Track 4
はい、お兄ちゃん。
あーんして?
あーん……んふふ。
美味しい?
今日もちゃんとお手伝いしたんだよ?
……ねぇお母さん、私ちゃんとお手伝いできてたよね?
……ほら~、ね?
お料理は花嫁修業の第一歩だもん。
お仕事で疲れて帰って来た旦那様に、美味しい料理を振る舞ってあげる。
愛情と栄養をたーくさん取ってもらって、毎日元気に過ごしてもらうの。
旦那様が元気でいてくれることが、私の幸せよ♪
……え?
なぁにお父さん。
そりゃ、私だってもうお年頃なんだから、今のうちからちゃんと花嫁修業しておかないといけないでしょ。
いつでも、大好きなお兄……大好きな旦那様に嫁げるようにしておかないとね?
そうよ~。
女の子は早熟なものなの。
法律でも、女の子の方が早く結婚できるようになってるじゃない。
だから、い~っぱい修行しておかないとね。
だから……はい、お兄ちゃん。
もう一口ぃ……あーん?
んふふ、頑張った甲斐があったかな。
……あ、そうだ。
後でいいことしてあげるね。
今日も一日、お仕事で疲れたお兄ちゃんに癒やしをあげるの……ん?
お父さんはお母さんにしてもらえばいいでしょ?
夫婦なんだから、二人で仲良くしててね?
私たちも……んふ。
ん~?
あぁうん、そうだね~。
お兄ちゃんが旦那様みたい……うふふ。
お兄ちゃん以上に素敵な男性にしか嫁ぎたくないかな~。
だから今は、お兄ちゃんが私の旦那様候補なのよ♪
ん~、はふ~……でもさ?
お兄ちゃん以上に素敵な男性なんていないよね?
だから今は、ううん、これからもずっと、お兄ちゃんが私の旦那様なの。
でもこれは、二人だけの秘密よね。
私たちが近親相姦の関係だなんて、お母さんにもお父さんにも言えないもん。
だって禁忌の関係だから♪
兄妹愛はタブーなんだもんね~、うふふ……んん、お兄ちゃぁん、大好き~。
んん、んっちゅ……ちゅっちゅっ、んん、んちゅ、んん。
んっふ、ぅん。
んん、んぅ、うん……んっはぁ!
はぁはぁ、んっはぁ~……んはぁ、今日のキスも情熱的だね、お兄ちゃん。
え……固いって何が?
唇?
むー、何それぇ。
唇は柔らかいでしょ?
固まってるって、何?
体がっていうこと?
あー……うん。
だ、だってね?
口付けってまだ緊張しちゃうし。
おでこやほっぺへのキスは嬉しいんだけど、口付けって何というか……え、エッチな感じも含まれちゃう気がして……あぁ、ち、違うの!
お兄ちゃんがっていうことじゃなくてね?
あぁん、私がエッチな気分になるっていう意味でもないの~!
んもうっ、お兄ちゃんの意地悪……そんなこと言うなら、気持ちいいことしてあげないよ?
癒してなんかあげな~い。
ふふっ、嫌でしょ?
して欲しいよね?
うん、そう……耳かき~♪
はーい、よろしい。
それじゃ横になって?
私の膝枕でね~……うん。
ん、ん、んん。
んふふ、お兄ちゃんの頭ぁ。
はーい、それじゃまずはこっちからね?
まずはちょっとお耳をほぐしてからぁ……んん、んっふ、ぅん。
ん、んん、ん~しょっと。
耳たぶを~、軽くこねこね~……こねこね、むにゅ。
すりすり、むにゅ~……くいっくいっ、むにゅむにゅ。
こねこね、すりすり、くいっくい~……お耳をほぐして、あったかくして。
耳かきを入れても、ビクってしないようにしないとね。
むにむに、むにむに……こねこね、こねこね……ん、んん、んしょっと。
すりすり、むにゅむにゅ……すりすり、くにくに……リラックスしてね~?
