02
安心しなさい。別に、何か奪おうっていうワケじゃないわ。
殴ったり蹴ったりするわけでもない……痛いのはイヤでしょう? え、なら踏まないで欲しいって? ふふふ、何言ってるの。
ふんっ、ん、んんっ……あなた、喜んでいるじゃない。
本当は、私が見たいのはあなたの苦悶の表情なのに、そんな恍惚とされていたら面白くないのよ……だから、まだ足りないわ。
これくらいなら痛くないでしょう? 太もも……んっ、脚の付け根、んん、それに、股間。
んっ、んん! パンパンに膨れ上がったこの股間っ、踏んでるんじゃないわ、押さえてるの!
この程度で痛いだなんて言わないでよね。暴力だなんてとんでもない話だわ。
その緩んだ頬を張ったり、拳で殴りつけるというのなら暴力でしょうけど……ふふ、これは違うでしょう?
例えばこうして、頬を撫でてあげたり……あら、爪が立ってるって? 馬鹿ね、引っ掻くっていうのは、もっとこうしてっ……ンッ! こう押し付けた爪を、思いっきり!
ふふふっ、このまま強く引いたら、あなたの頬、切れちゃうかしら。
それは暴力になる? 痛いかしら、血が出て、傷ができて、跡が残っちゃうかもしれないって? そうね、そうかも。
あからさまな傷は作っちゃ駄目よね。注意しなくっちゃ……でもこうして、爪を立てられて、ふふふ、グイグイ押し込まれるのは気持ちいいでしょう? こうして、抓ったりしてもっ。
痛い? 嘘おっしゃい。
いたいと思っている人は、そんな風にヘラヘラと笑ったりしないわ。
あなた、抓られて喜んでいるじゃない。
本当に、本当にあなたってマゾヒストよね、ふふ。
今度はこっちも……猫のように爪を立ててあげるわ。
ほら、首を差し出しなさい。
目は閉じちゃ駄目、そのだらしない口は閉じなさいっ……そう、いい子ね。
ご褒美に……っ! んっふふふ♪ いいわ、その顔……やっぱり、少しくらい痛くないと駄目ねぇ。
私のもうひとつは、こうして……んんっ、少しだけ傷を……私の痕をつけてあげることにしましょうか。
拒否権はないわよ? だってあなた……んっ、こんなに勃起しているじゃない! 結局、傷付けられても気持ちいいんでしょう? これじゃ、あなたにばかりメリットがあるじゃないの。
ほら、ほらっ、こうして踏んづけられても気持ちいいんでしょう? 痛い? 嘘おっしゃい。
こんなに大きくしてっ、姉にペニス踏まれて勃起してっ、喜んでっ、感じてるくせにっ!
ふぅ、ふぅ、ふふふ……頬に爪を立てられて、引っかかれてるのに喜んで……なんで私みたいな優等生の姉の下が、あなたのような劣情まみれの弟なのかしら。
この変態、変態、変態っ。
はぁ? 出ちゃう? 何が出ちゃうの? ハッキリおっしゃい……精液? 射精するっていうの? 姉にペニス踏まれて……この小っちゃなチンポ踏まれて、性的絶頂するっていうの?
信じられない。射精って膣内でするものでしょう? それをあなたは、ズボンの中で、パンツの中で……私の足に踏まれながら射精するていうわけ? そんなことが許されると思うの?
ん、んんっ、またこんなに大きく膨らませて……射精? 私の足で射精……っふふ、ふふふ! イく? イくって言いなさい。
射精しちゃいますお姉ちゃんって……させてくださいって!
ハッキリ言いなさい! どうして欲しいの? ほら、ほらっ、あなたは今、何がしたいの? 何をどうされて、何をしたいのかハッキリ言いなさいっ、はぁはぁ……言え、言えっ!
あっ、あぁああぁあっ! い、いいわ……ごくんっ。
出てるのね? 今、私の足の下で射精しちゃってるのね……ふふ、ほら、どうなの? どれくらい出てるのかも説明しなさい。
いっぱい? それじゃわからないわ、何ミリリットル? 何シーシー? わからない? 馬鹿ね、だからあなたは馬鹿なのよ。
この劣等生、凡俗っ。
自分のことくらいハッキリしなさい!
あぁ、ズボンの中でグチャグチャしてるのわかるぅ、はぁはぁ……ほら、踏みつければ踏みつけるほどネチョネチョして……とっても素敵よ。
だから、今日のところは許してあげる♪