Track 2

性知識皆無の武士風クールな長女

02.『性知識皆無の武士風クールな長女』 三姉妹の長女である時雨は、うまくあなたを起こせない事で悩んでいた。 このままではいけないと奮起した時雨は、妹達から『あなたを絶対に起こせる方法=ふぇらちお』という情報を聞き出す。 書物(妹から借りた雑誌)と妹達から得た知識を武器に、再び貴方の部屋を訪れた時雨。 彼女の運命や如何に。 ================================================================================================== ■時雨が呼びに来る ☆時雨が廊下(あなたの部屋の前)にいます。あなたの部屋の扉をノックします。 ☆SE:トントン!(ノックする音) 【時雨】 「姉だ、入るぞ」 ☆SE:扉が開く 【時雨】 「むぅ……やはりまだ寝ているのだな。まったく世話のやける弟だ……」 【時雨】 「おい、起きろねぼすけっ。朝ごはんが冷めてしまうではないか! 今朝のおみおつけは姉の自信作なのだぞ!」 【時雨】 「むう……耳元で大声を出しても起きんとは……くぅ、可愛い寝顔をしておる癖に、なんと手強い弟なのだ」 【時雨】 「この愛らしい寝顔をみておると、起こすのを躊躇ってしまいそうになるが……いかんいかん。今日こそは、こやつを起こすと決めたのだ!」 【時雨】 「そう、千歳(ちとせ、妹です)から聞いたあの方法でなっ!」 ■パジャマを脱がされ、観察される 【時雨】 「よし、まずはこやつの陰茎を取り出して……」 ☆SE:ガサゴソ(服を脱がす) 【時雨】 「うあっ、これは……とても大きく、熱くなっているのだな……おぉ、感触が……」 【時雨】 「なるほど……これが、噂に聞く朝勃ちというものなのか……」 【時雨】 「ううむ……いざこうしていると、弟が相手とはいえ、些(いささ)か……妙な気分になってくるものだな……むぅ……」 【時雨】 「……よし、取り出せたぞっ」 【時雨】 「おお……これが勃起した男根か……なっ、中々に凛々しいではないか……」 【時雨】 「書物で見たものとは少し形状が違うようだが……うむ、個人差というやつなのだろうなっ」 【時雨】 「これを、口でそのっ、く、くわえるのが『へらちお』というものっ、なのだな……うむっ……」 【時雨】 「……(息を呑みながらジーっと男根を見つめている)」 【時雨】 「……これも、こやつを起こすため……決して邪な感情で行うわけでも、まして弟の身体に興味があるわけでもないのだからなっ、何も躊躇することはないわけで……」 ■フェラ開始 【時雨】 「にっ、匂いもそれほど気にならんし、これなら……うむっ」 【時雨】 「……んああっ……あむっ(咥)……んっ……ちゅぅ、ちゅぅ……んぷぁっ(離)」 【時雨】 「こっ、これがこやつの味なのか……あむっ(咥)、んっ、ちゅっ、ちゅぅ……ぷぁっ(離)」 【時雨】 「……少し息苦しいのに、もっと舐めたくなるような……不思議な感じがするな……あむっ(咥)、ちゅぅ、ちゅぅ……」 【時雨】 「ちゅっ、ちゅぅ……んっ、ちゅぅ……ちゅっ、ちゅぅ……ぷはっ(離)」 【時雨】 「おおっ、今、男根がビクビクと反応したぞっ。