Track 3

夕「ご主人様のせいだよ?」

あ、ご主人様… えっと…その… ”ごめん” え…?ご主人…様?なんで謝るんですか? ”耳を触って、嫌がってたでしょ?” !? い、嫌がってないです! ”だってダメとかやめてって…” あ… その…確かにダメっては言いましたけど、違くて… 謝らなきゃいけないのはわたしの方なんです その、ホントは耳を触られて気持ちよかったんです。 むしろもっと触ってほしいって…でも、普通の気持ちいいとは違くて… その、詳しくは言えないですけど、ごめんなさい… ”(ミミが泣きそうになってる。ミミは全く悪くないのに)” ”(普通の気持ちいいじゃないとはどういう事だ?でもちゃんと聞いた方が良さそうだ)” うぅ… ”ミミ、教えてくれ。普通とは違うというのは、どういうことだ?” 何を言ってもミミの事、好きでいてくれますか? ”当たり前だ” うぅ… ご主人様の事は信じてます。でもこれを言うには勇気が必要です… ”大丈夫だよ(頭を撫でながら)” じゃあ、頑張って言いますね ミミ…ご主人様に 発情…してしまったみたいです(若干震え声) あぁ…っ ”!?” うぅ… ご主人様、お願いです。なんか言って下さい。 ”本当なのか?” 本当です… 耳を触られて、キュンキュンしてしまったんです。 ”(なん…だと?)” ダメだと思いながらも、ご主人様の事が 欲しくなって…っ! ”(そんな…)” ねぇ、ご主人様ぁ… こんなミミ、ダメですか? ”(そんなわけない…)” ご主人様にお耳を優しくなでられるだけで発情してしまう こんなわたしはダメですかっ? ”ダメなわけないじゃないか!” え? ”俺はミミのことが好きだ。可愛いし、いつも支えられてる。ミミと一緒にいると幸せだし、ミミの笑顔で疲れなんて吹っ飛ぶ” あ… ”そんなミミが俺に発情してしまったと言ってくれたんだ。それは好きだからだろ?嬉しいに決まっている” ”考えこませてごめんな… ミミの感情にきづけなかった俺が悪い。ミミは何も謝る事なんてない” ご主人様… …じゃあ  責任、取ってくれる…? ”!?” ご主人様が、ミミに対して悪いって思ってるなら、責任取って…? ”(なんだ)” ミミが発情してしまったのもご主人様のせいなんだよ?ご主人様だからなんだよ?♪ ”(今日のミミは本当に…)” ご主人様は…… ”(やばい)” 本当はミミのことをー… どう思ってるの? ”(やばいぞ!)” 好きって言ってくれるけど… それはどこまでの好き?♪ ”(ダメだ)” ねぇ… わたしに… ”(言ってしまいそうだ)” お し え て ♪ ふふふふふ♪(可愛く、あざとく) ”…!!!”