第9話 ナナ狐の耳かきコース
ナナ狐「いらっしゃいませ……きつねの耳かきへようこそ……これからお客様のあなたには耳かきを楽しんでいただくわけだけど、二つコースが選べるわ……一つは膝枕コース……私の膝枕で耳かきをするの。もう一つはモフモフコース……私の尻尾でモフモフしながら耳かきしてあげる……どっちがいいかしら?」
●膝枕コース (反対側の耳に布音)
●モフモフコース(反対側の耳にモフモフ音)
※耳かき部分は共通パートで、最初の導入と反対側の音だけ違う
●膝枕コース
ナナ狐「かしこまりました……膝枕コースね……やっぱり耳かきといえば膝枕よね」
ナナ狐「じゃあ布団に横になって貰えるかしら?……はい……ふふ、布団とっても柔らかいでしょ?……昼間によく干しておいたのよ……では私も失礼するわ……んっ」
ナナ狐少し近づく
ナナ狐「じゃあ膝枕してあげる……んっ……ふふ、どう?気持ちいい?……そう……ねぇ……スカートとスト
ッキング、それぞれ感触が違っていいでしょ?……恥ずかしがらないでいいのよ……あなた私の膝の上お気に入りよね……今日は好きなだけ楽しんでいいのよ」
●モフモフコース
ナナ狐「ふふっ、尻尾がいいのね……わかったわ……あなたモフモフ大好きだものね」
ナナ狐「じゃあ布団の上に寝てもらえる?……ふふ、布団とっても柔らかい?……私の尻尾はもっと柔らかいの知ってるでしょ?……では私も失礼するわ……んっ」
ナナ狐が主人公の枕元に近づく(やや近く)
ナナ狐さらに近づく(んしょ)に合わせてグッと近づくイメージ
ナナ狐「じゃあ尻尾を頭に持ってきてあげる……んっ……んしょ……さぁ、どうぞ……ふふっ……尻尾気持ちいいでしょ……ふかふかとしてて、とっても温かい……あなたの頭を優しく包みこんでるのよ……んっ……イタズラは今だけよ……耳かき中は危ないから……でも、今なら好きにしていいのよ……んっ……あっ……あんっ……どう?満足してくれたかしら?……ふふっ、わかったわ」
●共通ルート(それぞれの後に)
※膝枕は反対の耳に布音、モフモフはモフモフ音が入る。
※ナナ狐は全編ギンギンに語りかけるような優しいトーンで
ナナ狐「それでは耳かきコースをはじめましょうか」
ナナ狐「最初に目隠しの布をかけさせて貰うわね……こっちの方が耳だけに集中できるから、ゆったりとリラックスできるのよ……」
ナナ狐目隠しの布をかける
ナナ狐「んっ……はい……今日は楽しんでね」
ナナ狐「さぁ、どちちの耳からしてほしいかしら?」
ゆっくり左へ
ナナ狐「こっちがいい?」
ゆっくり右へ
ナナ狐「それともこっち?」
ナナ狐「ふふっ、こっちね(左)……じゃあ、頭を少し傾けるから力を抜いて……んっ」
主人公左耳を差し出す
ナナ狐「まずは耳を拭いていくわね」
布団の近く枕元付近にあるお湯を張った桶におしぼりを入れて搾る
ナナ狐「お湯、用意しておいたの。人肌ぐらいのちょうどいい温かさのはずよ」(お湯中に)
さらにぐっと近づいてささやくように聞く
ナナ狐「んっ……熱くないかしら?……ふふ、よかったわ……耳の周りから拭いていくわね」
耳の外拭くアドリブ1分(「んっ」は時々でいいです)
ナナ狐「耳の後ろ……」
耳の後ろ側をふくアドリブ1分(「んっ」は時々でいいです)
ナナ狐「最後に軽く耳たぶ……」
耳たぶ拭くアドリブ40秒
ナナ狐「はい、綺麗になったわよ……ふふ、耳が爽やかで心地いいでしょ」
