Track 3

3-授乳手コキ

 失礼いたします、ご主人様。カズハでございます。  夜遅くまでお疲れさまです。  暖かいお茶を用意いたしましたが、お召し上がりになりますか?  ……はい、では、こちらをどうぞ。  ご主人様、本日もお疲れのご様子ですね。  わたくしは一介のメイド。無理をなさらず……などと、お仕事に口出しは致しません。  しかし、お忙しいのは仕方がないにせよ、せめてリフレッシュのお時間を設けてはいかがでしょうか。  特に最近は、ストレスもお溜まりのご様子。先日の悪夢がよい例でございます。  ストレスは健康の大敵。しっかり解消して頂かなくては。  ……はい? わたくしのお茶を飲むのが、ストレス解消?  ……恐れ、入ります。そう言って頂けますと、報われる想いでございます。  ……しかし、わたくしが申し上げたいのは、もっと効果的に、短時間で効率よく、ストレスを処理する方法でございます。  はい……色々と調べた結果、そのような方法がひとつございます。  結論から申し上げますと、ご主人様。  わたくしに、ご主人様の性欲処理をお任せいただけないでしょうか?  ……ご主人様、大丈夫ですか? いきなり咳き込まれて……。  ……いえ、至って真面目に申し上げております。  わたくしが冗談を苦手としていることは、ご主人様もよくご存じかと。  女性とのスキンシップ、特に性的な意図を持っての接触は、男性のストレスを劇的に低下させる、という医学的なデータがございます。  効率的なストレス解消法として、まさにうってつけの手段……。  そのために、わたくしの身体をお使い頂ければ、と。  ……突然、このような事を申し上げて驚かせてしまい、まことに申し訳ございません。  わたくしは、主≪あるじ≫に癒しを提供するのも、メイドの務めと思っております。  ですがご主人様もご存知の通り、わたくしはこのような性格……。  癒しなどとという言葉からは、対極に位置する人間です。  ……そんな事はない? ……お気遣い、恐れ入ります。  しかし、自分の性格は、よく自覚しておりますので。  無口で不愛想。愛嬌ゼロ……分かってはいるのですが、こればかりはどうにもなりません。  ならばせめて、この身体ぐらいはお役に立てて頂かなくては、と……。  先日、うなされているご主人様を見て、そう決意した次第でございます。  もちろん、わたくしなどを抱いた所で、おもしろくはないでしょうが……。  それでも、ご主人様の性欲を処理して頂く程度には、お役に立てるかと。  一応……一通りのご要望にお応えできますよう、勉強もして参りました。  どのような趣向であっても、どうぞご遠慮なくお申し付けくださいませ。  わたくし……幼い頃のご主人様に、過分なご期待を頂き……しかし、お応えすることができませんでした。  ですから、その罪滅ぼしをさせて頂きたいのです。  ……え? 本当に、なんでもよいのかと?  ……はい。  わたくしの身体は、髪の一本からつま先に至るまで、余さずご主人様の所有物。  どうぞお望みのまま、わたくしに欲望をお吐き出し下さいませ。ご主人様。  ……はい。……甘やかして欲しい……?  ……え? ……あ、え? あ、あの、ご主人様……?  わ、わたくしの話を、ちゃんと、聞いていて下さいましたか……?  あ、いえっ、嫌などでは、もちろん、ございません……!  ただ、単なる性欲処理であれば、技術としてこなす自信はあるのですが……。  甘やかす、とか……そういうのが、苦手だと……ご主人様もご存じの通りで……。  ……そ、それに、その……甘やかす、となると……どうしても……子供扱い、というか……。  そういう雰囲気になってしまうかと思うのですが……。  ……よ、よろしいの、ですか……?  ……っ、はい。かしこまりました。  ご主人様が、そこまでお望みであるならば。  ご期待に沿えますかどうか分かりませんが、精一杯、務めさせていただきます。  では、具体的には、どのようにいたしましょうか……。  そのような事を仰せつかるとは思わず、この方面の事はあまり詳しく調べておりませんが……。  …………では、その、授乳手コキ、というのをご存知でしょうか……?  はい。わたくしの性格上、甘やかすような発言や、ムードを演出するのは、難しいかと思われます。  その点、授乳手コキでしたら、授乳という行動自体に、そうしたニュアンスがあり……。  言葉が伴わずとも、なんとかご期待に沿えるのではないかと……愚考した次第、なのですが……。  ……え? わたくしは、嫌ではないのかと?  ……ご主人様。わたくしを、そこまで気遣って下さるのですね。  ……もちろんでございます。  本日はこの身を、ご主人様に全て捧げる覚悟で参りました。  授乳、程度のこと、なんという事はございません。  ……ではご主人様。ベッドの方に、失礼いたします。  …………。  はい、こうして腰掛けておりますので、わたくしの膝に、頭をお乗せ下さい。  ……ん、色気のない誘い方で、申し訳ございません。  頭では分かっていても、なかなか難しく……なにとぞご容赦下さいませ。  ……はい、ありがとうござます。では、どうぞ……。  …………。  ……、いかがでしょうか?  どこか、居心地の悪い部分はございませんか?  ……ん……それならば、よいのですが。  ご主人様に膝枕をさせて頂くのは、その……久しぶりなもので。少々、緊張いたします。  では、まず胸を出しますので、少々お待ちを……。  …………。  ……ん、いかがでしょうか、ご主人様?  幸い、胸には多少の自信がございますが……。  お気に召して頂けたでしょうか……?  ……はい、ありがとう、ございます。  ではご主人様。僭越ながら、授乳を、させて頂きます。  ご主人様の頭を、お口が乳首のそばにくるように、支えておりますので。  残念ながら、母乳などは出ませんが……どうぞ、お召し上がり下さいませ。  ……んっ……。  いかがでしょう……このような感じで、よろしいのでしょうか?  お気遣いなく、お好きなように召し上がって頂ければ、幸いです。  わたくしの胸は、哺乳瓶か何かとお思い下さい。  ご賞味の間に、わたくしがご奉仕いたしますので。  ……ご主人様のペニス、膨らんでおられます。  では、おズボンをお脱がせいたしますので……と。  いかがなさいましたか、ご主人様?  ……恥ずかしい? ……はあ、あまり、自信がない、と……?  ご主人様、そのような事はお気になさらず。  わたくしは、ご主人様のペニスについて、好き嫌いなど申し上げる立場にはございません。  さあ、お手数ですが、少々お尻を持ち上げて下さいませ……。  はい、ありがとうございます。では失礼を……。  ……っ、これが、ご主人様の……?  ………………。  ……あ、し、失礼いたしました。つい見入ってしまい……。  ……え? いえ、大丈夫です。どこも、おかしくはございません。  たしかにその……皮を被っておいでですし、大きさも少々、控えめ……ではございますが。  決して、問題ではございません。  先ほども申し上げました通り、カズハは好き嫌いなどを申し上げる立場にございませんが……。  わたくしは、ご主人様のペニス……好き、、でございます……。  ……と、申し訳ございません。出過ぎたことを申し上げました。  それよりも、そろそろ、手淫の方をさせて頂きます。  ローションを手に取って……。  ……よく、馴染ませます。   …………。  ……事前に温めておきましたので、すぐに準備が整います。  ご主人様、これより奉仕をさせて頂きますので……。  ……わたくしの胸をお吸いになりながら、どうぞ楽になさっていて下さいませ。  ……では……失礼、いたします。  …………。  最初は、握る強さは弱く……それでいて、ペニス全体をしっかりと覆うように、手の平で包み込み……。  刺激に慣らすように、まずはゆるゆると……。  皮が、無理なく自然に剥けるように……優しく、お扱きいたします。  …………。  ……ご主人様? ため息などつかれて、心地よいのですか?  ……それはなによりでございます。  まずは射精を目的とせず……長く快感を愉しんで頂くために、ゆったりと刺激させて頂きますので。  