面(真上)に戻って
ナナ狐「私の耳かきはどうだったかしら?……そう、お気に召して貰えたようね……んっ……ダメ……まだこのまま……折角恋人らしい雰囲気なんだもの。勿体ないわ……しばらくこうしていましょう……ね?」?