うむっ、このように舌を動かしてやればよいのだなっ」 【時雨】 「あむっ(咥)……んろっ、れろれろ……ちゅぅ……れろれろ……ちゅっ、ちゅぅ……んあっ(離)」 【時雨】 「ふふっ、小動物のようにビクビクと震えおって……中々に愛らしいではないかっ」 ■亀頭を直接舐められる 【時雨】 「あむっ(咥)……ちゅっ、ちゅぅ、ちゅ……んろんろ……んっ……!?」 【時雨】 「ぷぁっ! いっ、今のは……? こやつの腰が跳ね上がったように感じたが……これはどういう反応なのだ? 痛かったのか?」 【時雨】 「いや、痛そうな顔はしておらんようだ……ふぅ……驚かせおって……。ふむ、ということは、気持ちが良かったということなのか?」 【時雨】 「たしか先端のあたりの……うむ。この皮の中に舌が入ってしまったのか……よし、ならもう一度……」 【時雨】 「れろっ……きゃわっ!?」 【時雨】 「すっ、すごい反応ではないかっ。少々肝を冷やしたぞっ」 【時雨】 「……もしやこやつ、ここが弱点なのか?」 【時雨】 「れろっ、れろ……ちゅっ……んっ!」 【時雨】 「うむっ、どうやらそのようだな、ふふっ。弟よ、早く起きぬと、お主の弱点をこうしてしまうぞ」 【時雨】 「んろっ、れろれろ……ちゅぅ、ちゅっ……れろれろ……」 【時雨】 「ふふっ、反応がどんどん大きくなっているではないか、可愛いやつめ……ちゅっ、れろれろ……」 【時雨】 「んっ……とろみのある液体が出てきたぞ。これは確か、詩奈(しいな、末の妹です)から借りた本に……ちゅっ、れろれろ……」 【時雨】 「少ししょっぱくて、とろとろ……そう、がまんぢる、という物だったな。ちゅっ……れろれろ……」 【時雨】 「そ、そうか……こやつ、姉の舌でこっ、興奮しておるのか……うむ……ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……」 【時雨】 「寝ながら興奮して、いやらしい気分になってしまっているのか……姉の、へらちおで……ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、れろれろ……れろれろ……」 【時雨】 「姉で、興奮して……ふふっ……こんなに反応しおって、がまんぢるがどんどん出てくるではないか。また咥えてほしいのか? 仕方のないやつめ……」 【時雨】 「あむっ(咥)、ちゅるっ、んろんろ……ちゅう、ちゅぅ……んろっ、んろんろっ、ちゅるっ」 【時雨】 「ちゅるるっ、んろんろ、ちゅぅ……ちゅぅ……ぷはっ(離)、れろれろ……ちゅっ」 ■あなたが起きる 【時雨】 「ん? おおっ、起きたのだな! おはよう弟! やはり『へらちお』すると起きるのだなっ、聞いたとおりだ!」 【時雨】 「ふふっ、驚いたか? 千歳(ちとせ)から、こうすれば絶対起きると聞いたのだ。んちゅっ、れろれろ……」 【時雨】 「あとは、一度『ざあめん』とやらを吐き出せば、すっきり目が覚めるのだろう?」 【時雨】 「ちゅっ……姉が今から、れろれろ……その『ざあめん』とやらを吐き出させてやるからな……ちゅっ」 【時雨】 「むっ、どうした? 姉の『へらちお』は、どこか間違っていたのか?」 【時雨】 「……なんとっ! この先端の皮を剥いてから舐めるのが、正しいへらちおだったのか!」 【時雨】 「ううむ、すまない。まさか、男根がそのような作りになっておるとは……書物にも乗っておらんかったぞ……どれ、こう……か?」 【時雨】 「んっ……おおっ!? 皮の中はこのようになっておるのか! なあ、この赤黒い部分はなんというのだ!? 