イメージ
さあ、目を閉じたまま、今からいうことをイメージして…そう、目をしっかりと閉じたまま、私の言うことを想像しましょう…
あなたを気持ちよく眠らせるために、私はあなたの右手を握ってあげることにしました。
(この時点で、右側のマイクから録音)
あなたの右手をすっぽりと包み込み、握りこぶしを作らせるようにしています…
今から3つ数えると、あなたは私の手に包まれて、右手を握りこんでしまいます…
3,2,1,はいっ…
右手が握りこまれる、がっしりと右手が握りこまれる、私の手に包まれて握りこまれる、グイグイと握りこんでいく、力いっぱい握りこんでいく…さあ、右手を開いてみて? もう、開くことはできません…
さあ、今度は私はあなたの左手も握ってあげることにしました。
(この時点で、左側のマイクから録音)
さあ、今、私はあなたの左手を両手に取りました。
3つ数えたら、左手も私の手に包まれて握りこまれていきます…
3,2,1,はいっ…
左手が握られていく、私の手に包まれて握られる、どんどん包まれて握られる、ガチガチに左手が握りこまれる、グッと力を込めて握りこんでいく…もう自分ではどうすることもできません…
(この時点で、正面から録音)
それでは、私が今から3つ数えると、握りこまれたあなたの手から力が抜けていきます…いきますよ?
3,2,1,はいっ…
両手から力が抜けていく、どんどん力が抜けていく、握っていた手がほどけていく、もう握っていられない、手がだんだん開いていく…はいっ、手が開きました…
どうですか…?手から力が抜けると、全身が程よく、リラックスして来て、眠る準備が整ってきたでしょう…?