ナナ狐「次は耳のマッサージをしてあげる……耳にはツボが集まっているのは聞いたことあるでしょ?……ここをマッサージしてあげると色々とイイコトがあるのよ」
ナナ狐が桶に張ったお湯に手を入れる。その後タオルで拭く
ナナ狐「んっ……まずは手を温めるわ……ん……温めた手は耳の血行を促進するし……なにより気持ちいいのよ……んっ、軽く拭いて……さぁ、やってあげる」
ナナ狐「ん……ふふ、あったかいでしょ……これで耳をマッサージするのよ……リラックスして楽しんでね……いくわ……んっ」
耳をマッサージするアドリブ 2分30秒
ナナ狐「はい、マッサージおしまいよ……気持ちよかった?……ふふ、褒められて嬉しいわ……じゃあマッサージの効果を確認しましょうか……ちょっと耳、失礼するわね」
ぐっと耳に近づくナナ狐(ちょっと失礼しますぐらいから近い)
ナナ狐「んっ、ふむ……いい感じね……これをやると耳垢が剥がれ易くなるのよ……これならよく取れるわ」
ナナ狐「じゃあそろそろ耳かきしましょうか……んっ……実は今日のために新しい耳かきも用意しておいたの……ふふ、今にやけたわね」
耳かきをケースから取り出すナナ狐
ぐっと近づきながら(かがんで主人公に見せるから近づく)言う
ナナ狐「そんなに楽しみだったの?嬉しいわ」
位置を戻す
ナナ狐「……きっとあなたを満足させてあげる……んっ……」
浅めの耳かきをするアドリブ 4分
ナナ狐「どう?期待通りかしら……ふふ、奥の方もしてあげる」
深めの耳かきをするアドリブ 1分40秒
ナナ狐「耳かき終わったわ……ふふ、今日はまだおしまいじゃないのよ……次は綿棒で掃除をしてあげる」
綿棒のケースを開けて、大きい綿棒を取り出す
ナナ狐「これは洗浄液付きの綿棒だからよく取れるのよ……大きいのと小さいのがあって大きいのは耳の外用……小さいのが中用ね……まずは大きいの……外からね」
ナナ狐「軽く耳の周りからしてあげる……んっ」
耳の外側を綿棒でくるくるするアドリブ 1分
ナナ狐「気持ちいいでしょ?これ耳かき専門店でも使ってるのよ……次は窪みのところ……」
耳の溝を綿棒でくるくるするアドリブ 30秒
ナナ狐「ふふっ、中いくわよ……小さい方を使うわね」
耳の中を綿棒でくるくるするアドリブ 2分
ナナ狐「はい、奥まで綺麗になったわよ」
ぐっと近づくナナ狐
ナナ狐「ふふ、こんなにいっぱいとれたわ……目隠ししてるのがもったいないくらいよ」
ナナ狐「それじゃあ仕上げ……梵天で細かいのをとるわ……んっ」
モフモフ開始
ナナ狐「……ふふ、なんだかとっても幸せ気分でしょ?……これ私の尻尾の毛で作ったのよ……妖力に反応して毛先が動くの……ほーら……耳の中を撫で回してのわかるでしょ?……」
モフモフをするアドリブ 2分
ナナ狐「んふふ、すっかり蕩けちゃったかしら……オマケ……フーッ、フッ、フッ、フーッ……もう一回、フーッ、フッ、フッ、フーッ」
ナナ狐「はい、片方おしまい……あ」
ナナ狐が顔を主人公にぐっと近づけて主人公の顔を覗きこみながら
ナナ狐「ふふ、ヨダレ……拭いてあげるわ……んっ……はい……もう眠たくなってきた?……いいのよ、寝てしまっても……今日はあなたへのおもてなしなんだから」
元の位置に顔が戻る
ナナ狐「……反対側をやるから頭傾けるわね……んっ……そのまま……んしょ……はい……いいわよ」
