深化
ちょっと、熱が入りすぎたかもしれないね。
少しだけ、冷静になろっか。そっちの方が、もっと楽しめるよ?
目を閉じたまま、3,2,1で息を吸って、0で吐いて、もう一回深呼吸をしよう?
3,2,1
(3から一間置いた後に台詞を差し込む)
『お兄ちゃんは何処にいる?』
0。もう一度~
3,2,1
(3から一間置いた後に台詞を差し込む)
『お兄ちゃんは明るくて暗いところにいる』
0~。もう一度~
3,2,1
(3から一間置いた後に台詞を差し込む)
『寒くて温かいところにいる』
0~。あとはゆっくり自分のペースで呼吸をして。
そこは、お兄ちゃんが一番安心出来る空間。
お兄ちゃんが心を休めることが出来る世界。
ゆったり体を伸ばすことの出来る、優しく、残酷な空間。
そこは、お兄ちゃんの生まれた場所。生まれた空間。
世界からようこそ、と声を掛けられた場所。
辛かったよね。大変だったよね。苦労したよね。
生まれてきてから、大変なことばかりだったよね。
でも、嬉しかったこともあったよね。
けど、辛いことも沢山有りすぎて……。
だから、私に甘えて良いんだよ?
ここで虚勢を張る必要はないからね?
ありのままのお兄ちゃんを私に見せて。
辛いことは、涙で流そう?
10から0まで数えるから
ゆっくり、悲しい思い出を洗い流そう?
10、9,8,7,6
0(ゼロはやや強めに言う),1,2,3,4,5、4,3,2,1,0
その涙は沈む。
ゆっくり、ゆったり沈んでいく。
どんどん、どんどん沈んでいく。
お兄ちゃんも、ぐんぐん沈んでいく。
引っ張られるように、深く、深く。
もっと、もっと安心出来る場所。一番暖かくて気持ちのいいところに。
今の状態は、お兄ちゃんがこれ以上にない快感を得ることの出来る状態。
どうせするなら、一番気持ち良い状態でしたいよね?
これから私がすること、お兄ちゃんがすること。それが全て快感。
この上ない幸福感。心の芯から幸せ~な気持ちになれる。
私はお兄ちゃんが好き。
お兄ちゃんは、私が好き。
私はお兄ちゃんを愛してる。
お兄ちゃんは私を愛してる。
好きは嬉しい。好きは幸せ。
好きは気持ちが良い、好きは満たされる。
愛してるも幸福の形。
愛しているは幸せの象徴。
愛しているは、お兄ちゃんの存在を認める好意。
好きって言われるとゾクゾクしちゃう。
愛してるって言われるとビクビクきちゃう。
体が余計に熱を持つ、お兄ちゃんは好きと愛に満たされる……。
私が好きって言ったら、好きって答えて。
私が愛してるって言ったら、愛してるって言って。
誰にも聞こえなくていい。小さくてもいい。声に上げて。
【*ここは徐々に感情的になっていくように】
好き。
愛してる。
好き。好き。
愛してる、愛してる。
好き好き好き好き。
愛してる、愛してる愛してる愛してる!
好き好き、大好き大好き大好き大好き!
好き、愛してる、愛してる愛してる愛してる愛してるっ!
好きなの大好き大好き大好きっ! 誰よりも何よりも好きっ!
お兄ちゃんのことが好きっ! お兄ちゃんのこと、愛してるっ!
どう、お兄ちゃん。
体が蕩けちゃうほど、気持ちが良いでしょう?
お兄ちゃんは、私のもの。私は、お兄ちゃんのもの。
じゃあ、私が言葉の前戯してあげるね? お兄ちゃんは、本番まで動いちゃ駄目だよ?
私が3,2,1,0ってカウントした後、言葉で舐める場所を言うからね?
ねぇ、舐められた時の感触、分かるよね……? じゃあ、行くよ……?
3,2,1,0、
乳首。
お兄ちゃんの乳首が勃起して硬くなっている。
興奮している証拠。舌の先で突くと、背筋がゾクゾクしてくる。
3,2,1,0
首筋。
ビクって反応しちゃう。
気持ち悪さと気持ち良さが一緒になって、鳥肌が立ってくる。
でも、不愉快じゃない。寧ろ、気持ちいぃ……。
3,2,1,0
脇の下。
反射的に肩が上がる。
脇の下の匂いが良くて、私、おかしくなっちゃいそう……!
お兄ちゃんも脇を舐められて、おかしくなっちゃいそう……!
3,2,1,0
へその緒。
お腹がくすぐったい。
フニャフニャしてくる。手の指や足の指がもさもさする。
3,2,1,0
唇。
キスの感触。唇と唇が重なる感触。
唾液が交わる。
歯がかち合う音がする。
でも止めない。私は止めない。お兄ちゃんも止めない。
キス、好き。
頭がぼーっとする。
舌を入れる。舌を絡ませる。
唾液が沢山溢れだす。お互いに唾液を飲ませたくて、唾液が止まらない。
キス、好き、キス、好き、大好きっ、好き好き、キス好き、好き好き、大好きっ!
