Track 2

パート2 いっぱい躾けてあげる

躾をしてもらう時は、まずは何からするんだったかしら? ……そう、ご挨拶よね? いつものようにご挨拶から言ってみて? ……あら、どうしたの? もしかして緊張してる? 緊張なんてすることないよね……いつもしてることなんだから。 もしかして、さっきのことで気にしちゃってるの? ふふっ、仕方ないんだからぁ♡ ほら、落ち着いてもう1回言ってみて? ……う~ん、まだ緊張してる。 だったらこうしましょう、深呼吸してみて? ほら、吸って……吐いて……吸って……吐いて……。 どうかしら? これでさっきよりも落ち着けたんじゃなあい? ほらぼく、今度もちゃんと理緒女王様が見ていてあげるから。 理緒女王様に見守ってもらっていたら安心でしょ? うん、…じゃあほら、しっかりご挨拶してみようね。 ……はい、よく言えました♡ 良い子良い子……ふふっ、嬉しくなっちゃうわ。 ちゃんと言えたからお利口さんね? それでこそ、私の良い子ちゃん♡ じゃあご挨拶も済んだところで……今日の躾を始めようね。 あっ…!ねぇぼく♡ちょっとその前にこっち来て。うん、もっと近く♡ 動いちゃだめよ~、じっとしてるの。 そうよねぇ~、これを忘れちゃ始まらないものね~。 ぼくの大好きなアレ、気持ちも引き締まるかしら? はいっ!オッケーよ。うん、く・び・わ♡ んふっ、か~わい~♡やっぱりぼくはこの格好がよく似合うわ~。 幸せそうなお顔、私も嬉しくなっちゃう♡ さっ♪それじゃあ始めましょうか。 今日は今までのおさらいからしていきましょうね。 そうすればきっと、落ち着けると思うな~。 それじゃあまず、基本中の基本……理緒女王様の言いつけはどうするんだったかしら? ……そう、理緒女王様の言いつけは絶対、だったわよね? どんな命令も必ず従うこと……いいわね? ふふっ……でも絶対にできないようなことはさせないからね。 で・も、必ず従うこと……理緒女王様とのお約束ね。 このことさえ守ってくれれば、後はわたしに任せてくれればいいの。 分かったかしら? ……ふふっ、やっぱりやる気に満ちあふれているわね。 肩の力を抜いて、リラックスしてね? まだまだ、理緒女王様の躾は始まったばかりなんだから……。 それじゃあ次にいきましょう。 基本中の基本、その2。 ぼくの理緒女王様を、五感を通してしっかりと覚えましょう。 もちろんもう覚えてるかもしれないけど、五感一つ一つはどうかしら? 目で……耳で……匂いで……舌で……手で……。 一つずつ、試して確認していきましょうね。 それじゃあまずは視覚……目で理緒女王様を覚えましょう。 まずはお顔から……もう何度も見てるから、目を閉じていても分かるかしら? でもほら、よく見て……ちゃんと目を合わせるの。 もう……恥ずかしがって目をそらしちゃだ~め。 ぼくのご主人様なんだから、きちんと目を見るの。 そう……そのまま、ずっと目を合わせたまま……。 ふふっ、どっちが先に目を逸らすかしら? まさか理緒女王様の命令があるのに、勝手に目をそらすなんてこと……。 あら、もう降参? もうっ、まだず~っと見つめていたかったのになぁ……。 でも仕方ないわね。 目は恥ずかしいかもしれないけれど、他の部分ならどうかしら? 顔から少し下、胸を見つめて? 大きくて白い胸……ふふっ、ここを見ちゃうのは恥ずかしい? でもほら、しっかりと見て? そこから少し視線を下げると……そう、腰ね。 くびれた腰は好き? ふふっ、正直者ね。 ……あら? 視線が勝手に動いているわ。 どこを見ているのかしら……ふふっ、ぼくったらエッチなこと考えちゃってる? 理緒女王様の大事な部分を見ているわね。 いいのかしら? 勝手にそんなところ見ちゃって……。 言いつけに従わないといけないんじゃなかったかしら……? ふふっ、ちゃんと目を逸らせたわね、良い子良い子。 でもぉ…理緒女王様の言いつけをきちんと守っていれば、ご褒美をあげるから楽しみにしててね♡ それじゃあ次……嗅覚なんてどうかしら? ほら、目を閉じて……目隠ししましょうね。 五感一つ一つに集中できるようにね。 