『鈴かすていら』のような形をしているが……もしや食べられるのか!?」 【時雨】 「はっ!? すまない、姉としたことがつい取り乱してしまった……美味しそうなものを見るとついな……」 【時雨】 「そうか、亀頭と言うのだな。いやしかし、美味しそうな色艶をしておる……。舐めてもいいのだな?」 ■皮を剥いてフェラ 【時雨】 「うむ、ではいただくとしよう。……れろっ、ちゅっ、ちゅっ……ふぉぅ、んっ、ちゅっ、れろれろ……」 【時雨】 「ちゅっ……ふふっ、先ほどより、お主の反応が良くなったではないか」 【時雨】 「今度は咥えてやるぞ……あむっ(咥)、んちゅっ、ちゅるるっ、んろんろ……ちゅっ、ちゅぅ……んろんろんろ……」 【時雨】 「ぷあ(離)……うむ、なかなかに良い味ではないかっ。ちゅっ、れろれろ……ふふっ、嬉しそうなお主の顔を見ながらだと、また格別だぞ……あむっ(咥)……」 【時雨】 「ちゅぷっ、んろんろ、ちゅるるっ、ちゅぅ、ちゅぅ……んろんろ……ちゅぅ、んっ、んちゅ、ちゅうう……」 【時雨】 「あむっ、ちゅう、ちゅぅ、ちゅっ、んろんろ……ちゅるっ、ちゅぅ、んろんろ……ちゅう……ぷあ(離)」 【時雨】 「れろれろ……ちゅっ、どうした? 『ざあめん』とやらが出そうなのか?」 【時雨】 「ちゅぅ、れろれろ……口の中に出してもらい、直接食べるのが普通だと書物で読んだな、うむ」 【時雨】 「れろれろ……ちゅっ、ちゅぅ、このまま姉の口に『ざあめん』を出すがよいぞ。ちゅっ、あむっ(咥)」 【時雨】 「んちゅぅ、ちゅっ、んろんろ……んちゅ、んろろっ、ちゅぅ、ちゅっ、ちゅうぅ、んろんろっ……」 【時雨】 「んちゅっ、ちゅぅ、ちゅぅ、んろんろ……んっ! んっ! んぅ! んっ、んぅ!」 【時雨】 「んっ、んくっ、んちゅるっ、んくっ、んくっ……ぷはっ!(離)」 【時雨】 「はぁっ、んっ……ふぅ……今のが『ざあめん』なのか? 麺ではなく液体なのだな……少し驚いてしまったぞ」 【時雨】 「なるほど、千歳(ちとせ)に聞いた通り面白い味だなっ。ふふ、お主の味、しっかり覚えたぞ」 ■射精が収まり、会話 【時雨】 「む……? お主の男根、まだ大きなままではないか。ざあめんを出せば小さくなると書物にはあったのだが……」 【時雨】 「ううっ、姉のへらちおが未熟なせいで、お主につらい思いをさせてしまったのではないのか? あっ、姉はどうしたら……」 【時雨】 「む? きっ、気持よすぎて1回では収まらぬと申すのか?」 【時雨】 「そ、それほどまでに姉のへらちおを気に入ってくれたのかっ」 【時雨】 「なんという姉思いの弟なのだ。安心しろ、一度と言わず何度でも、お主が満足するまでへらちおしてやるぞっ」 ■フェラ再開 【時雨】 「あむっ(咥)、んちゅぅ、ちゅぅ……ちゅっ……んちゅるっ、んろんろ……んはぁ(離)」 【時雨】 「嬉しそうな顔をしおって。もっと早くこうしておればよかったかな、ふふっ……んちゅっ、れろれろ……」 【時雨】 「あむうっ(咥)、ぢゅるるっ、んぢゅっ、ぢゅるっ、んろろっ、んぢゅるるっ、んぢゅっ、んぢゅっ、ぢゅろろっ……ぷあっ(離)、はあっ……」 【時雨】 「姉の頬の裏が、がまんぢるでぬるぬるだぞ……ちゅっ、んぢゅるっ、ちゅっ、ちゅぅ、れろれろっ」 【時雨】 「あむぅ(咥)、じゅるるっ、んぢゅっ、ぢゅぅ、んろっ、ぢゅるるっ、ぢゅっ、ぢゅっ、んぢゅるるるっ、ちゅっ、んろんろ……」 【時雨】 「ぷあっ(離)……どうだ? 