好きが唇から伝わってくる。
好きが体を震え上がらせる。
好きが体を興奮させる。
キスは唇から、好きは全身に。
もう一回、好きって言って。
私が言うから、後に続いて言って。
今度は小さな声じゃ嫌。大きな声で、私に好きって言って。
好きだよ?
好き好き、大好き、本当に好き。
誰よりも好き、世界で誰よりも好き。
好き好き大好き、ずーっと大好き。
好きっ、好きなの、好きだから、好きなの。
止まらない、好きが止まらない。
好きが一杯、好きが心の中から溢れてくる。
好きは気持ちが良い、好きは心地が良い、好きは快感、好きは幸せ、好きは大好き……!!
だから、もっと、もっと大きな声で!
好きっ、好き好き好き好きっ、大好きもっと好きになって、好き好き好き好き!
だぁぁーーーいすきっ!!
(気持ちいぃぃぃ~~~~~!!!!)
(10秒放置)
さぁ、お兄ちゃん。ズボンとパンツを一緒に脱いで、私とエッチする準備をしよ?
私も手伝ってあげる。
3,2,1,で準備して、0でズボンを落としてね?
一気に、まるで自分の電源を切り替えるみたいに、落としてみて。
じゃあ、行くよ? 3,2,1
ゼロ!
もう私は準備万端。服も脱いで、お兄ちゃんの上に跨ってる。
お兄ちゃんのが欲しいって、体が疼く。
私の汗の匂いが、エッチな匂いと混ざってお兄ちゃんに届く。
私の息が、お兄ちゃんの耳に当たっている。
さぁ、お兄ちゃん。エッチしよう? でもその前に、私と呼吸を合わせて。
何もかも、全てを一つにしたいから……。
【上擦ったエロい呼吸】
はぁ……はぁ……
はぁ……はぁ……
(はぁ、の二回目の直前に声を差し込む)
『早く私を犯したい』
はぁ……はぁ……
(はぁ、の二回目の直前に声を差し込む)
『早く妹を犯したい』
はぁ……はぁ……
(はぁ、の二回目の直前に声を差し込む)
『自分の欲望をぶち撒けたい』
はぁ……はぁ……
(はぁ、の二回目の直前に声を差し込む)
『私の中に射精したい』
はぁ……はぁ……
(はぁ、の二回目の直前に声を差し込む)
『私の体に精液を流し込みたい』
はぁ……はぁ……
(はぁ、の二回目の直前に声を差し込む)
『私の体を支配したい』
はぁ……はぁ……
(はぁ、の二回目の直前に声を差し込む)
『私の体と心を自分のものにしたい』
はぁ……はぁ……
(はぁ、の二回目の直前に声を差し込む)
『妹と禁断の行為をしたい』
はぁ……はぁ……
(はぁ、の二回目の直前に声を差し込む)
『私とセックスがしたい』
快感に向かいたい。
射精がしたい。
エッチがしたい。
性行為がしたい。
妹を汚したい。
女を犯したい。
セックスがしたい。
セックス、セックスセックスセックスセックス!
……さぁ、お兄ちゃん。自由に呼吸をして。
そして、今度こそ一緒にエッチなことしようね?
ゆっくり、オチンチンを握って。握りやすい方でいいからね?
ほら、それだけでお兄ちゃんのが更に逞しくなってくるのが分かるよ?
凄く格好良くて、素敵。早く、一つになりたいね。
私達の汗の匂いがが部屋中に充満する。
私も、興奮してエロい匂いを出している。
だから、お兄ちゃんもエロい先走り汁を出している。
でも、まだ射精したら駄目だよ?
お兄ちゃんの精液は、ちゃんと私の中で出してもらうんだから。
それじゃあ、挿入するね?
5から0まで数えるから、段階ごとにオチンチンを掴んでいる手を降ろしていって。
ちゃんと、優しくしてくれないと駄目なんだからね?
5
オチンチンの先端に、何かが当たっている感覚。柔らかくて腰が浮きそうになっちゃう。
それは、私のピンク色の大切な部分が当たっている証拠。
4
さらに、私の中に食い込んで亀頭まで侵入してくる。
お兄ちゃんの亀頭がわたしの中で更に大きくなる。
私の肉とお兄ちゃんの肉が重なって、背中がゾクゾクしてくる。
3
お兄ちゃんの逞しい竿の真ん中まで入っちゃった。
あん……甘い声が、止まらない……。
お兄ちゃんも、興奮で鼻息がどんどん荒くなる。
2
もう、半分以上、入っちゃった。
お兄ちゃんのオチンチンが、ビクビクと震える。
私が乗っている重みを、余計に感じるようになる。
1
もうすぐ、根本まで来ちゃう。
もう、子宮の入り口まで入っちゃったよぉ……。
でも、もう少しだけ、奥に、欲しい……。お兄ちゃんも、そうだよね?
