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「ヒプノティックオナニー~into the deep(サキュバス編)」2

「ヒプノティックオナニー~into the deep(サキュバス編)」2 声:紅月ことね 作:もちだ弁慶 【音声ファイル2】 (沈黙の草原、そしてサキュバス) あなたなら必ずここへやって来ると、信じていました。 今着ている衣服は、どんな感じですか? 次からはだんだん、性的な内容が濃くなっていきます。 もしもあなたが、このヒプノワールドでの雰囲気を重視したい場合には、全裸がいいかも知れませんね。 部屋の温度調整は必ずしてください。 そこそこ重視の場合には、下着姿程度で。 下半身だけ脱ぐ半裸でもいいですし、下着の前からチョロっと出しておく状態でもいいです。 脳内で補完できる場合には、どんな恰好(かっこう)でも構いません。 とにかくアレが…すごく敏感な意識を、保(たも)てるようにしておいてください。 準備は…いいですね? ではまた、安全な場所にあお向けに寝て、もう一度目を閉じてください。 そうです…そんな姿勢…。 あなたのアソコが風邪を引いてしまわないように…おまじないを掛けておきます。 『リーフリーフ、フリーフリーフ…』 これで大丈夫。 私のナビゲートで、ここまでやって来たあなたは…。 とても催眠に入りやすくなっています…。 だから簡単に…落ちてゆくことが出来ます…。 そう…すごく簡単…。 あの気持ちのいい世界に…また、もどるだけ…。 ほら…そうしているだけで…。 体(からだ)全体が無重力…。 すぐにあなたの魂が…ずぅぅ~んと下へ、沈んでゆく…。 気持ちよ~く沈む…どんどん沈む…まだまだ沈む…。 どこまでも深く…ぐぅぅ~んと深く…。 あなたの大好きなアノ場所まで…ふか~く沈みます…。 ふか~く降りてゆきます…。 降りれば降りるほど…あなたは気持ちいい…。 眠るように降りて…すぅぅ~っと入る…。 夢の中へ…ディープトランス…。 私が5つ数えると、あなたは完全に、あの不思議な世界へもどります。 そしてあなたはあなただけの旅を、再び続けてゆくことが、出来るようにななるのです…。 別(べつ)世界での旅の記憶が、今あなたに…もどります。 5…4(よん)…3…2…1…。 どれくらいの時間が過ぎ去っていたのでしょうか? あなたの頬(ほお)に、ひ~んやりとした草原の風が…。 左から右へ、すぅ~っと、吹き抜けてゆきます。 あなたはそれを感じると、すぐに周りの状況を確認します。 日の暮れた暗い夜空には、星のまたたき…。 まぁるい月、眠る湖、沈黙の草原…。 あの草を食(は)んでいた牛の姿も、一緒に湖を見ていたウサギの姿も、今はどこにも見あたりません…。 あなただけそこにポツ~ンと、寂しい気持ち…。 寝転んでいた草のベッドはすっかり冷えて、あなたの体に…空気が冷たく感じる。 肌寒い…。 そしてあなたは着ていたはずの衣服を、身につけていないことに気づきます…。 一番大切なあの部分には、葉っぱが一枚かぶせてあって…誰がそうしたのか、不思議な気持ちです。 こんなふうに一人だけ…寒くて、寂しくて、不気味な場所にはもう…。 居たくない。 こんなところににはもう、用はない。 そこを抜けて街に出れば、きっと宿屋(やどや)が見つかるはずです。 風邪を引いてしまう前に、また、歩き出しましょう。 あなたはその場で、立ち上がろうとします。 動かない。 体中(からだじゅう)の筋肉から力が抜けて、動かすことが出来ません。 だら~んとなる…。 あなたが動かそうと思えば動かそうと思うほど、脱力した筋肉は…動きません。 森や草原の空気の中に、体を麻痺させる何かが…まぎれ込んでいたからでしょうか? あなたには何も…分かりません。 ただそこでその恰好(かっこう)のまま、動けないだけです…。 こうしてこんな裸に葉っぱ姿で…そのうち朝を、迎えてしまうのでしょうか? あなたは天空の満月を、見つめています。 まどろみを帯(お)びた月の光は、ぼ~んやりとした薄黄色(うすぎいろ)で…とても綺麗。 心の不安が…やわらいでゆきます。 こうして何も考えることなく、しばらくボーっと…そう、ただボーっと月の光りに和(なご)んでいると…。 満月のまぁるい光の中から、すぅーっ小さな鳥が1羽…羽ばたいている姿が…見え始めます。 バサバサ、バサバサ。 ヒラヒラ、バサバサ。 月光(げっこう)の中を…旋回しながら、飛び回っています。 