2・今はこれで我慢しなさい
;姉の部屋で
「はぁ……あのねぇ、あんたがあたしを好きなのはよーーーく判ったわ。うん、お姉ちゃん理解した。正直、想像以上だなーって前から思ってたけど、その更に上だったのもまぁ、判ったわよ……でもね、だからってあたしの事を気にしすぎでしょうが……そりゃ、言いたくもなる……っていうか、言わないとそろそろマズイでしょ」
「あんた達最近、ずいぶん仲が良いわね。お姉ちゃんへの反抗期は終わったの? なーんてお母さんに言われちゃって……そうね、お母さんは冗談のつもりで言ったでしょうね、軽かったし……でも、それも今はまだ、ってところよ? ひっつき虫みたいに何かと一緒に居れば、バレてもおかしくないんだって……で、バレたらどうすんの、あんた?」
「……はぁ……ようやく? ようやく気づいた? 本当にあんたは……猪突猛進っていうか、1つのことで手いっぱいになっちゃうっていうか……そういう事。普通の親なら姉と弟が男女の関係になった、なんて言われて良い顔しないでしょうよ……ん? ……あー、別にそっちはどうでも良いのよ……てか、子供出来た時の心配よりも先にする心配があるんだけど?」
「……いや、そもそも最初に出てくる心配が子供が出来た時にって心配なのも……はぁ……本気なのはよーーく判った、うん……でも、それがマズイってのも理解したわよね? してないって言ったら怒るから、ここは理解したって言いなさい……ん、オッケー。ま、冗談抜きであたし達の関係ってのがどんだけヤバイのかは判ったわよね?」
「それが判った上で、それでもどうしてもっていうなら……ま、ワンチャンあげる……おほほほ、優しいお姉ちゃんに感謝して傅(かしづ)きなさい? ……いや、本当にしなくて良いわよ。ノリが良いんだか悪いんだか……ま、そうねー……とりあえず、これから2月の間、えっちぃ事は全部禁止にしとこうかしらね」
「あらあらぁ? あんたはえっちな事させてくれるからお姉ちゃんが好きだったのかなぁ? その程度の好きなら便所紙にまるめてポイした方が幸せになれると思うわよぉ? ……ま、冗談抜きでね。これくらい耐えられないってんじゃ今後は絶対に無理だから……あー、あんたって本当に抜けてるのね……良いわ、気にしないで。後で教えてあげるから」
「そうね、ついでだしオナニーとかも禁止にしとこうかしら? ……え? いや、これはただ面白いかなーってだけで特に理由も意味もないけど? ま、オナニーしたかどうかなんてチェックのしようも無いし、守るも守らないあんた次第だけどね、ふふ……あー、はいはい。ま、辛いのは判るわよ。ヤリたい盛り、だもんねぇ、ふふ……」
「……ま、肉のおいしさを教えたのにいきなりベジタリアンになれ、ってのもひどい話か……良いわよ、んじゃ……禁欲生活の前にちょっと良い思い、させてあげる……ほら、こっち顔向けて……ん、ちゅ……くす……キス1つでそこまで赤くなるなんて、あんた女の子? 弟じゃなくて妹だったなんて、お姉ちゃん知らなかったわ、くすくす……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅぅ……」
「ん……良い反応するよね。そういうところは嫌いじゃないわよ……ふふ、自惚れすぎじゃない? あたしに言う事聞かせたいなら、屈服するんじゃなくて屈服させないと……男と女なんて、普段の力関係が全てよ、くすくす……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……でーも、キスはこれでお預け……ふふ、だってそういう気分じゃないしぃ? ……その代わり、耳舐めてあげる……たっぷりね、ふふ」
;ここから耳舐めです。音を片側に寄せて、台詞は耳元で小さな声で
「ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅぱ……ちゅるぅ」
「ん、はぁ……耳だけで反応しすぎじゃない? ……だって、あんた腰抜けてない? 大丈夫? ……あ、立てた……でも、生まれたての子鹿みたいにプルプルしてない? ……あーあーあー、そういえばそうだったわね。こういうのするの結構久しぶりだったっけ……ふふ、なのにこれからまた禁欲生活なんて大変ねぇ? ……ま、その分今は気持ち良くしてあげるから期待してなさいよ、ふふ」
「ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぅ……くちゅ、ちゅぅ……ふふ……上から撫でてるだけですっごい反応してる……そういう反応、良いと思うわよ……可愛いしね、くすくす……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ」
「ほら、窮屈でしょ? ズボンから出しちゃいなさいって……うわ、もう先走りで濡れてるし……あんたって早漏? ……くすくす……そうなのかなぁ? ま、あたしとしては変に粘られるよりはそっちの方が良いけどね……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ほら、このまま指先で撫でてぇ……くすくす……気持ち良さそうね、あたしもそれくらい気持ち良くなれればなー、ふふ」
「ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふふ、嫌味っていうか、素直に羨ましいって感じ? まるでマンガみたいに蕩けちゃってるだもん……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……くちゅ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……くす……そうだねぇ、それくらいあたしを感じさせればそれだけで色々お願い聞いちゃうかも? ……ふふ、ま、出来るならしてみなさい、ってのが半分……からかうのがもう半分、かな」
「ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅるぅ」
「……ん、はぁ……あんまり焦らすのもかわいそうかな? ……ふふ、だって、ねぇ……その様子見てたらね……ん、だから……ん、しょ……くす……ま、さすがに入ってるって勘違いはしないか……前にやった事あったでしょ? そ、素股って奴……今日はこれで我慢しなさいって……その代わり、気持ち良くなってショーツ汚しても許してあげるからさ……あ、ん……ふふ、判りやすく反応した」