それじゃあ、いくよ? いくからね?
ゼロ!
んああぁぁああぁぁぁぁぁぁぁあぁ………!!
……繋がったよ、繋がったよ、お兄ちゃん。
お兄ちゃんのオチンチンが、私の中で痙攣して震えて、興奮してる。
私の子宮を貫いて、一番奥で先っちょがキスしてる。
ね? セックスって、気持ちが良いよね?
それじゃあ、次は、動いてね。
1,2,1,2って繰り返すから、それに合わせて腰を振って。
オチンチン掴んでいる手は動かさないようにしてね。
腰の振り方は、お兄ちゃんの好きにしていいからね?
私が動いても良いけど、やっぱりお兄ちゃんの方から犯して欲しいし、お兄ちゃんの好きな動きで気持ちよくなった方が良いに決まってるもんね?
【序盤は感情的に、徐々に冷静になり、最後はまた感情的に】
いくよ?
1,2,1,2
んっ、ふぅんっ……お兄ちゃんのが、動いてっ……!
1,2,1,2
グチュグチュ、私の中で厭らしい音が聞こえてくる……!
1,2,1,2
お兄ちゃんのを、私が締め付けて射精を促そうとする。
でも、我慢。
1,2,1,2
ふみゅぅぅぅぅぅぅぅ……!
私の荒息がお兄ちゃんの顔に当たる。いい匂い。
1,2,1,2
お兄ちゃんは、私を犯す喜びに全身が火照っていく。
1,2,1,2
セックスの気持ちよさに、病み付きになってくる。
1,2,1,2
腰の振り方が、自然に大きくなる。
1,2,1,2
腰を振れば振るほど、私を沢山犯せる。
1,2,1,2
我慢汁が、どんどん溢れてくる。
でもまだ射精はしない。もっと、もっとその時が来るまで我慢。
1,2,1,2
でも気持ちが良い
1,2,1,2
凄く気持ちが良い!
1,2,1,2
これがセックス
1,2,1,2
これがエッチ
1,2,1,2
セックスって、
1,2,1,2
とっても気持ちいぃぃ~~~!!!
さぁ、お兄ちゃん。
今度こそ、射精しようね?
私に生中出ししていいから、遠慮しないで。
10から0まで数えるから、0まで言ったら射精して。
その間、自由に腰を振るなり何なりしていいからね?
でも、0って言うまで射精しちゃ駄目なんだからね?
それじゃあ、いくよ?
【最初は淡々と。徐々に感情的に】
10
お兄ちゃんの動きが、どんどん激しくなっていく。
もう、先走り汁が溢れんばかりに零れていく。
9
部屋が熱気に包まれる。
私の体は、射精の気配を感じて、よりお兄ちゃんのオチンチンを締め付けてくる。
8
もう、あとは欲望のまま私を犯す……!
私を妊娠させようと、お兄ちゃんが欲望を曝け出す!
7
より一層、お兄ちゃんの動きが激しくなる。
もう、ラストスパートに突入する!
6
凄いっ、凄いのお兄ちゃん!
好きっ、お兄ちゃんとのセックス、大好きっ!
5
気持ち良いよねっ、気持ち良いよねっ!
だったら、イクって声を出して!
4
まだ声が小さいよっ、もっと声を出して!
3
何!? 聞こえないよっ! もっともっと声出して!
2
もっと、部屋中に、いや、家の外にも聞こえるように!
1
ほらっ、来て、来て来て来て来て来て来て来てぇぇぇぇぇぇぇ…………!
ゼロ、ゼロゼロゼロゼロゼロゼロゼロゼロ…………!
イクっ、イク、イクうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~!!
(二、三秒間を置く)
はぁ……はぁ……。(行為後のように息を粗めに20秒ほど)
しゅごい、凄いよ、お兄ちゃん……。
問答無用で中出しされちゃった……。
安全日じゃないけど……お兄ちゃんだから、別にいいの。
こうして繋がれて、私はすっごく幸せだよ……?
お兄ちゃんも、今までの疲れとか悲しいことも、今の射精で流せたよね?
これで、明日はスッキリして過ごすことが出来るよ。
そのお手伝いが出来ただけで、私は凄く嬉しいの。
ねぇ、お兄ちゃんに寄り掛かるから、ゆっくり私のことを抱きしめて。
私の体の感触、全身で感じ取れるかなぁ……?
私の息遣い、私の熱、感じ取って欲しいなぁ……。
はぁ……はぁ……。(息遣い20秒)
でも、そろそろお別れしないといけないね。
寂しいけど……。このままの状態っていうのもいけないの。
お兄ちゃんは今催眠状態だから、それをきちんと解除しないといけないの。
激しくしたからお兄ちゃんも呼吸を整えた方がいいと思うし。
それじゃあ、最初にしていたみたいに深呼吸してみよっか。