このように、ローションでペニスを扱かれる快感を、存分に味わって頂き……。  心身ともに十分な満足感を得た所で、お射精して頂きます。  どうぞ至らぬ点、またはご要望等≪とう≫ございましたら、お申し付けくださるよう、お願いいたします。  …………ん、申しわけございません。それらしい台詞の一つも言えず……。  一般的な授乳手コキのイメージは、なんとなく分かっているつもりではあるのですが……。  いざ自分が、となりますと、なかなか言葉になりません。  何か、言って欲しい言葉、などはございますか?  ご要望頂けましたら、お応えできるかと思いますので。  どうぞ、なんなりとお申し付けくださいませ。  はい……え? 坊ちゃま、と呼んで欲しい……?  …………ぁ。  ……よ、よい、の、ですか……?  いえ……それは、その……もちろん、構いませんが……。  そのように呼ばせて頂くことは……もう、ないものと思っておりましたから……。  はい、もちろん、ご希望であれば。  ええ、と……坊、ちゃま?  ……ぁ、こう呼ばせていただくのは、本当に、久しぶり、でございますね。  わたくしにとっては、よき思い出にございます。  坊ちゃまが……わたくしなどに、お姉ちゃま、と甘えて下さって……。  本当に、とても嬉しく、幸せで……それに坊ちゃまが可愛くて仕方がなく……。  ……と、も、申し訳ございません。  つい、古い話をしてしまいました。  つまりその……あの頃のように、わたくしの奉仕に身を委ねて頂ければ、という事を申し上げたかったのです。    ……それよりも、手淫の方はいかがでしょうか。  そろそろ刺激にも慣れ、いささか物足りなくなってきた頃かと存じます。  ですので、握る強さは変えずに、扱くスピードだけを上げて……。  …………。  いかがでしょう、心地よいでしょうか?  もどかしくないよう、また、不快な刺激も与えぬよう……。  ご主人……いえ、坊ちゃまに、心地よくお射精に至って頂けるように、奉仕いたします。  授乳、という部分は予想外でしたが、手淫の技術に関しましては、練習をしてまいりましたので。  ……はい?  ええ、ご主人様にご満足頂けるよう、それなりに技術は身に着けてきたつもりでございますが……。  ……え? 誰を相手に、と言いますと……。  模型を、使いましたが……。  はい、技術については、書籍などを参考に。  ……その、本物のペニスに触れるのは、これが初めてで、ございますが……。  ……あの、坊ちゃま? まさか、その……嫉妬を……して、下さったのですか……?  ……ぁ。ありがとう、ございます……。わたくしなどの事で、そのような。  ですが、ご安心ください。  わたくしの身体は、余すことなく、坊ちゃまに捧げたもの。  他の殿方に肌身を許すことなど、決してありません。  ……昔も、このようなことがございましたね。  わたくしが、他の男性に耳かきをしていたら嫌だって、坊ちゃまが仰って……。  ……と、すみません。また、古い話を……。  ……ですが、わたくしはとても、嬉しかったのです。  坊ちゃまがやきもちを焼いて下さって……。  まるで本物の、仲の良い姉と弟のようだと、思ってしまいました。  ……それで、調子に乗ってしまったのでしょう。  わたくしなどが、いつまでも姉気取りで……。  坊ちゃまに、嫌な思いをさせてしまいました。  ……はい? 嫌なんかじゃ、なかった……?  ……え。で、ですが、ご主人様は、もう子供扱いされるのが嫌だと……。  ……あの頃は、恥ずかしかった……?  ……そ、そうだったのですか……?  はい……はい……ええ、わたくしに、大人に見られたかった、と……。  ……そのような事を……お考えだったのですか……。  わたくしはてっきり……私が、姉として至らぬせいで、愛想を尽かされたものだと思って……。    ……え? ずっと謝りたかった、って……そ、そのような!  とんでもございません。坊ちゃまが謝ることなど、なにも……。  むしろそのような事は、わたくしがお姉……ぅ、うんっ!  