姉のへらちお、中々に上手いものだろう? お主の反応を見て覚えたのだ……んちゅっ、れろれろっ、ちゅっ」 【時雨】 「んちゅっ、あむっ(咥)、じゅるるるっ、ぢゅっ、んろんろ……ぷぁっ!(離)」 【時雨】 「小さい頃から世話を焼いておったのだ、れろれろっ……ちゅっ、お主が寝ておったとしても、ちゅっ、どこが気持ちいいか察するぐらい、れろれろっ、朝飯前に決まっておるではないか」 【時雨】 「あむっ(咥)、ぢゅるっ、ちゅぅ、んろんろ、ぢゅるっ、んぢゅぅうっ、んろんろんろ、ぢゅるるぅ……んぷぁっ(離)」 【時雨】 「こうしてお主の目を見ながらへらちおすれば……あむっ(咥)、ぢゅるるっ、んろんろっ、ぢゅるっ、ちゅぅ、んろんろ……ちゅぅ、んろろぉっ、ちゅっ、ちゅうっ、ぢゅるるっ……ぷはっ(離)」 【時雨】 「ふふっ、ここをこうされるのが弱点なのだろ? んちゅっ、ぢゅるっ、れろれろ……丸わかりだぞ、ちゅっ、あむぅ(咥)」 【時雨】 「ぢゅるっ、んちゅっ、ぢゅうぅ、ぢゅるるっ……んろんろっ、ぢゅっ、んぢゅっ、ぢゅっ、んちゅぅ、ぢゅるるっ……んぢゅっ、んろんろ、ぢゅるるる、んっ、ぢゅるっ、ぷはっ(離)」 【時雨】 「かわいい声をあげおって、ふふっ……れろれろ……ちゅっ、んちゅぅ、男なら少しは耐えてみたらどうだ、ちゅぅ、ちゅっ」 【時雨】 「あむぅ(咥)、じゅるるっ、んぢゅっ、ぢゅぅ、んろっ、ぢゅるるっ、ぢゅっ、ぢゅっ、んぢゅるるるっ、ちゅっ、ぢゅるる……ぷあっ(離)……ふふっ、我慢できないか?」 【時雨】 「あっ、いや恥じることはないのだぞっ、お主の声を聞いてると姉も嬉しくなるしな、ちゅっ、れろれろ……うむっ、好きなだけ声をあげるといいっ、ちゅっ、ちゅぅ」 【時雨】 「あむぅ(咥)、んろんろっ、ぢゅるっ、ぢゅるっ、んぢゅるるっ、ぢゅるっ、んっ、ちゅっ、ちゅぅ、ぢゅるる……ぷあっ(離)」 【時雨】 「お主の立派な男根で、喉の奥までいっぱいだ……あむっ(咥)、んぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅぶぢゅぶ……ぢゅるるっ、ぢゅぶぢゅぶ、ぢゅっ、ぢゅぅ、ぢゅっ、んぢゅるる……ぷあっ(離)」 【時雨】 「ふふっ、またざあめんが出てしまいそうなのか? 随分と締りのない顔になっているではないかっ、とてもかわいいぞっ」 【時雨】 「あむぅ(咥)、ぢゅぶぢゅぶっ、んぢゅっ、ぢゅぅ、んぢゅるる、んろっ、ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅっ……んっ、ぢゅるる……ぷぁっ(離)」 【時雨】 「ほら、姉の口に、いつでも出していいのだぞっ、先ほどのようにたっぷりと、お主のざあめんを出してくれっ」 【時雨】 「んあむっ(咥)、ぢゅうっ、ぢゅっ、んぢゅるる……んぅっ、んろんろっ、ぢゅっ、ぢゅっ、んぐっ、ぢゅるるっ、ぢゅっ、んぷぁっ(離)」 ■時雨発情 【時雨】 「どうしたのだろうな、んちゅっ、れろれろ……姉も、お主のざあめんをまた出されると思うとっ、ちゅっ、身体の奥が熱くなってくるようだっ♪ んぁっ♪」 【時雨】 「んちゅぅ、あむっ(咥)、ぢゅるるっ……んろんろっ、ぢゅるるつ、ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅっ、んぢゅるっ、んっ、んろっ、ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅっ……ぷはっ(離)」 