あの鳥は一体、何(なん)なのでしょうか? あなたはよぉーく目をこらします。 鳥…いいえ、どうやらあれは、コウモリのようです。 ただしコウモリにしては、何だか奇妙な形をしています。 あなたはさらによぉーく目をこらして、それを見つめます。 コウモリのそれと思えた二つの羽根の本体には…。 手足を生やしブラつかせた人型(ひとがた)の影が見えています。 あなたの背すじや後頭部から、サァーっと血の気が引いてゆくのが分かります。 まるで蒼(おあ)ざめた人形(にんぎょう)のように、口から言葉を失い息を飲むと、再び不穏(ふおん)で暗い空気が…心を覆い尽くします。 あんな異形(いぎょう)な姿をした生き物とは、絶対に遭遇したくはありません。 あの生き物はここへは来ない、ここへは来ない、ここへは来ない。 あなたはそう頭の中で、何度もうわ言の様に繰り返しています。 心は落ち着きをなくし、小さな震えが止まらなくなる。 脈拍が上がり、心臓が高鳴る。 体温が上昇し、汗が吹き出る。 不安になる、怖くなる。 頭が回る、ぐるぐる回る。 あの生き物は絶対に…ここへはやって来ない。 旋回を続けていたそれが、突然ザァァ~っと、あなたのもとへ急降下して来ます。 私の読み上げる数字が下がるたびに、それはあなたに近づきます。 200メートル。 180メートル、160メートル、140メートル、豆粒(まめつぶ)の影はやがて大きく、どんどん大きくなる。 120メートル。 100メートル、80メートル、60メートル、あなたのもとへ、もっと近づく。スピードを上げて、ぐぅぅ~んと近づく。 40メートル。 20メートル、10メートル、8メートル、どんどん近づいて、はっきりと分かる。 6メートル。 5メートル、4(よん)メートル、3メートル、あなたのすぐ、近くにいます。 2メートル、1メートル、ゼロ…サキュバスです。 スッとあなたの足元に、黒いコウモリの羽根を広げた…サキュバスが降り立ちます。 ほの暗く妖(あや)しいオーラを身にまとった悪魔の姿に、あなたの本能はおずおずと怯(おび)えて…縮みあがります。 しかしあなたはサキュバスを見つめることを、やめることは出来ません。 何故ならばあなたにとって、理想の女性の姿が、そこにあるからです。 サキュバスのその端正な顔立ちや、ほどよく肉感的な体のふくらみは、あなたがめまいを覚えるほどに美しく、妖艶(ようえん)な色香(いろか)を放つ、パーフェクトスタイル…。 この悪魔に出逢った人間は、オスの精(せい)と魂を抜かれて、絶命(ぜつめい)させられると…言われています。 あなたは今、全裸に葉っぱ一枚という、とても無防備な姿で、しかも身動きを取ることも出来ません。 目の前にいる悪魔から、逃(のが)れる方法はあるのでしょうか? もしもあなたがサキュバスに心を奪われず、理性を保ち続けてさえ居られれば、助かる可能性が…あるかもしれません。 そうです…あなたは理性を保ち、この場をやり過ごすのです。 絶対に心を許してはいけません。 サキュバスのシッポが、宙(ちゅう)に漂(ただよ)いながら、あなたに近づいてきます…。 それが何を意味しているのか、分からないあなたには、目をそらすことが出来ず、黙ってその動きを見つめます。 ユラ~リユラ~リ…ユラ~リユラ~リ…。 ユラ~リユラ~リ…ユラ~リユラ~リ…。 あなたの心を守ろうとする理性の壁が、今ゆっくりと…壊されてゆく。 ユラ~リユラ~リ…ユラ~リユラ~リ…。 ユラ~リユラ~リ…ユラ~リユラ~リ…。 サキュバスに支配されることを、受け入れてゆく…守りきれない。 ユラ~リユラ~リ…ユラ~リユラ~リ…。 ユラ~リユラ~リ…ユラ~リユラ~リ…。 魅入(みい)られてゆく…麗(うるわ)しいサキュバスの姿に…。 あなたの理性は、葉っぱ一枚分だけ…残ります。 (半覚醒) さぁ…帰って来てください。 ここで一旦、あなたの魂を引き戻します。 私が3つ数えて手を叩くと、あなたは目を覚まします。 けれどすぐにまた、深い催眠の世界に…もどることが出来ます。 1…2…3…。 (パン) おかえりなさい…。 目は、開(あ)いていますか? どんな状況でも、あなたなら大丈夫です…。 もう少し頑張って、このまま旅を続けましょう。 (催眠) ほらまた…まぶたが、重くなる…。 そして目を閉じるとすぐに…。 あなたはずぅ~んと、落ちてゆきます…。 ずぅ~んと落ちる…どんどん落ちてゆく…。 この落ちる速さが…たまらなく気持ちいい。 どこまでもずぅ~んと…夢の世界まで…。 あなたの大好きな…ヒプノワールドへ…。 (恐怖と煩悩) 茫洋(ぼうよう)とした月あかりの中で…。 ふと気がつくと…。 サキュバスはあなたの足元に、身を屈(かが)めて、右足のニオイを…嗅いでいます。 サキュバスにとって、必要な何かを確かめているようです。 右足の裏…右足の指の股…右足のすね…右ひざの皿…右足のふともも…ふとももの内側…股の間(あいだ)…。 そして次に、あなたのアソコを、じぃ~っと見つめる。 何もしない…。 再び下に降りて、あなたの左足のニオイを嗅ぐ。 左足の裏…左足の指の股…左足のすね…左足のひざの皿…左足のふともも…ふとももの内側…股の間(あいだ)…。 あなたのアソコを、じぃ~っと見つめる。 じぃ~っと見つめる。 何もしない…。 サキュバスがまた、動き始めます。 あなたのおなかのニオイを嗅ぎ…ヘソのニオイをくんくんと嗅ぐ…。 右の脇腹…みぞおちの辺り…左の脇腹…右の乳首…左の乳首…首すじ…。 サキュバスの吐息が、首もとにゆる~く吹きかかる。 すぅぅ~っ…。 サキュバスは黙って、そこで動きを…停(と)めています。 ここからどうするつもりでしょうか…? 決して心の動揺を、気づかれてはいけません。 (しばらく無音) 気づかれません。 何か思い直したのか、サキュバスは再びあなたの股間まで…降りてゆきます。 そして股間のあたりを、じぃ~っと見つめる。 上からも横からも斜めからも…ただじっくりと、見つめています。 こうして何もしないのは、何故でしょうか…? サキュバスはあなたのそこに、「きのこ型の男性器」と…。 「2つの肉のクルミ」が、小さく息づいていることを…出逢った時から、気づいています。 しかし魔力の効(き)かないこの不思議な葉っぱのことをも…何か反撃がないかと怖れ、警戒しているのです。 このままあなたの理性(りせい)が負けなければ、きっとサキュバスは諦(あきら)めて、去ってしまうに違いありません…。 サキュバスの顔が、あなたの股間へと近づいてゆきます…。 ぐぅぅ~んと近づいて…もう目と鼻の先です…。 股間を覆(おお)う葉っぱの上からくんくんと、そこのニオイを嗅いでいます。 あなたの股間からじわじわと滲(にじ)み出る、ほんのわずかな「きのこやクルミのニオイ」にも…サキュバスの嗅覚(きゅうかく)は、強ぉ~く刺激を受けて…興奮しているようです。 あなたから香る強烈なオスのニオイを…サキュバスはもっとたくさん、嗅ぎたがっています。 鼻息のディープスロートを使って…股間周辺に漂う空気を丸ごと、ぐぅぅ~っと吸引する。 うっとりとなる…。 サキュバスはあなたのニオイが鼻を抜けたあとも、名残(なごり)惜しそうに、そして味わうように…グルグルと咽喉(のど)を、鳴らしています。 悪魔といえど、その美しい容貌(ようぼう)に似合わぬ、下品なふるまいに…。 あなたは性的な何かを、感じ始めます…。 (誘惑の罠、恍惚フェロモン) サキュバスはガーターを外し、ショーツを脱ぎ捨てます。 豊満なバストを包(つつ)む、ビスチェはそのままで…下半身だけを、むき出しにした状態です。 徐(おもむろ)にあなたの顔のほうへ、白いお尻を向け、ずっしりとした体重を預けて…上に乗ります。 シックスナインの体位です。 サキュバスの顔は、葉っぱのかぶったあなたの股間へ…。 あなたの目の前には、肉づいたサキュバスの…メスの下半身があります。 大きく左右に割れた桃の肉尻(にくじり)に…。 キュッと窄(すぼ)んで、締(し)まったアナル。 ちぢれた陰毛…。 こんもりと膨(ふく)らみをおびた、柔肉(やわにく)の陰部(いんぶ)に…縦割れの性器。 肉の花びらがほんの少しだけ、はみ出しています…。 生々しくリアルなメスの中心部に…あなたの男性器がムクムクと…反応を始めます…。 サキュバスのおまんこに…ムクムク…ムクムク…ムクムクと…勃起します。 股間の葉っぱが、ムックリと…浮き上がる。 サキュバスがそれに向かって、ふぅぅ~っと息を吹きかけると…。 「葉っぱのガード」は簡単に飛ばされて、あなたはすぐに…理性を失います。 サキュバスのおまんこが欲しい、もっと近くに…。 あのニオイを嗅いで、肉ビラの性器を…舐めしゃぶりたい。 そんなあなたの心からの願いを、聞き入れるかのように…サキュバスのアソコが、ぐぅぅ~っと顔のほうへ…近づいて来ます。 モワモワした陰毛が、あなたのアゴに押し当てられ、鼻先に割れ目が当たる…。唇にはクリトリス…。 あなたは鼻先にあるそこのニオイを、嗅ぐことが出来ます…けれど口は開(ひら)きません。 ただサキュバスのメスのニオイだけが、ツーンと鼻腔(びくう)を突き抜けてゆく…。 