メイドとして気を利かせ、察するべき事柄にございます。  ご成長の過程には、子供扱いされたくないと思う時期があるものです。    ……それに、確かに、悲しくなかったと言えば嘘になりますが……。  それでも今、坊ちゃまからそのようなお言葉を頂けて、嬉しく思います。  そして、その……それでも、このようなプレイをご希望下さったのは……。  また、わたくしに甘えたいと思っていて下さったから……と考えて、よいのですよね?  ……坊ちゃまも、またわたくしに甘えたいと思っていて下さった……。  それだけで、全てが報われる想いでございます。  そうですか……そう、だったのですね……。  …………良かった。疎まれていたのでは、無かった……。  坊ちゃまは、なにも悪くなどございません、  わたくしこそ、自分の至らなさを責めるばかりで、坊ちゃまのお気持ちを推し量ろうともせず……。  これ以上嫌われないように、と……メイドとして、一歩引いた態度を取って参りましたが……。  ……思えばそれも、拗ねていただけなのかも知れませんね。  ……あの、坊ちゃま。お詫び、などにはならないかもしれませんが……。  わたくしでよろしければ、どうぞどのようなご趣向でも、お申し付け下さいませ。  はい。坊ちゃまにご満足いただけることが……わたくしにとって無上の喜び。  それは、あの頃から何も変わりません。  ご主人様のお望みを叶えて差し上げることができたならば、それがメイドとして至上の喜びにございます……。  ……ん、本当に申し訳ございません。  せっかく坊ちゃまに、身に余るご期待を頂いておりますのに、どうもこういう言い回ししかできず……。  もっと、母性的に振る舞えればよいのですが……。  ……え? わたくしはむしろ、母性豊かだと……?  そ、そのような……!  お気遣いはありがたく存じますが……それはいくらなんでも無理があるかと……。  母性が豊かというのは、例えばこのような時にも、甘やかすような台詞が自然と出てきたりする女性のことであって、わたくしなどとても……。  ……いえ、でも、それではいけませんね。  せっかく、坊ちゃまにご期待を頂いているのですから。  苦手だと言っていつまでも避け続けていては、メイドの名折れ。  坊ちゃま。これよりわたくしなりに、母性というものを表現してみたく思います。  お聞き苦しい点も多々あるかと存じますが、なにとぞご笑覧下さいませ。  それでは……こほんっ。  ……えー……坊ちゃま? いかがで……ではなくっ、ど、どう、でちゅ……か?  カズハの……お、おっぱい、は……美味ちい、でちゅか……?  今日は……カズハのおっぱいを、たくさん……ちゅ、ちゅっちゅなさりながら……。  お、おち……おち、おちん、ちんから……いっぱい、ぴゅ、ぴゅっぴゅを、なさって……もといっ、しちゃい、ましょ、う、ね……?  ……ぅぅ……。  も、申し訳ございません、坊ちゃま。やはりわたくしには、こういった台詞は向いていないようで……。  せめてこうなることが判っていたら、もう少し練習をしてきたのですが……。  ……え、自然体で、大丈夫……?  しかし、やはりその、今のままでは、母性というイメージからはほど遠いのではないかと……。  ……そうだとしても、自分にはカズハお姉ちゃまが一番いい……?  な、なっ……。  ぼ、ぼっちゃま? い、いま……お、おね……おねえ、ちゃま、って……。  ……ぅ……あ、ありがとう、ございます……。  そのように、また呼んで頂けるとは……カズハはもう、このまま死んでしまっても……。  ……っと、も、申し訳ございません。手が、止まっていましたね!  あまりの事に、つい驚いてしまい! ……す、すぐに、続けますので!  ……ん。  …………んぅ。  ………………っ。  あの、坊ちゃま……?  やはり、どう考えても、わたくしに母性などがあるようには思えませんし……。  いかに坊ちゃまのおっしゃることとは言え、納得は致しかねます……。  ですが……もしも坊ちゃまが、本当にそう思って下さるのであれば……。  どうぞ、もっとたくさん、わたくしに甘えて下さいませ。  