Track 3

チャプター 3 着替え再び

 そしてボクはまた……さっきの試着室へと入った。  しかも今度はお姉さんと二人で…… 「いつもこんなことしてるの? ねえ、ヘンタイくん」 「ボクは……フツーです……」 「へぇ、そうなの?」  お姉さんがじっとボクを見てる!  見られてるだけなのに恥ずかしくって、胸がドクドク言ってる…… 「普通の男の子なのにこんなカッコしちゃうんだ?」 「それは……」 「かわいいスカートとか好きなんでしょ? キミ」  狭い空間でお姉さんと向き合ってるだけで息が苦しくなる。  お姉さんの髪の毛から、甘い香りがして……頭がボンヤリしてきた 「どうなの? 女装が好きなんでしょ?」 「は、はい……好き……です」 「クスッ……本当にいい子。もう一度スカートをはかせてあげる」  お姉さんはその場にしゃがむと、売り場から持ってきたスカートをボクにはかせ始めた。 「本当に似合うわ。これで見せスパッツでもはかせたら、充分女の子として街を歩けそう……」 「は、はずかしいっ……カーテン閉めて、お姉さん……」 「大丈夫よ。他のお客さんからは私のかわいい妹にみえるんでしょうね?」  ぜんぜんボクの話なんて聞いてくれないよぉ…… 「恥ずかしがっちゃって、かわいいね?  じゃあお姉さんにだけ、スカートの中を見せてもらおうかな?」  や、やっとお姉さんが試着室のカーテンをしめてくれた! 「ほらみて……髪の毛縛ってあげる」  お姉さんはボクの髪を手に持っていた髪ゴムで結んだ。  こんなことされたことないよぉ…… 「髪もこんなに柔らかいんだ……これも似合うね?」  お姉さんの手がボクの髪を縛ってる。  鏡の中でボクが別人になっていく……  お姉さんが持ってきた服を着せられて、髪型も少しだけ変わって…… 「私は可愛い女のコが好きなの」 「はううぅうっっ!!」  スカートの中にお姉さんの手が忍び込んできたああぁ。  さっきみたいにおちんちんをスベスベにされて、身体に力が入らなくなってしまう。  力が抜けちゃって……お姉さんの身体にもたれかかると、優しく抱きしめてくれた。 「キミ、本当に可愛い……もう我慢できない!!」 「んううぅぅっっ!!」  ボクの背中を抱きしめたお姉さんのほっぺがボクの顔をスリスリしたかとおもったら、無理やり横を向かされた!  それから急に息苦しくなって……  あっ、これ……これってキス……  キスされたああぁぁ!? 「あばれちゃだめよ?」 「んん……うっ、ううぅぅ……」  ボクの初めてのキス……  くやしい、こんなところで……! 「お、お姉さんだって……ヘンタイじゃないですか……」 「ヘンタイ? 私が?  私は女だし、今は男の子の身体を触っているだけよ? それに……」 「ふあああぁぁぁっ!!」  おちんちん……さわらないで……!  さっきよりもズキズキが大きくなって変になっちゃうよぉ…… 「スカート履いて喜んでる男の子にヘンタイなんて言われたくないなぁ」 「も、もうやめて……ボク、おかしくなっちゃう……」 「逃げようとしたら大声出すよ? お父さんやお母さんにバレちゃうよ?」 「やめて! ごめんなさい……」 「わかったら言うこと聞きなさい。ふふ……さあ、鏡に手をついてみて?」  ボクはお姉さんに言われるとおりのポーズをとった。  今のボクはもう……お姉さんの言うとおりにするしかないんだ。 「かわいいキミを、後ろから犯してあげる」  お、お姉さんの指がボクのお尻を撫でてる……  その手つきがすごくエッチで、ボクの身体がいつもより敏感になっているせいで声が出ちゃう!! 「ふふっ、周りに聞こえちゃうよ?」  思わず声を上げそうになるボクの口元を、お姉さんの手が塞いだ。  鏡の中に映ってるのは泣いているような、それでいて気持ち良さそうなボクの分身…… 「すごい……スベスベの肌……」 「お、お尻をそんなに見ないで……はずかしい……です」 「ここもツルツルで、なんだか不思議」  お姉さんはボクのスカートを大きくめくって、後ろから見つめてる。  ボクの大事なところを……じっと見てる……  すごくはずかしいよぉ…… 「こっちも、こんなにプリプリになってるわね」 「ふあああぁぁ……」  お姉さんの指がおちんちんの根っこのほうに巻きついた!  それから両手でおちんちんを……いっぱい触ってる!!  おちんちんから何かエッチな音がしてる……  もうなにがなんだかわからなくなってきたよぉ…… 「ねえ、あとでリボン結んであげようか?」 「えっ……!?」 「おうちについても外しちゃだめなリボン……キミはそれをみて、今から起こることを思い出すの」 「お姉さん、何をするつもりなんですか……あっ、ああぁぁぁ」  お姉さんがボクの右足を持ち上げる。  そしてしゃがみこむと、下からボクのおちんちんに顔を寄せて……!! 「はむっ……レロ、ペチュ……」 「あっ、あっ、あっ……お姉さん、なにをしてるのおおぉぉ!?」  おちんちんが何かに包まれて熱い……熱くてくすぐったくて……気持ちいい……! 「何って……あなたを恥ずかしくしちゃうだけよ?」 「ああっ、あああぁぁぁぁぁ…………」  何だかどんどん、おちんちんが気持ちよくなって! 「気持ちいい?  震えてるから気持ちいいんだよね? ふふっ」  おちんちんが溶けちゃいそう……  まっすぐ立ってられないよぉ……  スカートの中でお姉さんが何かしてる。  ボクを気持ちよくする何かを……お姉さんはしてるんだ……  おちんちんの周りがどんどん熱くなって、気持ちいいのが膨れ上がって、ボクの身体が溶けていく…… 「おねえさ……ん! ボクなんだか……!」 「もうすぐだね?」  な、何がもうすぐなの?  でも、この気持ちいいのが終わりに向かっているのはわかる。  頭のてっぺんがキューンてしてきた……  ボクは……ボクはああああああぁぁあ! 「ふあああああぁぁぁ!!」 「キミのはじめての味、覚えてあげる♪」  あっ、あああぁぁ、イくう~~~~!!!  お姉さんの声が聞こえてからすぐに、何かがボクのおちんちんから飛び出した。  そしてお姉さんに……吸い込まれた……  あまりにも気持ちよくて、僕はその場に座り込んじゃった…… 「きっと初めてだよね……ごちそうさま♪」  頭の上でお姉さんの声がする。  手の指先も足にも全然力が入らない……  お姉さんに力を吸い取られて動けないんだ。 「おちんちんにリボンつけてあげる。  それから、キミが今着てる服、ぜんぶ私が買ってあげる」  え……で、でもっ……  買ってもらっても、しまっておくところがない。  自分の部屋にも置けないよ……。 「だからね、今度はそれをもって私のおうちにおいで?  私が持ってる可愛いお洋服、いっぱい着せてあげるから」  なんでボクにそこまでしてくれるんですか……? 「ふふっ、だって……キミはもう私のものよ?」