花火の時なら平気だよ
;ゆっくりと花火を見ています
「地元民の特権……なんて、偉そうに言える事じゃないけど、人が少ない場所が判っているのは良いね……ふふ、もちろんゆっくりする為さ……花火も上がるし、人混みの中で隣の人を気にしてみるよりはよっぽど健全な過ごし方だと思うけどね? ほら、まぁ、カップルばかりなのは……くすくす……しょうがないさ、地元のお祭りがこれくらいしかないんだ。みんなこういう日にどうしても、ね」
「それに周りがカップルならこうしてくっついても自然だろう? 何しろ僕たちだけじゃなくて、他のみんなもしているんだ……ふふ、そうだね。いつもは僕たちだけが悪目立ちする形だったけど、ここではむしろ僕たちは控えめな方じゃないかな? 恋人と一緒に花火を見る、晩夏、夏の最後の思い出……なんて、単語を並べれば十二分以上にロマンティックな気分に浸りたくなるものだよ、女はさ」
「くすくす……そうだね。僕自身、人の事は言えない……いや、むしろそういうのがなくても時間があれば君にちょっかいをかけてるんだ。普通の人以上かな? 女は視野狭窄に陥るやすいとも言えるかも知れないね……ああ、別にバレても良いという感じでしているのかも、ふふ……ほら、ちょっと静かにして目を閉じて耳を澄ませてごらん……ふふ、別に何かの罠じゃないから安心して欲しいな」
「……ね、周りのカップル達の甘い語らいがうっすらと聞こえるだろう? もっとも、語らいとは言っても言葉ではなくて……唇と唇を重ねる、本能的なやりとりも混ざってる訳だけどね……ふふ、ここは人があまり居ないのもあるけど、何より薄暗くて……周りに垣根があって人目から隠れられるからね……だからカップルに人気な訳だけど……となれば、カップルのやる事はある程度同じだよ」
「くすくす……もちろん、それで普段の自分の行いを正当化してるつもりなんてないさ。君に許しを請うつもりでもないよ? ただ、そういう風に誰だって大なり小なり人目を憚(はばか)らずイチャつきたい、という願望があるんだろう……その程度の事さ……まぁ、それに……こうして周囲の状況を理解しておいて貰った方が、僕としても好都合だからね……くす、それはもちろん……ん、ちゅぅ」
「ふふ……さっき食べたたこ焼きかな……ちょっとソースの味がして、今日のキスはとても美味しいね? ああ、そうなると僕はかき氷味かな……レモン味を食べたから、爽やかな味だと思ってもらえると嬉しいけど……くすくす……ああ、知ってたかい? そうだね、かき氷のシロップは着色料と香料が違うだけで味は全く同じ、視覚と嗅覚の錯覚を利用して味の違いがあるように思わせてるだけさ」
「でも……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……レモン味のかき氷を食べた後のキス、って言われると何となく爽やかな感じがしないかな? ……くすくす……それが錯覚さ……でも、錯覚でも良いんじゃないかな、って思うんだ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……食べたら美味しい、キスしたら嬉しい……そこだけは錯覚じゃないんだからね……ふふ、何したいって……恋人同士の語らい、かな?」
「ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅ……ちゅぱ、ちゅぅ……くちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅ……ちゅぱ、ちゅぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅ」
「くすくす……これくらいのイタズラは許して貰いたいかな……だってほら、僕たちだけじゃなくて……周りのみんながしている、いわばここでは普通の事だからね……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅるぅ……ふふ、勿論ここまでは想定通りかな……さっきは君にたっぷり弄って貰ったからね。そのお返しもしかたったし……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅるぅ……ん、ちゅるぅ……」
「ふふ、花火も貴重だけど……君とこうして恋人らしい事をする方が僕としては嬉しいかな……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……お祭りの最中、花火が見える場所、2人きり……とは言い切れないけど、わざわざ見に来る野暮な人間なんていないだろうしね、ふふ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅ……ん、はぁ……地元の人間しか知らないんだ、バレたらその人こそ大変な事になるよ」
「ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ふふ、僕たちについては……ま、今更気にしてもね。学校でも堂々とイチャついてる、もちろん街中でもあまり気にせずにね……ちゅぱ、ちゅる……れろ、ちゅぅ……ん、はぁ……見られても『またあいつらか』みたいな感じで放っておかれるんじゃないかな……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぅ……もちろん、僕の願望も含んでるけどね、ふふ」