微量のアンモニア水をからめた…チーズフォンデュ…。 遅れて奥のほうから漂(ただよ)う…甘い甘い酔いのまわるような…フェロモンの香り…。 それを臭気(しゅうき)と片付けてしまうには、あまりにも魅惑的(みわくてき)なニオイであることを…あなたは本能的に知っています。 さぁ…もう一度、嗅いでみましょう。 あなたはサキュバスのメスのニオイを、ふか~く吸い込む…。 肺に入る…血液に混ざる…細胞に染み込む…気持ちいい…。 ピンクの肉の割れ目から、次々と溢(あふ)れ出す、独特のそのニオイを…あなたは嗅げば嗅ぐほど、どんどん気持ち良くなってゆく…。 だから何度も何度も、嗅がずには居られなくなる。 すぅぅ~っと吸い込む…肺に入る…血液に混ざる…細胞に染み込む…気持ちいい…。 あなたのオスの本能が、そのニオイを欲(ほっ)しているのなら…くんくんと当然のように、嗅ぎ回せばいいのです。 あなたがそうすることは、当たり前のことです。 欲望のまま…あなたはサキュバスのおまんこのニオイを、嗅ぎ回します…。 夢中になって…あなたはサキュバスのおまんこのニオイを、嗅ぎ続けます…。 ただ鼻の先に…本物のサキュバスのおまんこがあるから、あなたはそのニオイだけを、嗅いでいれば…それでいい…。 そうです…あなたはもっと嗅ぎ続けます、もっと深く嗅ぎ回します。 このままそうしてずっと嗅いでいると…あなたはサキュバスのおまんこのニオイと一体化して…溶け合います。 あなたの脳みそまでも、どろどろとトロけ出して、メルトダウン…。 混沌(こんとん)とした悦楽(えつらく)の世界まで、ふか~く入る…。 やめられないニオイ…。 ものすご~く気持ちいい…。 サキュバスのおまんこのニオイ…。 細胞の奥底まで、染(し)み込めば染(し)み込むほど、どこまでも気持ちいい…。 あなたはしばらくの間(あいだ)、サキュバスのおまんこのニオイを…嗅ぎ続けます…。 (しばらく無音) そうしてあなたが嗅ぎ回すのに夢中になっていると…。 今度はサキュバスの魔力を秘めた、長~いシッポが…ぐる~っとしなやかに半回転して、あなたの首を優ぁしく触(さわ)ります。 唇に触(さわ)る…。口全体を触(さわ)る…。 サキュバスのシッポが触(ふ)れた部分に、ぐぅぅ~んと力がもどってゆく。 あなたの首、唇や口、その内側の舌先まで…自由自在に動かせるようになります。 直接唇に触(ふ)れている、サキュバスのクリトリスを、あなたは舐めしゃぶります…。 ベロベロ、レロレロ…あらゆる舌の動きを駆使して、しゃぶりまくります…。 小粒(こつぶ)で弾力のある肉の豆が、にわかにムクムクと充血を始めて、サキュバスがあなたに、メスの興奮を伝えると…あなたのオスの本能が、グっと感じて…嬉(うれ)しくなる。 首を動かして、小陰唇(しょういんしん)や尿道口(にょうどうこう)、膣口(ちつぐち)やアナルまで…。 あなたはベロベロと、やりたい放題に舐めまくります。 ただそれだけで…あなたの男性器は、硬く大きく…そそり勃(た)つ。 オスのエネルギーをたくわえた、立派なちんぽへと変わる。 サキュバスがあなたの舌の動きに感じて、さらに興奮する…。 もっと嬉しい。 そしてその嬉しさがどんどんと、あなたの興奮や快楽へと変わる…。 サキュバスが喜びの愛液を放出する…。 あなたがそれをベロベロと舐めまわす…。 ビーンと下半身に、力がみなぎる。 セックスの永久循環(えいきゅうじゅんかん)…。 この感覚はとても大切です。 二人で興奮を覚えれば覚えるほど、気持ち良ぉ~くなってゆく…。 一体感と性愛(せいあい)の遊戯(ゆうぎ)を…あなたは今、覚えたのです。 だからもう、あなたはサキュバスに何をしても、何をされても…気持ちがいい。 (顔面騎乗) すぐ目の前にあったはずの大きなサキュバスのお尻が…一瞬ぶるんと揺れ動きながら、姿を消す。 気がつくとあなたの顔の真上(まうえ)に…持ち上げられています。 そしてすぐに、あなたの顔面めがけて、ずぅぅ~んと落下。 いきなり落下…。顔面騎乗…。 あなたの顔全部が、左右に割れた巨大な肉のかたまりに…埋没(まいぼつ)してゆきます…。 サキュバスの巨尻(きょじり)に、突然すべての体重を浴(あ)びせ掛けられたあなたは…目の前が真っ暗となり、前後不覚の状態になります。 けれど意識ははっきりとしていて、ただずっしりとした肉の量感を、顔全体に感じているのです。 これからあなたの顔面は、サキュバスの巨大な肉尻(にくじり)の、イス代わりになります。 