「ほら、太股で挟んで……ん、熱いね……あ、んぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……こら、もう……いきなり元気に動き出して……ショーツとスカート汚すのは許すけど、上着はダメだからね? あ、はぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、判ってれば良いの……あ、んぁ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……あ、んぅ……ん、ちゅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぅ」
「くすくす……胸触ったり、お尻揉んだり……忙しいわね? ま、無理に脱がそうとしてないし、強引でもないから許してあげるけど……あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……くすくす……あたしの気持ち良い声、聞きたいんだ? ん、はぁ……ん、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅ……なら、なおのこと頑張らないとね……これくらいじゃ気持ち良い声、聞かせらんないよ?」
「はぁ、ふぁ……くちゅ、ちゅぱ……ん、はぁ……ちゅぱ、ちゅ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……ん、ちゅぅ……ん、はぁ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……んぁ、んぅ」
「……気持ち良い声って、こういう声でも良いんだ? ……ふふ、奥ゆかしいわねぇ……そうなんだ、耳元でされると響くんだ……じゃ、聞かせてあげる……あ、んぅ……はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……刺激は弱いけど、優しい触り方は……嫌いじゃないわよ、ふふ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……あ、んぅ……でも、されっぱなしってのもね……だからぁ……ん、ちゅ……」
「れろ、ちゅぱ……あは……本当に弱いわね、あんた……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……くちゅ、ちゅるぅ……ほらほら、頑張らないとお姉ちゃんの気持ち良い声聞けないわよ? お姉ちゃんの事、気持ち良くしないとね、ふふ……れろ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ほら、もっと手動かして……あ、んぅ……そうそう、やれば出来るじゃない、くすくす……」
「んぁ、はぁ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ふふ、そうね、耳舐めるの結構気に入ってるかも……だって、あんたの面白い反応がよく見れるし? キスでも出来るけど……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ん、はぁ……キスは特別だからね……くすくす……そりゃね? キスってのは特別にしておきたいじゃない……その方がされた時にあんたも嬉しいでしょ、ふふ……」
「ん、はぁ……あ、んぅ……ふふ、そうだねぇ。頑張ったってあたしが認めたらしてあげるわよ……例えば本当に二ヶ月オナ禁してみたり? ン、ちゅ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……ん、ちゅぅ……ふふ、そうね、本当にそうしてたかなんて判んないわね……でも、これでもあんたの姉よ? あんたがウソ言ったらどうなるのかなんて、お見通しだし? ん、はぁ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ」
「ふふ、判るって……あんたの事だから、あたしに言われた事出来なかったら後ろめたくなってバレバレの反応するだろうし? ん、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅぅ……そういう所が弟だっての、ふふ……ま、そういう所も結構気に入ってるんだし、半端に小賢しいよりは良いけどね、ふふ……ん、はぁ……あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅぅ」
「あ、んぅ……んぁ、はぁ……ほら、そろそろ限界なんでしょ? 良いよ、気持ち良くなっちゃいなさい……てか、あんまり粘ると疲れたーってやめちゃうよ? あ、んぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふふ、素直でよろしい……あ、んぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……んぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ほら、お姉ちゃんに気持ち良くなってるところ、ちゃーんと見て貰おうね、ふふ」
「んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……あ、んぅ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……あ、んぁぁ……ん、ちゅ……れろ、ちゅぅぅ……」
「あ、んぅ……はぁ、ふぁ……ふふ、掃討我慢してたんだ……そりゃ、判るって……こんだけぶっかけられれば嫌でもね、ふふ……あ、んぅ……あー、これショーツとスカートは本格的にダメね……くす……別に良いわよ、汚して良いって言った訳だしね? たーだ、これでしばらくはお預け、ちゃんと覚えてるわよね? ……ん、よろしい」
「ふふ、気持ち良かったみたいだし、とりあえずこれを励みに頑張りなさい……よ、っと……」
;ここから離れて普通の距離感で会話します
「うーわ、これ穿いてるのちょっと無理かな……ん、しょ……それ、適当に洗って洗濯物に入れておいてくれる? ……あ、そのまま自分の物にしちゃっても良いわよ? たーだ、そんなのがあって二ヶ月我慢出来るなら、だけどね……くすくす……別にショーツの1枚くらい、盗まれたら嫌だけどあんたの面白い反応が見れるならあげても良いわよ……ま、好きにしなさいな、くすくす……」
「じゃ、これから二ヶ月の間、禁欲生活だから……頑張って耐えてみなさいよ、ふふ……」
;5秒程度間(日数経過表現も兼ねて、ちょっとだけ長めに)