ナナ狐「また耳から拭いてくわね」
布団の近くの枕元付近にあるお湯を張った桶におしぼりを入れて搾る
ナナ狐「随分とリラックスできているみたいね……こういうの、悪くないでしょ?」
さらにぐっと近づいてささやくように聞く
ナナ狐「んっ……温度はまだ温かいかしら……大丈夫?わかったわ……じゃあ耳の周りから拭くわね」
耳の外を拭くアドリブ1分(「んっ」は時々でいいです)
ナナ狐「耳の後ろはすーっとなぞるように……」
耳の後ろ側をふくアドリブ1分(「んっ」は時々でいいです)
ナナ狐「耳たぶは優しく包むよう……」
耳たぶ拭くアドリブ40秒
ナナ狐「はい、拭けたわよ……またすーっとする?」
ナナ狐「そしたら耳のマッサージ……」
ナナ狐が桶に張ったお湯に手を入れる。その後タオルで拭く
ナナ狐「んっ……また手を温めるわ……ふぅ……なんだかこうしていると私まで落ち着いてしまうわ……でも、今はあなたのおもてなしが優先ね……」
ナナ狐「ん……ふふ……耳、少し温めてあげるわ……ほら、あったかいでしょ……このままマッサージしてあげる……んっ」
耳をマッサージするアドリブ 2分30秒
ナナ狐「どう?……耳がポカポカする感じ、するでしょ?……さぁ耳を見せて」
ナナ狐耳の穴を除きこみながら
ナナ狐 「ふふ、しっかり剥がれてる……これなら綺麗に取れそうね」
ナナ狐 「こっちも耳かきしてあげる……たっぷり楽しんでね」
位置を戻す
ナナ狐「はい、耳かき入れるわよ……まずは浅めのところから」
浅めの耳かきをするアドリブ 4分
ナナ狐「……やっぱり気持ちよさそうね……奥もしてあげる」
深めの耳かきをするアドリブ 1分40秒
ナナ狐「はい、耳かきおしまい……ふふっ、幸せそうな顔」
ナナ狐「……このまま綿棒の用意をするから……少し待っててね」
綿棒のケースを開けて、綿棒を取り出す
ナナ狐「また大きい綿棒で外側からいくわ……んっ……ほら、眠たかったら寝てしまって」
ナナ狐「まずは耳の周りから……んっ」
耳の外側を綿棒でくるくるするアドリブ 1分
ナナ狐「溝にそって回していくわ……」
耳の溝を綿棒でくるくるするアドリブ 30秒
ナナ狐「次は中ね……小さい綿棒で……んっ……そのまま、中でくるくるしてあげる……」
耳の中を綿棒でくるくるするアドリブ 2分
ナナ狐「はい、こっちも綺麗になったわ」
ぐっと近づくナナ狐
ナナ狐「ふふ、またいっぱいとれた……」
位置戻る
ナナ狐「じゃあ仕上げ……梵天……私の毛でお掃除してあげる……あら、口元緩んだわね……さっきの気持ちいいのが忘れられないの?……こっちもヤミツキにしてあげるわ……はい、入るわよ…」
モフモフ開始
ナナ狐「んっ……やっぱりこれ、すごく気持ちいいでしょ?……ほら、妖力で毛先を這わせるわよ……」
モフモフをするアドリブ 2分
ナナ狐「ふむ……こんなものね」
ナナ狐「オマケ……フーッ、フッ、フッ、フーッ……ふふ、もうすっかり夢中ね……フーッ、フッ、フッ、フーッ」
ナナ狐「……はい、お疲れ様……耳掃除終わったわよ……それじゃあ……頭を失礼して……んしょ……」(『頭~』から近くに)
主人公の頭をナナ狐の正面にする
ナナ狐「これでゆっくり眠れるでしょ?……しばらくそのまま寝ていいわよ……私は大丈夫よ……あなたが
喜ぶならそれが一番嬉しいわ……あら、照れる余裕もないのね……ふふっ……いいのよ……じゃあおやすみなさい」