⑨居間 ~夏の課題とエッチなイタズラと~
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⑨居間 ~夏の課題とエッチなイタズラと~
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――8月8日、雨……
【美崎】
「あれ? 今日は宿題やってんの?」
私よりも先に起きていた塔也に話しかける…
彼は持ち込んであった宿題を居間のテーブルに広げ、ひとり格闘していた
向かい側に座って、頑張っている従弟を眺める…真剣な表情も悪くない…
【美崎】
「ね~え~、おねえちゃん、暇なんだけど~?」
そう言ってふくれっ面になってみても、見向きもしてもらえない…
だけど、これは毎年恒例のこと……
夏休みの大半をこっちで過ごすために条件を出されているらしい
こっちにいる間に宿題は終わらせておくこと……
守れなければ、来年はこっちに遊びにくることを許されない……
そう、彼は来年またここに来たいがために、目の前で一生懸命がんばってる……
【美崎】
(来年、か……来年はもっと変わっちゃってるのかな、私たち)
去年まではなんともなかったのに……
今年は、私たちの関係が大きく変化しちゃって……
【美崎】
(どんどんかわっていくんだね、私たち…いいこと…なのかなぁ?)
未来のことはわからない……
だからこそ今を…二人でいれる、残りの時間を大切にしたいと思う……
【美崎】
(まぁでも、やっぱちょっかい出したくなるよねぇ……えいっ☆)
真面目なことを考えていたはずなのに、
いつの間にか私の足は、塔也にイタズラを開始していた
テーブルの下から、彼の足をプニプニして遊ぶ…
塔也は露骨にイヤそうな顔をして、目でけん制した
抗議の視線を無視して、ふくらはぎを足の甲で持ち上げて感触を楽しむ
【美崎】
(やわらか~い…はぁ、しあわせ~…♪)
ふくらはぎから、内ももへ……足を滑らせていき、反応を見る……
塔也は微妙な顔をして、身をよじって私の足から逃げようとしている…
逃げたそうにされると、余計にしたくなる……
私は、うざいことこの上ないと知りながら、イタズラを続けた
…妙に固い感触に当たった…
足の先が、内もものさらに内側あたりに触れた時に…
【美崎】
(あ、れ……? 勃起、してる…?
えっ? 足でイジメた、だけで……??)
さすがにちょっと予想外で、塔也の顔をマジマジと眺めるハメになった
顔を紅潮させて俯いてる…
どうやら、本人にとっても予想外だったらしい…
【美崎】
(…ふふ…ふふふっ♪
やっぱり、もう戻れないんだね…なら、進むしか…ないよね?)
私の葛藤を吹き飛ばす、元気なオチンチン…
素直が一番だと教えてくれる、不思議な存在…
それをズボンの上から、うにうに、うにうにと、足で転がしてあげる…
逃げようとしていた腰が、徐々に突き出されて…
おねだりに応えるべく、さらに足を動かす…
宿題をする素振りは見せても、もう手は動いてなくて…
とろんとした顔をこちらに向けていた…
【母】
「あら? 塔也くん、今日は宿題の日?」
二人が形成し始めた濃密な空気に、母の声が割り込んでくる…
塔也は慌てて手を動かし始め、何事もなかったかのように振舞った
【美崎】
「そうなの~、ぜんっぜん相手にしてくれなくってさ~…」
言いながら、足を動かすのも忘れない…
さらに硬さを増したオチンポを、足蹴にし続ける…
【母】
「ふふっ、毎年のことじゃないの…遊んでばかりいられないものね」
お母さんの立ち位置からは死角になっていて、
テーブルの下で何をしているのか見えない…
ぐにん、ぐにんと、足の裏で勃起チンチンを押してあげると、
塔也は肩を震わせながら耐えていた…
【母】
「それじゃ、お母さんは友達の家に遊びにいってくるから…仲良くしてるのよ?」
【美崎】
「はぁ~い! 私たちはいつでも仲良しだもんねぇ? と・う・や♪」
お母さんは苦笑しながら、居間を後にした…
塔也の肩から力が抜けて、さらに腰が突き出される…
私はその隙を見逃さず、半ズボンの中へと足を突っ込んで、
パンツの中からオチンチンを取り出した
また緊張が走った塔也を見やりながら、裸になった勃起チンチンを、足で愛撫していく……
いつの間にか先っぽが濡れていたので、それを足で頑張って、オチンチン全体にまぶしていった……
【美崎】
(足、難しい…でも、意外とうまくできてる…かも?)
意外な自分の才能に驚きながら、カウパーの行き渡ったオチンポをこすり始める……
くちゅっ、くちゅっと、愛撫の音が響く……
私の足が、塔也の大事なところを、イジメる音が……
塔也の口から、甘い吐息が漏れ始める……
私はさらに、裏スジや尿道口への愛撫を強める……
指の間で挟んだり、揉んだり、こすったり……
様々な動きで翻弄しながら、反応を愉しむ……
とても素敵な、夏の昼下がり……
いつまでも、こんな時間が続けばいいと思った……
【美崎】
(あ…ビクついてきた……そろそろ、かな…?)
射精の予兆を感じ取って、足の動きを速める…
ビクつきが激しくなって…熱い液体が、足にかかった
【美崎】
(んぁっ…! すご、ぉ…っ! あはっ、今日も元気げんきぃ~っ♪)
何度も何度も、ビュルンッ、ビュルンッと飛び散る精液……
それは、私の太ももの付け根まで飛んできて……
ドロォ~っと、ゆっくり床に流れ落ちていく……
【美崎】
(あっつ…! こんな濃厚なセーシを…飲んだり、中出しさせちゃったりしたんだよね……うわぁ……)
今更ながらに、自分のやってきたことを思い返して背筋が寒くなる…
【美崎】
(やっぱ、ピル飲みはじめて正解だった…備えあれば憂いなし…ってね)
友達のシモの話なんて、普段は苦笑いしかでてこないもんだけど…
いざこういう局面に立たされると、そのくだらない話の数々に感謝すらしてしまう
精液の流れる感触と物思いに耽っていると、
塔也がジーッとこっちを見ているのに気がついた
私はニッコリ笑いかけて、ティッシュで精液をふき取ろうとし…
思いとどまって、指ですくい取り始める…
指の間に溜まったソレを挟んだり、離したりすると、
ニッチャニッチャとイヤラシイ音が響いた…
【美崎】
(やっぱこれ、エッチぃな…引っついて、離れないし…)
そして、そのエッチな物体を…塔也に見せ付けるように、口に運んでいく…
【美崎】
「はぁ、む…っ♪ んぢゅる…、ぢゅる、ぢゅぷ……ん、はぁ~…っ、ぢゅっ、ぢゅるぷ…っ♪
ん、んん~~……っ…こく…っ……っ…こく、ん……っ……♪」
夏の暑さすら霞むような熱い塊を、味わうように飲み下していった…