頬(ほお)や額(ひたい)、顔の全部が…まるで搗(つ)き立ての餅(もち)のような、ムニムニと白くて柔らかい、サキュバスの生尻(なまじり)に…どっしりと、プレスされてゆく…。 あなたは肉のぬかるみに、ずんずんとハマる。 タプタプと横に揺らされたり、ズリズリと縦に擦(こす)られたり…。 サキュバスのわがまま放題なお尻の遊戯(ゆうぎ)に、顔面を揉みくちゃにされて、いいように弄(もてあそ)ばれても…。 それが何故かあなたにとっては、とても幸せで、気持ちいい…。 サキュバスのお尻が、タプタプと左右に揺れる…。 あなたの顔は、尻タブにピタピタと、ビンタされます。 お尻の動きに合わせて、反動で顔が、小刻みにシェイク…。 あなたの心の奥底の、ふか~い安らぎと…ドロドロとした淫らな感情までも、一緒に混ざって、ゆるやかにシェイク…。 これまでに味わったことの無い、安らぎのある興奮…。 ふくよかでとても深い、複雑な興奮…。 あなたのちんぽは、じゅ~んとよだれを垂れ流して、ビクビクと脈打ちます…。とても贅沢(ぜいたく)な…勃起(ぼっき)感覚です。 サキュバスのお尻が、ズリズリと前後に揺れる…。 額(ひたい)、鼻先、唇のラインに…サキュバスのアナル、おまんこ、クリトリスの粘膜が…滑(すべ)ってゆく。 うねりヌメった膣肉(ちつにく)のホールへ、あなたの鼻先がヌルりと入る…。 直接嗅ぐ中身のニオイは、先ほどよりもずぅ~っと強く…あなたの脳内を刺激します。 ムワムワと香る強烈なフェロモン臭に、あなたは一層サキュバスの虜(とりこ)となり…夢中になります。 顔面に生温かな、ぬかるみの肉踊り…。 直接おまんこの、中身のニオイ…。 タプタプ…タプタプ…ズリズリ…タプタプ…。 サキュバスの肉の園(その)に…埋(うず)もれたあなたは…。 どんどん深く、まろやかなほど深く…。 興奮する…うっとりとなる…。 ずっとこのまま、続けていたい…やめたくない…。 騎乗するサキュバスの巨尻(きょじり)は、そのままあなたを置き去りにして、すぅぅ~っと顔面から離れてゆく。 見送るあなたは、興奮を覚えながらも…何かじらされているような、燻(くすぶ)りを感じます。 けれどあなたのサキュバスへの…憧れにも似た、高い思いは…。 そのままステイ…ずっとステイ…。 あなたはもう、すっかりサキュバスに対して、心を開いています…。 (半覚醒) さぁ、もう一度帰って来ましょう。 私が3つ数えて手を叩くと、あなたは先ほどのように、一旦目を覚まします。 意識の半分は、そこに残したままですが…目はしっかりと開(ひら)きます。 1…2…3…。 (パン) おかえりなさい。 目は開(あ)いていますね? もしも下着を脱いでいない場合には、ここで脱ぐかズラしておきましょう。 それから脚を少しだけ、開いておいてください。 少しでいいです。 そう…それくらい。 準備はいいですか? ではまた、目を閉じてください。 そうです…。 (催眠) あなたの世界、ヒプノワールドへ…すぐにもどります。 今から私が、10から2の倍数(ばいすう)だけを2回数え降ろすと、あなたはこれまでよりさらに…4倍の深いトランスに…入ることが出来ます。 最後の数字が、ゼロでもどります…。 10…10…8…8…6…6…4(よん)…4(よん)…2…2…。 ゼロ…。 (悪魔の舌技) 月あかりがしんしんと、あなたを照らし出しています。 体中の筋肉から力が抜けて、あなたはまた…動けなくなります。 サキュバスのお尻はもう目の前には無くて、体の位置をあなたに対して、正面向きに…下半身へと移動させています。 あなたの両脚をまたぐ、四つん這いの恰好(かっこう)です。 サキュバスのたっぷりとした量感のある、2つのバストが…今あなたの左右のふとももに…1づつ、乗せられる。 柔らかな重みが…ずしりと伝わる。 サキュバスの右手が、あなたの陰茎(いんけい)の根元(ねもと)を支えて、直立に固定。 どうやら先ほどの…顔面騎乗の奉仕に耐えたあなたへ、フェラチオのご褒美をくれるようです。 股間に口をやりながら、ゆっくりと…舌を垂らします。 だらりと伸びた舌の長さが、あなたの目には、20センチ程度はあるように見えます。 けれどもしかすると、もっとあるかも知れません。 夢のような期待に胸が高鳴り、あなたの勃起したちんぽの勢いが、さらにビーンと増す。 それを見てサキュバスが舌を動かします。 あなたはネットリとした、舌先の粘膜を…そこに感じます。 「蟻(あり)の門渡(とわた)り」…ぬるぬる…ヌラヌラ…。 