Track 2

本番 「やれ」

仰向けに寝転がれ。 そうだ。 別に難しくない。 オマエは寝ころんだまま、姉ちゃんの指示に従えばいいだけだ。 流石にこのくらいなら、オマエでも出来るよな? 勃起させろ。 もっとだ。 誰が弁解しろと言った? 仰向けの体勢で強く勃起させろ。 違う。 オマエはまだ手を抜いている。 私の目を誤魔化そうとしても無駄だ。 オマエの日常生活については全て把握していると言っただろう? 姉ちゃんは普段オマエが、何に刺激を受けて、どんなオナニーをしているのかを全て知っ ている。 オマエのペニスの勃起サイズ・角度。 共に最大値を把握済みだ。 ちゃんと、たたせろ。 私も着床確率を上げておきたい。 もっと積極的に勃起させろ。 普段オマエは、ネット上で違法アップロードされている成人向け漫画を読む時に、必ず勃 起している。 特に、気になったページを読み返す時には絶対に最大サイズまで勃起する。 その状況を思い出して勃起させろ。 脚は肩幅に開け。 四肢の力は抜いていい。 全身をリラックスさせて、生殖に関してのみ頭に浮かべなさい。 ああ、難しく考える必要はない。 普段、聞いている同人音声を思い出せばいいだけだ。 考えてもみろ。 オマエは毎日毎日飽きもせずに、同人音声を聞いて射精していた。 それもマゾヒスト向けの特殊なものばかりで、だ。 その日常を思い出すだけでいい。 どうだ。 簡単な作業だろう。 そう緊張しなくていい。 ペニスの緊張は維持しろ。 こんな初歩的な叱責を一々させるな。 よーし、いい子だ。 これから挿入を開始する。 今から徐々にオマエに体重を掛けるぞ。 苦しいのは最初だけだ。 耐えろよ。 今からオマエの両手首を強く押し付けるが、これは叱責ではない。 マゾヒストであるオマエへの褒美の様なものだ。 抵抗しても構わんぞ? ん? どうした? なあ。 死を意識した時、男は強い精子を生み出す。 そして。 今オマエは絶対に勝てない相手に命を握らている。 私が恐怖と苦痛を与えてやればやるほど、オマエはオスになれる。 なら、私がオマエに対してどう振る舞うべきかは明白だな。 そうだ。 これから私はオマエに痛みと辱めを与え続ける。 今までは堅く禁止してきたが… 痛いか? 今日からオマエは幾らでも泣き叫んでいい。 今から好きなだけ醜態を晒しても構わない。 姉ちゃんが許可する。 オマエの余生をマゾヒストとしての快感探求に費やす事を許す。 勿論、姉ちゃんも付き合ってやる。 どうだ、嬉しいだろう。 姉ちゃんの弟に生まれてこれて良かっただろう。 どんな痛みが欲しい? 遠慮せずに言ってみろ。 姉ちゃんが後少しだけ力を加えれば、オマエの手首は砕けて重度の後遺症が残る。 姉ちゃんの強さとオマエの弱さは、オマエが一番知っているよな? 遠慮せずにいってみろ。 どんな風に虐待されたい? この世にたった二人きりの姉弟じゃないか。 恥ずかしがらずに言ってみなさい。 なあ、マゾヒスト。 オマエは解り易くて本当に便利だよ。 ペニスのコントロールがここまで簡単だとは思わなかった。 これから毎日、姉ちゃんがオマエを泣かせてやるからな。 今から私の膣にオマエのペニスを挿入する。 姉ちゃんが全部やってやるから、オマエはじっとしていなさい。 怖ければ目を瞑っていても構わんぞ。 遠慮しなくて… いいんだぞ… 好きなだけ…  快楽を貪れ… 味わえ… これが女の身体だ… 入っているのが解かるか? おめでとう。 オマエは今、女を征服した。 オスになれたんだよ、オマエは。 姉として、一匹のメスとしてオマエを祝福する。 どうした? 好きに動いて構わないのだぞ? オナニーとセックスの違いに戸惑っているのか? 無理もない。 オマエは本来、メスとセックス出来るランクのオスではないからな。 だから、気に病まなくてもいいぞ。 姉ちゃんがちゃんと指導管理してやるから問題ない。 オマエの程度のオスを奮起させたい場合、どうすればいいかと言うとな? こういうステレオタイプな褒美をくれてやれば良いだけだ。 