甘やかすのが上手とは、決して言えませんが……。  それでも坊ちゃまが甘えて下さるのなら、それを受け止めて差し上げる事くらいは、できます。  カズハは坊ちゃまの……お……お姉ちゃま、なのですから。  どんなに甘えて下さっても、よいのですよ?  その……か、カズハ、お姉ちゃまの、おっぱい……そんなに、ご遠慮がちにでなく……。  お好きなだけ……ちゅ、ちゅっちゅして下さって、よいのですからね……?  ……あっ、んっ……。  坊ちゃま……一生懸命、吸い付かれて……。  ……そんなに、ちゅっちゅなさりたかったのですね……?  申し訳ございません、わたくしが緊張しているばかりに、坊ちゃまにまで気遣いをさせてしまいました。  どうか今後は、ご遠慮なく、甘えて下さいませ。  …………。  ……坊ちゃま、まるで本当に、赤ん坊のよう。  殿方が、女性の胸をなぶるような舌使いとは、全く違います。  母親のお乳を求めるように、一生懸命におしゃぶりなさって……。  ……あ、申し訳ございません。このように申しては、気恥ずかしいですね。  ですが、よいのです、どうか恥ずかしがらないで下さい。  確かに、授乳……というのは、赤ちゃんのような行為で、恥ずかしくお思いになるお気持ちは分かります。  けれど、それでも、このようなお姿を見せて下さるのは……。  わたくしのことを、ご信頼して下さったのですよね?  赤ん坊のように、おっぱいを吸う姿を見せてしまっても、ちゃんと受け入れてくれると……。  そう信じて、甘えて下さっているのですよね……?  主≪あるじ≫からそのようにご信頼頂けること……メイドにとって、これに勝る名誉はございません。  ……いえ、この言い方では、わたくしの言いたいことが十分に伝わりませんね。  つまりその……カズハお姉ちゃまは、坊ちゃまが甘えて下さることが……嬉しいのです。  坊ちゃまが最近お疲れで……なんとか癒して差し上げたくて……。  でも、わたくしでは、甘やかして差し上げることはできないのだと思って……。。  せめて、身体ぐらいはお役に立てれば、というつもりでいたのですが……。  思いがけず、またこうして坊ちゃまに甘えて頂き……。  しかも昔のように、坊ちゃま、お姉ちゃま、と呼び合えるのが、本当に嬉しくて……。  それに女性というものは……敬愛する殿方が弱みを見せてくれる事を、とても、好ましく思うものなのです。  ……もちろん、カズハも例外ではございません。  一介のメイドが抱くには、僭越な想いではありますが……。  そのお顔が、わたくしだけに見せて下さるお顔なのだと思えば、こんなに愛おしく思えることが他にあるでしょうか……。  ですからどうぞ、存分に……甘えて下さいませね……。  ……んっ、坊ちゃま、気持ちよさそうな声をお出しになられて……。  ……もっともっと、聞かせて下さいませ。たくさん声をお出しになると、気持ちいいかと存じますので。  ……はあ、坊ちゃまが、わたくしのおっぱいをちゅっちゅなさりながら、こんな声を出して下さるなんて……。  大丈夫、なにも恥ずかしがることはございません。  だって坊ちゃまが立派な方だという事、カズハはちゃんと分かっております。  いつも頑張っていて、とてもご立派です。カズハお姉ちゃまは、ちゃんと見ておりますよ。  ご主人様を敬愛する気持ちに、なんら変わりはございません……。  ですから、カズハと二人の時……カズハお姉ちゃまの前でだけは……甘えて下さい。  たくさんたくさん、お姉ちゃま、お姉ちゃま、って……昔のように、甘えて下さいませ。  ……はい、はい。お姉ちゃまですよ。カズハお姉ちゃまはここにおります。  いつでも、ずーっと。坊ちゃまのおそばに。  カズハお姉ちゃまがついておりますからね。  どうぞ安心して、カズハお姉ちゃまのおっぱいを、ちゅっちゅなさって下さい。  そうすれば、他の事はカズハお姉ちゃまが……ぜぇんぶ、してさしあげますから。  …………。  ……いかがですか?  あくまでも優しく握りながら、お射精……いえ、お漏らしに向かうためのリズムを、整えて差し上げます。  