吸い付くように舐め上げる…サキュバスの舌先。 「玉の袋」…レロレロ…ベロベロ…。 縫い目を割って、そろそろと這い上がる…サキュバスの舌先。 「陰茎(いんけい)の裏スジ」…にちにち…ニュルニュル… 根元(ねもと)から亀頭の先までを、何度も繰り返す…サキュバスの舌先。 淫魔(いんま)の施(ほどこ)す絶品の舐め技(わざ)に、あなたのちんぽはビクビクと震えて…マキシマムに張りつめる。 先ばしりが、どっと溢(あふ)れる。 次にサキュバスは、あなたの睾丸(こうがん)を袋の上から、口の中へ含んで…くちゅくちゅと舐め転がす。 舌の上で…楕円(だえん)の肉球(にくだま)を、ぐにゅぐにゅと踊らせる。 勢いよく、プッと吐(は)き出す。 二つの金玉が…ぷゆんと弾(はず)んで、袋の中で…垂れ下がる。 また同じように…あなたの睾丸(こうがん)を口内(こうない)へ含むと、くちゅくちゅと吸い転がす。 舌の上で…楕円(だえん)の肉球(にくだま)を、ぐにゅぐにゅと踊らせる。 勢いよく、プッと吐(は)き出す。 二つの金玉が…ぷゆんと弾(はず)んで、袋の中で…垂れ下がる。 そうして大切な睾丸(こうがん)をぞんざいに扱(あつか)われることも…何故か快感。 サキュバスはあなたの金玉から、袋のシワへ染(し)み出る精の味を、確かめているのです。 もっとサキュバスのフェラチオが受けられるのなら…どれだけ精液を搾(しぼ)り取られても、構わない…。 あなたの中で、留(とど)めることの出来ないオスの衝動、射精願望が…どんどん膨らみます…。 サキュバスの舌先が、また陰茎(いんけい)を舐め上げて、ツゥーっと亀頭の割れ目まで…到達します。 長~い舌先を器用に使って…裏側からカリ首をぐるぐると、丁寧に舐め回す。 時計回りに、1回転…2回転…3回転…気持ちいい…。 サキュバスの舌先は、どんな時でも…あなたに至福(しふく)の快感をもたらします。 射精したい…。 今度はあなたの射精と放尿の穴、鈴口(すずぐち)を舐め始めます。 チロチロ…チロチロ…チロチロ…。 繊細(せんさい)な舌使い、くすぐりを覚えるほどの精妙(せいみょう)なタッチに…あなたの肛門が、きゅっと締まる。 門渡(とわた)りがゾワゾワする。 射精したい…。 サキュバスの両手の親指が、そっと亀頭へ…鈴口の左右に置かれます。 縦割れの尿道口(にょうどうこう)を、おもむろにパクっと…横に押し広げる。 あなたの先っぽの小さな穴が…まぁるく開(ひら)く。 入(はい)るはずのない、サキュバスの舌先が…ぬるりと入(はい)る。 何の抵抗もためらいも無いままに、ぬるぬると入る。 肉の管(くだ)の中を、奥へ奥へと、なめらかに進入…。 射精したい…。 サキュバスのベロの部分はそのまま残り、舌の先端部分だけが、長細く形を変えて…尿道をぬめぬめと、這い回っています。 これまでにあなたが経験したことのない、初めての快感…尿道愛撫。 サキュバスのすることは、あなたにとって…どんなことでも、気持ちいい。 あなたはサキュバスの尿道愛撫を、そのまま受け入れます。 (舌先変化、直接吸引) 今から私が数字を読み上げるたびに、サキュバスの舌先がどんどん奥へと伸びて、あなたの生殖器官(せいしょくきかん)に未体験の快楽をもたらします。 (カウント) 1、2、3、4(よん)、5センチ…。 尿道の管(くだ)の中を、うねうねぐるぐる…。 サキュバスの蛇のように長く、ナメクジのようにヌメついた舌先が…あなたの内側から、スパイラルに舐め回す。 熱ぅ~くジンジンと感じる…気持ちのいい感触。 もっと伸びる…。 6、7(なな)、8、9(きゅう)、10センチ…。 もうすぐあなたの陰茎(いんけい)を超えて、下腹部の中身(なかみ)まで到達します…。ぐぅぅ~っと奥へ…どんどん奥へ…。 心地いい官能(かんのう)…。 11、12、13…サキュバスのナメクジは、完全にあなたの下腹部まで入っています…。 舌先がぬるぬると動いて尿道を愛撫…気持ちいい。 腹筋が震える…ビクビクと震える…。 14、15、16…やがて前立腺(ぜんりつせん)まで進入して…その肉壁(にくへき)を愛撫する…。 内臓を舐め回す…。未曾有(みぞう)の快感…。 さらにサキュバスの舌先が、ぬぅぅ~っと細(ほそ)く左右に分かれ、射精管(しゃせいかん)に入ります…。 17、18、19…精嚢(せいのう)からジュンジュンと溢(あふ)れ出す分泌液を…サキュバスの舌先が、舐めすする。 あなたはただ…感じるだけ…。 何をされているのかは…よく分からなくても…。 