【時雨】 「ううむっ、ちゅっ、身体が本当にっ、んぁっ、熱くてたまらんのだっ♪ はぁっ、んぁっ♪ 胸がきゅんとなって、んちゅっ、れろれろ……」 【時雨】 「はぁっ、んぁあ♪ これでは、ちゅっ、もっとへらちおしたくなってしまうではないかっ♪ んちゅっ、ちゅっ♪」 【時雨】 「あむぅ(咥)、んうっ♪ ぢゅるるっ、んぢゅっ、ぢゅぅ、ぢゅるるるっ、んろんろんろっ……ぷぁっ(離)、れろれろ、ちゅっ、あむっ(咥)、ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅるるっ、んぅ、んぢゅるるっ」 【時雨】 「んぷぁっ(離)、はあっ、んぅ♪ なぁっ、身体が本当におかしいのだっ、ちゅっ、れろれろ……ふあっ♪ 変な声が出るしっ、んちゅっ、れろれろ……お主のものが愛おしくて、んちゅっ♪ 舐めるのをやめられんのだっ♪ んちゅっ、ちゅぅ、れろれろ……んふぁっ♪」 【時雨】 「はぁっ、んちゅっ、れろれろ……んふぁ♪ きっとこれは、お主のざあめんを飲めば収まるはずなのだっ♪ ちゅっ、ぢゅるっ、れろれろ……はぁっ、んぅっ♪ だから頼むっ、早く、お主のざあめんを姉にっ♪」 【時雨】 「んむっ(咥) ぢゅぅっ、ぢゅぅっ、ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅるるっ、んぢゅっ、ぢゅるぅー……ぷぁっ、れろれろっ、んむっ、ぢゅるるっ、ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅるるるっ、んぶっ、んぱぁっ(離)」 【時雨】 「んぁぁっ、出るのか? ざあめんが出るのだなっ♪ ああっ、早くここにっ、お主のざあめんをっ……あむっ(咥)」 【時雨】 「ぢゅぶっ、ぢゅぶぢゅぶぢゅぶっ、ぢゅぶっ、ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅるるるっ!」 【時雨】 「んぶっ! んっ! んぅううっ! んっ、んぅうっ、んぅ!」 【時雨】 「ぷぁあっ♪ あっ、きゅぅんっ♪ んぁっ、んあああっ♪」 【時雨】 「あっ、んぁあ……はぁっ、はぁっ……すっ、すまない……姉としたことが、お主のざあめんをこぼしてしまうとは……」 【時雨】 「はぁっ、んぁあっ……お主のざあめんが口の中に入ってきた時、姉の中で何かが弾けたようになってしまったのだ……んふぁっ」 ■ピロートーク 【時雨】 「ふぅ……しかし、こんなに出されてしまうとは……これは、もしかするとあれだなっ、にっ、妊娠してしまったかもしれぬなっ!」 【時雨】 「いやっ、安心してくれっ! 姉はお主の子供ならやぶさかでないのだっ、むしろ以前からお主の赤ちゃんほしいな、と思っておって……」 【時雨】 「しかしそうなると結婚が先かっ? しまった、式場を探しておらんではないか! どこかよい神社、いや、最近はばてれん風に教会か? それにはねむぅんの計画も必要だなっ、しかしこれは姉一人で決めるわけにはゆくまい。二人での共同作業になるだろう、共同作業、なんと甘美な言葉であろうか、姉は改めて、お主と結ばれた幸せを噛み締めずにはいられないぞ! 子供の名前はだな、実は考えておって、男の子なら……」 (おしまい)