これでもう何も見えないでしょう? その状態でほら……理緒女王様の匂いだけに集中して? ふふっ……これ、何の匂いか分かるかしら? 髪の匂いよ? どんな香り? 甘くて優しい? そう言ってもらえてなんだか嬉しいわ~。 きっとトリートメントとリンスの匂いが混ざっているのかしらね。 でもそれじゃあ、理緒女王様の匂いとは言えないかなぁ。 じゃあ次ね、…ここは何の匂いか分かる? ……うん、首。 貴方の鼻のすぐ先に、理緒女王様の首があるわ。 分かっているでしょうけど、動いちゃだめよ? そのまま、そのまま……今度は胸の香りを嗅がせてあげる。 ぼくがさっき見ていた、理緒女王様のお胸よ? ふふっ、鼻の直ぐ先に谷間があるわよ♡ どんな香りかしら? ……甘い? ふふっ、と~っても真剣に嗅いじゃってる♡ これで理緒女王様のこと、覚えていてくれるかしら? 次は……ふふっ、今度は大事な部分の匂いを嗅がせてもらえるって思っているでしょう? でもここまで……あら、残念そうなお顔。 また後でね♡、楽しみにしてて♡ それじゃあ次は… 聴覚、なんてどうかしら? ふふっ、いきなり耳元で囁かれてびっくりしちゃったかしら? でもここまで近づかないと、理緒女王様の声をしっかり聞くことができないわ。 ほら、届いてる? 理緒女王様の声……ぼくの耳に……。 ぼくは理緒女王様の声、好き? ……ふふっ、ありがと。 この声で、ぼくに言いつけるのよ。 ぼくが良い子になるように、何回も何回も……。 どうしたの? なんだかくすぐったそう。 もしかして、吐息がかかってしまってるかしら? そうよね、こんなに近くでお話ししているんですものね。 少し離れてお話した方がいいかしら? ……ふふっ、そうじゃなさそうね。 こうやって耳の近くで喋るのがいいんでしょう? ほら、こうやって……。 ふー……ふー……ふー……ふー……。 ゾクゾクしちゃう? さっきから背中が反応しているわ。 理緒女王様の声に、そんなに興奮してくれてるの? ふふっ、とっても嬉しい……。 それじゃあ次は、もっと感じさせてあげる……。 目は閉じたままよ? そのまま舌を出して……何かに当たったでしょ? これ、どこだか分かる? 理緒女王様の身体の一部よ……。 ふふっ……今ぼくが舐めているのは理緒女王様の足なの。 今度は味覚で、理緒女王様のこと覚えてくれるかしら? ほら、舐めて……たくさんたくさん舐めて。 ふふっ……段々舐め方が激しくなってきたわね。 理緒女王様の足は美味しい? どんな味……? 甘い? ふふっ、そうなの。 ぼくの舌の温かさを感じるわ。 柔らかくて弾力があって、湿っていて温かくて……。 そういえば最後の五感、触覚が残っていたわね。 ここまで理緒女王様の言いつけを守ってくれたから、少しだけご褒美あげようかな~。 特別に、味覚と触覚で同時に理緒女王様を覚えて良いわ。 ほら、今舐めている理緒女王様の足、そのまま触ってみて? 遠慮なんてしなくていいの。 わたしがそうして欲しいんだから、ほら……。 ふふっ……どうかしら? 今ぼくは、理緒女王様の足を触りながら舐めさせてもらってるのよ。 さっきから、鼻息が荒くなってるわねぇ。 そんなに理緒女王様に興奮してくれているの? なんだかそう思うと、わたしまで嬉しくなって来ちゃうわね。 もう……特別よ? 好きなだけ理緒女王様のこと、味覚と触覚で覚えて良いわ。 ……あら? でも、なんだかおかしいわね。 ぼくのアソコ、大きくなっているんじゃないかしら? ほら、見せてご覧なさい……隠したりしないで、これは理緒女王様の命令。 あら……ふふっ、大きくなってる。 五感で理緒女王様を覚えている間に、そんなところを大きくしちゃったのね。 いつも理緒女王様のお許しがないのに、勝手におちんちんをぷっくりさせちゃだめよって言ってるよね? それなのに、理緒女王様の言いつけに背いて、こんなにさせちゃうなんて……。 こんなことしたら、どうなるかもう分かっているわよね? そう……お仕置きしなきゃいけないよね。 きちんとお仕置きを受けることが、ぼくも必要だと思わない? ぼくのためを思ってこそのお仕置きだから、しっかりと受け止めて欲しいの。 ……分かってくれたみたいでわたしも嬉しいわ。 それじゃあ横になって?