尿道を鈴口から奥のほうまで、舌先がグリグリとうね回るのを感じて…身悶(みもだ)えるだけです。 20、21、22、23、24、25…もっと伸びる…26、27、28、29、30…サキュバスの舌先が、輸精管(ゆせいかん)まで到達…。 海綿体の中心を、ヌメついた柔らかな肉の芯(しん)が…ぬぅぅ~っと伸びて…。下腹部の奥まで枝(えだ)分かれして、2本通(とお)った感覚…。 あなたはこれから起こる出来事を、忘れられなくなる。 曲がりくねった細長(ほそなが)いストローのような、2体のナメクジが…今ゆっくりと、口を開(ひら)く…。 サキュバスはあなたの精液を、「直接」吸引します。 ちゅぅぅ~っ・…ちゅぅぅ~っ…。 あなたの左右の睾丸が…きゅぅぅ~んとなる…。 今まで体験したことのない、ビクビクとした快感が…あなたのお腹の内側から、連続して駆(か)け抜ける…上へ上へ。 ビクビク、ビクビク…ちゅぅぅ~っ、ちゅぅぅ~っ…。 サキュバスの精淫(せいいいん)…神わざの吸引(きゅういん)…。 このどんどんと抜かれてゆく感覚は…まるで天国にいるように…。 気持ちいい。 ちゅぅぅ~っ…。 吸われれば吸われるほど、すぅぅ~っと体が軽くなる…。 絶妙(ぜつみょう)な浮遊感…精妙(せいみょう)な呼吸感…。 これがサキュバス…。 生きていることの意味を失うほどの…極上の快楽…。 次々と突き抜けてゆく、熱い悦(よろこ)びに…。 あなたは恍惚(こうこつ)とした悦楽(えつらく)の境地を…体感します。 サキュバスの舌先のポンプに…ちゅぅぅ~っと抜かれる…。 抜かれる…抜かれる…抜かれる…。 魂が飛んでゆく…めくるめく快感…。 終わらない射精…。 ちゅぅぅ~っ…。 草原も月もサキュバスも…あなたの目の前の風景が、だんだんと薄ぅ~くなる…。 どんどんと拡散を続けてゆく意識が、ふぅぅ~っと揺らめいて…あなたの魂が、離脱を始めます…。 けれどサキュバスは…ここであなたの魂を、逝(い)かせたりはしません…。 何故ならばあなたのことを…とても大切に思っているからです。 そして二人の絆(きずな)を深める性愛の儀式は…まだ始まってもいないからです。 あなたを連れ戻すために…サキュバスが舌先の吸引を停(と)めます。 逝(い)きかけたあなたの魂が、すぅぅ~っと戻る…。 舌先はまだ、ぬるぬると差し込まれたままです…。 サキュバスの魔力を秘めた、長~いシッポが…しなやかに半回転。 あなたのいつも使う利(き)き腕全体を…上から下まで、優ぁしく触(さわ)ります。 あなたの利(き)手に力が蘇(よみが)ると、それはある目的のためだけに…自らの陰茎(いんけい)を握りしめます…。 サキュバスはあなたに…あなた自身の手で、その舌先へ向けて…射精してもらいたいのです。 伸びきっていたナメクジが、ぬぅぅ~っと縮(ちぢ)こまり、輸精管(ゆせいかん)から射精管(しゃせいかん)を出て、前立腺からも抜け出します。 やがて尿道(にょうどう)までもどると…また1本につながり直して、あなたの尿道の管(くだ)をぬるぬると愛撫し…そのときを待ちわびています。 (尿道フェラチオオナニー) さぁ、そのままサキュバスの舌先へ、精を流し込みましょう…。 それがあなたにとって、最上の悦(よろこ)びです。 サキュバスと二人で、絶頂の夢を紡(つむ)ぐための…尿道フェラチオオナニー…。 あなたは握りしめたそこを、自分の好きなように…ピストンさせます。 シコシコシコシコ…。 サキュバスが優しく、尿道を舐めまわす…うねうねぬるぬる…。 シコシコシコシコ…うねうねぬるぬる…。 あなたの右手の動きに合わせて、サキュバスの舌先も強く弱く、遅く早く…。粘膜の状態までも、太く細く…変化(へんげ)させます。 利(き)手をピストン…尿道を愛撫…。 利(き)手をピストン…尿道を愛撫…。 利(き)手をピストン…尿道を愛撫…。 シコシコシコシコ…うねうねぬるぬる…。 あなたはうね回るサキュバスの尿道フェラに…感じています。 しかしまだ…発射すべき時ではありません。 次にサキュバスは、口内(こうない)に残る自らのベロを器用に使って、あなたの陰茎(いんけい)の根元(ねもと)から亀頭の先まで…その全部を、丸呑みにフェラチオします。 依然あなたの尿道には、舌先が突っ込まれたままです…。 あなたの手の細胞は、サキュバスの口を透(す)けて通るために、そのまま動かし続けることが出来ます…。 興奮でビンビンにいきり勃(た)った、あなたのオナニーちんぽが…今、サキュバスの口の中に…。 入(はい)ります…。 上に下に…擦(こす)り続ける。 