決して、無理に追い込むのではなく……。けれど確実に。自然なお漏らしへと、導いてさしあげますね……。  ……と、どうなさいましたか? そんなにむずがって……。  ……もしかして、お漏らしするのが、もったいないと?  ……ふふ。嬉しい。もっと甘えていたいと、思って下さるのですね。  ……大丈夫ですよ。お漏らしになったあとも、ずーっと。甘やかして差し上げますから。  カズハお姉ちゃまも、まだ坊ちゃまを甘やかし足りません。  ですから、お姉ちゃまのおててに身を委ね、おちんちん気持ちよくお漏らしなさって……。  すっきりしてから、またお姉ちゃまに甘えて下さいませね。  たくさんお漏らしして頂けましたら……お姉ちゃまが、その……褒めて、差し上げます。  そういうのは、お嫌ではないですか……?  ……ん? 嬉しい、のですね……?  ……はい、ではたくさん、褒めて差し上げます……。  お漏らしは、赤ちゃんのお仕事でございますから。  たくさんお漏らしできるのが、お利口さん、なのですよ。  ……大丈夫、お姉ちゃまのおててに任せていれば、たくさんお漏らしできるように、して差し上げますので。  坊ちゃまはただ、されるがままになさっていて下さい。  ただ可愛がられてさえいれば、たくさん褒めてもらえるのが……。  赤ちゃんの、特権でございますから。  ……ふふ、これではまるで、お姉ちゃま、というよりも、ママ、という感じですね。  赤ちゃんのお世話をしてあげるのが、なによりの喜びである……ママのような気分でございます。  いかがでしょうか、坊ちゃま?  坊ちゃまはカズハに、お姉ちゃまと、ママ……どちらでいて欲しいですか?  …………あっ、そんなに、お悩みにならないで下さいませ。  大丈夫ですよ。カズハは、その両方でも構いません。  坊ちゃまのカズハお姉ちゃまであると同時に、カズハママでもあるのです。  ですから……ママとお姉ちゃまの、二人分、甘えて下さって構わないのですよ。  いつも頑張っていて、とてもご立派です……。  ですから今は、何もせず……ただただ、ひたすらに……。  お姉ちゃまであり、ママでもある……坊ちゃまだけのカズハに、甘えていて下さいませ……。  …………んっ、坊ちゃま、急に抱き着いてこられて……。  ……甘えて下さっているのですか? ……ありがとうございます、とても嬉しいです。  ちゃんと甘えて下さったので、お射精の間もずーっと、おちんちんを優しくお扱きして……。  精子さんが出なくなったら、おてての中でもみほぐして、余韻に浸って頂き……。  おちんちんが満足なさるまで、おてての中でずーっと、あやしていてあげます。  ……あ、坊ちゃま、期待しておられるのですか? おちんちんが、ぴくっ、って……。  カズハのおてての中で、お射精したいと、思って下さるのですね……。  ありがとうございます。では、どうぞ力まずに、そのまま、そのまま……。  はおっぱいをちゅっちゅしていれば、あとはカズハが、全部して差し上げます。  カズハママが……赤ちゃんの坊ちゃまのおちんちん、ぴゅっぴゅっ、って、させてさしあげますからね。  坊ちゃま……もしよろしければ……お漏らしの際には、その……カズハママ、と、大きな声で、呼んで頂けないでしょうか?  おっぱいを、ちゅっちゅ、ってなさりながらで、構いませんので。  授乳手コキを題材にした作品を拝見しますと、そのように射精して頂くのが気持ちいいかと……。  ……いえ、申し訳ございません。  正直に申し上げれば、わたくしが聞きたいのです。  ……はい、坊ちゃまが誰にも……カズハママ以外には、誰にも聞かせられないお声を上げながら、お射精なさる所を、見て差し上げたいのです。  ……とても、恥ずかしいかと思いますが……。  そのようなお姿を、優しく……微笑みながら、頭を撫でて差し上げて、最後の一瞬まで、見守ってさしあげたいのです……。  わたくしの奉仕が、お気に召して頂けたのであれば……。  どうかご褒美と思って……坊ちゃまの恥ずかしいお姿を、わたくしに見せて下さいませ。  ……もしご心配なさっているのであれば、そのような事は考えないで下さい。  ……ママの愛が、ほんの少しでも陰ることなど、決してありえないのですから……。  ね、坊ちゃま……?  ……あ、坊ちゃま、お射精なさいますか? おちんちんの先っぽが、ぷっくりと膨れてまいりました。  もうお漏らしになるのですね。お漏らしなさって下さるのですね  嬉しい。カズハのおててにおちんちん、たくさん甘えて、お漏らしして下さい。  ……はい、どうぞ、坊ちゃま。ママのおてての中で、心地よくお漏らし下さいませ。  カズハママ、って……ちゃんと呼んで下さいね。  はい、はぁい……カズハママのおててで、お漏らし出ます。お漏らしどうぞ……。  坊ちゃま、可愛い、大好き……ちゅっ……。  ……んっ……はぁい、ぴゅっぴゅ。どぴゅ、どぴゅ。ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅ~……。  ああ、凄い。こんなにわたくしの手の中で脈を打って……坊ちゃまの精液が、たくさん……。  それにあんな声で……カズハママ、って呼んで下さって……嬉しい。  ありがとうございます、坊ちゃま。たくさん出せて、とてもご立派です。  このまま最後まで心地よく、お出しくださいね。  最後の一滴≪ひとしずく≫まで、カズハママのおててに甘えて、気持ちよくお漏らし下さいね……坊ちゃま。  …………ん、おしまい、ですか?  全部、お漏らしになれましたか? 満足して頂けましたでしょうか?  ……ふふ、良かった。  そうですよね、こんなにたくさん、お漏らしになりましたもの。  わたくしの手に、坊ちゃまのがたくさん……。  ……いいえ、気になさらないで下さいませ。  どこの世界に、赤ちゃんのお漏らしを厭わしく≪いとわしく≫思うママがおりますか?  坊ちゃまがたくさん、元気よく、健康的にお漏らしして下さったのですから。  ママが喜びこそすれ、嫌がる道理がございません。  カズハママのおててにたくさんお漏らしできて、お利口さんでございましたね、坊ちゃま……。  ……さあ、では、タオルで綺麗にいたします。  坊ちゃまは余韻に浸りながら、カズハのおっぱいをお飲みになっていて下さいませ。  失礼いたします。  ……ん、くすぐったい、ですか?  申し訳ございません、少しだけ、我慢なさって下さいね。  優しく、優しく、お拭きいたしますので……。  ふき、ふき……ふき、ふき……おちんちん、きれいきれいにいたしましょうね……。  …………。  ……はい、お掃除できました。ちゃんと我慢できて、ご立派でございましたね。  お疲れさまでした、坊ちゃま。  いかがでしょう。ご満足、頂けましたでしょうか?  ……と、どうなさいました? どうして、目をお逸らしに……。  ……あ。  も、申し訳ございません。殿方は、お射精なさったら、醒めてしまわれるのでしたよね。  わたくしととしたことが、うっかり失念を……。  そ、それに思い返せば、坊ちゃま……ではなく、ご主人様に色々と失礼な発言を……!  申し訳ございません、わたくし、つい調子に乗ってしまい、お気に触ったのでしたら……。  ……え? そうではなく、単に、恥ずかしく……?  ……それだけですか? 本当に? 気分を害してはおられませんか?  …………ん、良かった。  ……そういう事でしたら、わたくしはそろそろ、お暇≪おいとま≫した方がよろしいですね。  ご主人様、お疲れさまでした。どうぞごゆっくり、おやすみに……。  ……って、あの、ご主人様? いかがなさいました?  わたくしの服を、掴まれたりして……。  ……行かないで、欲しい……?  ……ぁ。  そうですね、申し訳ございません。  終わった後も、たくさん甘やかして差し上げると、お約束しましたのものね。  では、ご主人様。本日はこのまま、お休みになられるまで……。  ……いえ、お休みになってからも、ずっと、付き添わせて頂きます。  今宵はどうぞたくさん、甘えて下さいませ。  ……カズハお姉ちゃまはずぅーっと……お傍におりますから。  どうぞ安心して、お休み下さいませね……坊ちゃま。  ……ふふっ。