肩の力を抜いて、安心していて?
そしたら私が、お兄ちゃんを気持ち良くしてあげる……お耳の中をカリカリして、ホジホジして、お兄ちゃんを嬉しくしてあげるからね~、うふふ。
うん、んん、んん、んぅん、んっふ。
むにむに、むにゅむにゅ……こねこね、くにゅくにゅ……すりすり、くいっくいっ……んん、んん、ん~、うん。
だいぶ温まってきたみたい。
そろそろ、お耳をカキカキしてあげるね?
それじゃ、リラックスしてね?
肩の力も、体の力も、全部抜いて……ゆる~んとしてて。
お耳の中はデリケートだから、ちょっとでも痛くないようにしてあげないとね……いくよ~?
は~い……かりかり、かりかり。
こりこり、こりこり……かりかりかり、こりこりこり……まずは浅いところからゆっくりと。
すりすり、すりすり。
さくさく、さくさく……くる~り♪
手前の壁も、奥の壁も……かりかり、かりかり。
こりこり、こりこり……右の壁も、左の壁も……すりすり、すりすり。
さくさく、さくさく……くるくる回って、全部の壁を掻いてあげる。
かーりかーり、かーりかーり。
すーりすーり、すーりすーり……こりこりー、こりこりー。
さくさくー、さくさくー……ん、んん、うん、ん~んっと……かりかりかり、かりかりかり。
かきかきかき、かきかきかき……すりすりすり、すりすりすり……くるくる、くるくる……ほじほじ、ほじほじ。
ほじり、ほじり、ほじり、ほじり……ほ~ら、耳穴全部、掻いてあげる。
少しずつ奥に入っていくね?
耳穴の奥の方……お兄ちゃんのデリケートな部分……大事な部分を、私がカリカリしてあげる。
ゆっくりゆっくり、耳かきで気持ち良くしてあげる~♪
少しずつ奥に、ゆっくりと奥に~……ほじほじ、ほじほじ。
かりかり、かりかり……あぁん。
ジッとしてないと危ないってば。
かきかき、かきかき。
すりすり、すりすり……んん?
何?
うふふっ、くすぐったいの?
んもう、お兄ちゃんってば敏感なんだから~……それじゃ、もう少しだけ強くするね?
なるべく気を付けるけど、痛かったらすぐに言ってね?
ほ~ら。
かきかき、かきかき。
かきかき、かきかき……ほじほじ、ほじほじ。
ほじほじ、ほじほじ。
すりすり、すりすり。
すりすり、すりすり……くにくに、くにくに。
くにくに、くにくに。
耳の一番奥の壁には当たらないように、気を付けて気を付けて……慎重に慎重に……かり、かり、かり、かり、かり。
かき、かき、かき、かき、かき……背中側の壁をほじり、ほじり。
ほじほじ、ほじほじ……右側の壁を、かきかきかき、かきかきかき……体の前の方の壁も、すりすり、すりすり、さくさく、さくさく……左側の壁も忘れずに、すりすりすり、すりすりすり。
大好きなお兄ちゃんの、敏感な耳穴……他の人には見せないデリケートな穴の中を、私だけが見て、さわって、ほじれる……ふふふ、この優越感がたまらない。
他の誰にも、お兄ちゃんにさえも。
大好きな大好きなお兄ちゃんの、小さくて可愛い耳穴……その中を、カリカリしてる。
カキカキしてる……お兄ちゃんを愛してる私だけしか、この穴に入ることは許されないんだよね。
お兄ちゃん、愛してる。
愛してるわ……私の大切な大切なお兄ちゃん。
大好きな大好きなお兄ちゃん……お耳を綺麗綺麗して、私の声を漏らさず聞いてね?
愛してるわ、お兄ちゃん♪
ふふふ、はーい。
それじゃ、反対側のお耳もホジホジしちゃいましょうね~?