シュシュっと何度も…シゴき続ける。 そうしてあなたが手を動かすたびに、握りしめた利(き)き手の感覚が…だんだんマヒしてゆく…。 そしてサキュバスの口のピストンと…あなたの手のピストンとの区別が、出来なくなる…。 サキュバスのフェラチオはあなたの手淫(しゅいん)の動き…あなたの手淫(しゅいん)は、サキュバスのフェラチオの動き…。 二つの動きが混沌(こんとん)と混ざり合って…もうどちらの刺激なのか分からない。 快感が倍になる…あなたのちんぽが、ぐぅぅ~んと膨(ふく)らむ。 ビクビクと脈打つ…ギンギンと反り返る…。 サキュバスの舌先が、尿道をグリグリと、回転愛撫…。 陰茎をジュブジュブと、ピストン愛撫…。 媚薬(びやく)の含まれた粘液(ねんえき)が、サキュバスの口内(こうない)からピュ~っとはき出されて…海綿体の内側まで、じわじわと染(し)み渡る。 あなたのちんぽ全体が、びしょびしょに濡れて…もう根元(ねもと)や玉のほうまでも…ぬるぬるになる。 陰茎が濡れる…亀頭が濡れる…金玉が濡れる…。 なめらかに滑る… グッと袋ごと持ち上げられて、ちんぽも金玉も、丸呑みにされる…。 気持ちいい…。 まるで人格の全てを受容(じゅよう)されたように、幸せな気分…。 唾液(だえき)にまみれたサキュバスの口の粘膜(ねんまく)に、生ぬるく柔らかに…包(つつ)まれる悦(よろこ)び…。 あなたの中で、何かが込み上げる…。 ドロりとした白濁(はくだく)の分泌液が、お腹の奥のほうで…ぐぅぅ~っと熱く…充填(じゅうてん)されます。 あなたの尿道でサキュバスの舌先が甘えるように、チロチロと愛撫。 おねだり愛撫…。 チロチロ…チロチロ…ぐるりぐるり…。 あなたはついに、絶頂を迎えます。 私が5つ数えて最後にゼロというと、あなたはそのタイミングで、必ず射精します。 これまでに体験したどんな快感よりも…至福(しふく)を味わいながら、思いきり飛ばして…気持ち良く射精します。 5、熱いエネルギーが…ぐんぐんと込み上げる。 4(よん)、込み上げれば込み上げるほど、悦楽(えつらく)の彼方(かなた)へ…。 3、サキュバスの舌先と口内(こうない)へ、あなたは大量に精液を発射します。 2、ぬるぬるとピストン、強烈にバキューム…。射精に向けて、あなたはフィニッシュトリガーを引く。 1、次にあなたは射精します。勢いよくドピュドピュと…射精します。 『じゅるるるじゅるりるるぅぅぅぅ~っ』 ゼロ。 (しばらく無音、賢者タイム) まるで雲の上の庭園(ていえん)を、素足で歩いているような…至福の時間。 目的が達成できたあなたは今…頭がとても、かる~い状態で居ます…。 体(からだ)全体からも余分な力が抜けて…ものすごぉ~くらくぅ~な気分…。 サキュバスはあなたの尿道に、ほんの少しだけ残った精液を、ニュルニュルと舐め上げ、吸い出しています…。 そして舌先を縮めて、鈴口からチュプンと…抜き去ったところ。 あなたの男性器が…猛(たけ)りを沈め、まるで風船から空気が抜けていくように…しぼんでゆく…。 狂おしいほどの抑圧(よくあつ)から解放されて…心(こころ)洗われる、カタルシスの中で…。 あなたはひとり…サキュバスとの関わりについて、思いを巡らせています。 (半覚醒) またそこから、あなたを引き戻しましょう。 ヒプノワールドでは、想像している以上に、ゆっくりと時間が過ぎているために…。 あなたの体力は、気づかないうちに…ずい分消耗しています。 私が3つ数えて手を叩くと、あなたは目を覚まします。 再び催眠に入る感覚までは失いませんが、目はしっかりと開(ひら)きます。 1…2…3…。 (パン) おかえりなさい。 ちゃんと目は、開(あ)いていますか? 体の自由も、利(き)いているようですね? ここまで長くなりましたので、小休止(しょうきゅうし)して置きましょう。 外の空気を吸って深呼吸をしたり…少し体を動かしたり。 あなたが体(からだ)を休め調子を整えるのに…最適だと思えることをして下さい。 もしも体力に自信があっても急がずに…せめて5分から10分くらいは休んで置きましょう。 しばらくして、催眠の続きを聞きたい場合には、この音声ファイル2を終了して、音声ファイル3を再生してください。 これ以上催眠を続けたくない場合には、音声ファイル4(よん)を再生してください。 あなたの中に入れた暗示をすべて解除して、スッキリとさせます。 それでは休憩後に、またお逢いしましょう。                      音声ファイル3へ つづく