「ちゅぱ、ちゅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ……と言うわけで……人目を気にしてもしょうがないし、気にせずこうしてイチャイチャするのを楽しみたいけど君はどうかな? あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、はぁ……ふふ、なんだかんだで建前を着けて煽れば君からもしてくれる……れろ、えろぉ……はぁ、ふぁ……ん、ちゅぅ……君のそういう所、大好きだよ……くすくす」
「あ、んぁ……はぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……はぁ、ふぁ……くちゅ、ちゅぱ、ちゅぅ」
「浴衣、乱れるくらいなら平気だよ……ちゃんと自分で着られる様にしてるからね……あ、んぅ……言ったそばからイタズラされた、ふふ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……言っただろう、下着を着けてないってね……肌着は着けてるけどね、ふふ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぅ……だから、汚さなければ平気だよ……もちろん、そういう意味さ、ふふ」
「んぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ふふ、君は本当にSだね……いや、仕掛けるのは確かに僕さ。僕が誘ってる……あ、んぁ……はぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……色んな言葉で君がその気になってるようにしている、それは認めるよ? でもね……んぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……その気になったら躊躇無く、胸をはだけるとは思わなかったよ」
「はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ん、乳首……あまり弄ったら……声、漏れちゃうかもしれないよ……あ、んぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……言った、けど……だからと言って、ここまでいきなり大胆にされるのは予想外だよ……んぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ふふ、もちろん拒否なんてしないさ……存分に楽しんで貰いたいな?」
「んぁ、はぁ……あ、んぁ……んちゅ、ちゅぱ……はぁ、はぁ……んぁ、ぁ……ん、はぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……んちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、ぁ……んぁぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ」
「んぁ、はぁ……ふふ、僕の貧相な胸でも君は満足してくれてるみたいで嬉しいな……女だからね、どうしても気になる物さ……んぁ、ぁぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ふふ、確かに何かしても無反応なんて詰まんないね。僕がされたら発狂してしまうかもしれないね……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、ぁぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ふふ、もちろん冗談さ。半分くらいは……だけどね?」
「ふぁ、ぁ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ふふ、君も相当たぎってるみたいだね……それもそうか、さっき中途半端にして、今こうして煽って……ちゅぱ、ちゅるぅ……あ、んぁぁ……ん、ちゅるぅ……くすくす……このままだと、ここでそのまま抱かれてしまいそうだ……それくらい、興奮してるように見えたけど……ふふ、僕もさすがに……見られる前提はちょっと恥ずかしいかな」
「ふふ、判ってるさ……君にそういう性癖が無いってね。僕だってバレるかも、ってスリルは病みつきになってるところがあるけど……バラす前提とは訳が違うからね……とはいえ、さすがにずっと興奮させたままはツライだろうし……ま、ここでなら平気かな……ふふ、どうせみんな恋人に夢中か、花火を見上げてこっちなんて見てないさ……大丈夫、僕に任せて……ほら、ズボンから出すよ?」
「ん……すごいね、先走りが溢れて……チャックをおろして、出しただけで男の匂いとでも言うのかな……身体の奥がうずくくらい、すごい存在感だ……ふふ、暗がりだからハッキリは見えないさ。見えないけど……ん、れろぉ……ちゅ……何度も愛した君の物だからね。星明りと花火があれば……どうなってるかなんて、大体判るさ、ふふ……大丈夫、優しく……気持ち良くするから僕に任せて」
「れろ、ちゅぱ……あむ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅ……はぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぅ」