ほら、向きを変えて?
くる~んと回って、反対側のお耳を見せてね?
あ、あぁん。
くすぐったぁい。
んん……あれ、どうしたの?
私の顔を見てても、耳かきの続きはできないわよ?
ふふっ、お兄ちゃんってば可愛い。
チューしちゃおっかな~……って、うぐ。
と、届かない~んもうっ。
はいはい、それじゃこっちの耳も掻いちゃうよ~?
その前にまず、耳たぶをモミモミしてほぐさないとね~……もみもみ、もみもみ。
もみもみ、もみもみ。
揉んで柔らかくしてあげる。
ふにふに、ふにふに。
むにむに、むにむに……こねこね、こねこね。
むにゅむにゅ、むにゅむにゅ……耳たぶを揉んで、耳の周りをほぐして……もみもみもみ、もみもみもみ~、んふふ。
耳たぶってまるでお餅みたいだね。
柔らかいけど弾力があって、モチモチしてる感触が指先に心地いいよ……むにむにむに、むにゅむにゅむにゅ。
こねこねこね、ふにふにふに~っと。
はーい、そろそろいいかな?
それじゃ、こっちの耳穴もカリカリしてあげるね?
まずは……ふ~ってしてあげようかなぁ?
ふーっ、ふーっ……んふふ。
くすぐったい?
ふ~っ、ふ~っ……耳の中に新鮮な空気を入れてあげてるの。
そしたら、耳垢も綺麗に取れてくれるんじゃないかなって思ってね?
んふふ……ふーっ、ふーっ。
ふ~う、ふ~う、うん。
じゃあ今度こそカキカキするね?
大丈夫だから、リラックスして~?
いくよ?
はーい……かりかり、かりかり。
さくさく、さくさく……まずは耳の浅いところから……かりかり~。
かりかり~。
さくさく~、さくさく~……前の壁をかりかりかり、後ろの壁もかりかりかり……ほじほじ、ほじほじ。
すりすり、すりすり……くにくに、くにくに。
こりこり、こりこり。
右の壁をほじほじほじ、左の壁もほじほじほじ……さくさく、かりかり。
さくさく、かりかり。
さくさく、かりかり。
さくさく、かりかり……上手にほじってあげるね。
優しく、手早く。
お兄ちゃんが一番気持ち良くなるように、耳穴の気持ちい~い所をカリカリしてあげる……かりかり、こりこり。
かりかり、こりこり……かきかき、こきこき。
かきかき、こきこき。
うんしょ、うんしょ……んぅ~、んぅ~……かりかり、かりかり。
奥に向かって、ほじほじ、ほじほじ。
ほじり~、ほじり~。
こりこり~、こりこり~……かきかきかき、かりかりかり。
耳の奥もちゃんとね?
ちゃーんとほじってあげるの。
ほじってほじって、お兄ちゃんを気持ち良くしてあげる……大好きなお兄ちゃんのお耳を、私が気持ち良くしてあげる……んふふ。
かりかり、かりかり……こりこり、こりこり……ほじほじ、ほじほじ……すりすり、すりすり……お兄ちゃんの穴の気持ちいい所を全部、ぜーんぶ快感で満たしてあげるぅ、んん、んん。
だから、ねぇ?
私のことも、ちゃんと気持ち良くしてね?
……うん、いつか、私の穴に入って来てくれる時に、痛くしないでくれると嬉しいな。
んふふ、はいはい、暴れないの~。
今はまだ駄目ね?
今日は、私がお兄ちゃんを気持ち良くしてあげるんだから……お兄ちゃんの穴を、私が気持ち良くしてあげるんだから……でも、次は。
私の穴を気持ち良くしてくれる時は、お願いね?
とびっきり優しくして……思いっきり優しくして……いっぱい愛して……たくさんして……お兄ちゃんの愛を、全部私にちょうだいね?
私、その日が来るのを楽しみにしてるから♪