オマエがいつも聞いている同人音声の多くに、耳を舐める擬音が収録されている。 そして、耳を舐める擬音に合わせて、いつもオマエは激しく右手でペニスを刺激していた 。 結果、オマエは「耳を舐める音」に性的興奮を喚起されるようになった。 実際に耳を舐められたかどうかは問題では無い。 オマエの精子を採取する時には「耳を舐められる音」を聞かせてやればいいだけだ。 恥ずる事はない。 オマエは自分自身を射精装置に改造する訓練をしていたのだ。 オマエは通常のセックス遂行が困難な体質になってしまった反面、特定の音声・状況で射 精し易い体質を獲得 している。 管理者としては非常に扱いやすい。 オマエは物として扱われる悦びを存分に噛みしめろ。  んちゅう♪ オマエは便利だな。  れろお♪ 教科書通りに扱ってやるだけで。 完全に射精装置になってしまった。  ぴちゃ♪ もう反発する気もなくなったようだな。  ねろねろねろー♪ 喜べ。 オマエの夢は叶った。  ぴゅちゅッ ちゅぴっ れちょっ♪ 良かったな。 オマエは精液を搾り取られる為の家畜になれた。  こぽっ ちゅるれりッ ちゅるうううううう♪ おめでとう。  ぴちゃっ ぴちゃっ ちゅうるう♪ オマエは能無しだから奴隷にはなれないだろうが… 愚鈍な分、家畜的な余生は楽しめるんじゃないか?  ちゅううううううううう♪ ペニスの温度が順調に上昇している。 オマエにしては上出来だ。 褒めてやろう。 姉ちゃんの重みは楽しめたか? 喜べ。 これから毎日、強い者に蹂躙される悦びを味あわせてやる。 呼吸すら自分の意思で行えない惨めさを噛みしめ続けろ。 身体を反転させるぞ。 オマエが上に乗れ。 右回りに反転する。 腕が折れない様に気を付けろ。 よーし、いい子だ。 今からオマエに精子を放出させる。 オマエが私に覆いかぶさって腰を振れ。 当たり前だろう。 体格差を考えろ。 私が圧し掛かった(のしかかった)状態で動くと、オマエは死ぬ。 精子を採取する前に勝手に死なれては困るのでな。 振れ。 ん? どうした。 何を怯えている。 オマエの好きなように腰を振れ。 …ああ、弱者にとっての自由は拷問だったな。 安心しろ。 私がオマエの腰の振り方を決めてやる。 オマエは命令通り動けばいい。 キスをしろ。 ん? 聞こえなかったか? キスをしろ。 誰が目を逸らしていいと言った? 3秒以内に命令に従わない場合、罰を与えるぞ。 さん、に、い… んちゅ。 どうした? 誰が止めていいと言った? キスで身体を密着させながら、ピストン運動を行え。 ピストン運動の速度はオマエ自身の鼓動に合わせろ。 ん? 指示が理解出来ないか? キスをしながらピストン運動をするだけだ。 姉ちゃんの事はオマエが好きなオナホールや抱き枕やティッシュの一種だと思え。 どうした。 早く腰をふ… ん・ん・ん・ん・ん・ん・ん・ん・ん。 む・む・ちゅ・む・ちゅ・ん・ん・ん・ん。 お・お・お・お・お・お・お・お・お・お。 あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ。 んちゅあ♪ ああ、言い忘れたが… 着床率を上げる為にも、私の身体には刺激を与え続けろ。 愛撫と呼ばれる行為だ。 マゾヒストのオマエにとっては不本意かも知れんが… やれ。 腰は動かし続けろ。 顔はキスに使え。 手は愛撫を止めるな。 ん? 私の命令が聞こえ… 手を止めるな。 そうだな、姉ちゃんの乳首を摘まんでみろ。 舐めたければ舐めても構わん。 オマエの好きにしろ。 別にオマエがそうしたいなら、性器でも口でも… 腰を止めるな! 構わん、続けろ。 別に怒っている訳ではない。 そう萎縮するな。 出せ。 オマエは射精さえ出来ればいい。 ん? 何を怯えている? それとも、疲れたのか? まったく、オマエは昔から何をやらせても駄目だったが、射精すら満足に出来ないとはな … まあいい。 この程度は想定内だ。 オマエがちゃんと射精出来るように、姉ちゃんが準備しておいてやったから。 リラックスして受け入れなさい。