「ん、まずは綺麗になった……浴衣の替えはさすがに無いし、これが汚れるとどうしようもなくなるから……だから、いきなり限界になっても良いように……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅるぅ……ちゃんと咥えてるよ……ふふ、僕がしたいからだなんて、そんな……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……もちろん、そういう意図もあるけどね、くすくす」
「れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ああ、もちろん我慢なんてしなくて良いからね……いや、我慢してくれても良いよ? ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ん、ちゅるぅ……だって、どうせするなら君が気持ち良くなってくれるのが一番だからね……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ふふ、心外だなぁ、僕は君の事を第一に考えてるつもりさ」
「ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅるぅ……歪んだ愛情も含んでいるのは自覚してるさ。誘って、煽って、こうして野外で行為に及んでる……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……でもね、君とこうしている、それが僕にとっては重要なのさ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ん、はぁ……それこそ、他の全てがどうでも良くなる程度にはね」
「くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ」
「ん、口の中で跳ねて……それにまた先走りが溢れて……ふふ、早漏だなんて思わないから安心して欲しいな……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……散々煽って、煽って……君が我慢した事くらい、僕が誰よりも判ってるつもりだよ? んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……だから、限界なら我慢なんてするないさ……受け止める準備も出来てるしね?」
「れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……くすくす……無理して我慢して、かわいいね……じゃあ、そんな君にさらなるイタズラ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……れろ、れろぉ……ん、ちょっと苦しいけど……こうすると咥えながらこっちも舐められて刺激的じゃないかな? んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……頑張って練習したんだよ、ふふ」
「ちゅぱ、れろぉ……くちゅ、ちゅぱ……んちゅ、れろぉ……ちょっとだけ苦しいかな……でも、耐えられないほどじゃないし……君のその様子が見れただけで頑張る甲斐もあるさ、ふふ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、くちゅ……んちゅ、れろぉ……すごい、跳ねて……喉、当たってる……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅあ……れろ、えろぉ……良いよ、我慢せず僕の口の中にたっぷり出してしまおう?」
「んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅっぱ……ん、ちゅぅぅ」
「ん、んぅぅ……んちゅ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ……れろ、えろぉ……んく、んぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぅ……ごくん」
「ぷぁ、ふぁ……はぁ、ふぁ……ふふ、思ったよりは、なのかな……もしかして僕が苦しいと言ったから、我慢せずに射精してくれたのかな? ……くすくす……別にそういう意図で言った訳じゃないんだけどね、でも気遣ってくれたのなら……うん、素直に嬉しいな……ん、もちろん全部飲んださ。浴衣を汚すわけにもいかないし何より君のだからね……きちんと全て僕が受け止めないとね、ふふ」
「ん、少しだけ待ってくれるかな……ん、しょ……と……うん、応急手当みたいな物だけど、これで平気かな……ふふ、多少着崩れてもそれっぽく見えるのが浴衣の良いところだね……まぁ、普段着慣れてない人が着れば、どうしたって多少は着崩れるし、それくらいに見えるのなら当面問題は無いさ……どうしても気になるなら、トイレにでも入って直せば良いしね」
「さて……落ち着いたみたいだね。ふふ、様子を見てれば判るさ……ん、また煽ったところで出したばかりの君にするのは野暮って物だろう? 花火はまだ続いてるんだし、せっかくだからこのまま普通のカップルらしく見てるとしようか……ふふ、ひどいなぁ。確かに色ボケしてる自覚はあるけど、僕だって女だし恋人と普通に花火を見るというのも楽しいと思ってるよ?」
「ああ、でも……精液を飲んだし、少し距離を取った方が気分が出るかな……え……あ、んぅ……ちゅぅ……ふふ……まったく、大胆だね、君は……判ってる、野暮な事は言わないさ……ありがと……ふふ、これくらいは良いだろう? ……うん、じゃあ……恋人らしく花火でも見て、ゆっくりした時間を過ごそうか……くすくす……」
;3秒程度間